【王道3泊5日】観光・グルメを満喫!シンガポール旅行のモデルコース

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「短期で行ける近場の海外」として、人気を誇るシンガポール。

旅行会社のツアーでは、4日間(3泊4日)もしくは5日間(3泊5日)のプランが主流ですが、

  • 4日間と5日間で金額の差は1万円ほどしか変わらない
  • 土・日の週末2日に、有給2日をくっつけるだけで3泊5日

ということで、おすすめは断然5日間

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ・イーストからの景色

『限られた時間内で、どんなスケジュールで回ればいいか』と悩んでいる皆さんのために、家族や友人のアテンドで鍛え上げたシンガポール在住者が、おすすめのモデルコースを作成。

具体的かつ現実的なスケジュールで、人気の観光スポットと必食の名物グルメを制覇する王道5泊3日のプラン

初めてシンガポールを訪れる人は必見です!

 


1日目:スクートの朝便で出発


08:15am

■ 早朝の成田からスクート便で出発

フライトは、シンガポール航空グループのLCCスクート

午前8時15分の成田発ということで、早朝4時57分・品川始発の京急アクセス特急で、成田空港駅に6時15分着。

オンライン・チェックインは事前に済ませておいたので、スクートのカウンターで荷物を預けるだけ。

シンガポール航空グループの格安航空会社「スクート(Scoot)」飛行機の機体

午前8時15分に離陸。日本からシンガポールまで、約7時間30分の空の旅です。

 

13:50pm

■ シンガポール到着

定刻通りの午後13時50分、シンガポールの「チャンギ空港」ターミナル1に到着。

チャンギ空港ターミナル3の2階「出発フロア」

早速タクシーでホテルへ向かいます。空港から市内中心部までは約30分です。

 

15:00pm

■ ホテルにチェックイン

1泊目・2泊目の宿泊は、「パークロイヤル・キッチナーロード」

シンガポール国内に複数あるパークロイヤル系列のホテルで、リトルインディア地区のキッチナーロード沿いに位置しています。

「パークロイヤル・キッチナーロード(Parkroyal Kitchener)」の部屋
© PARKROYAL

大人2人で泊まるのに十分な広さのある部屋に、清潔で機能的な水回り。レストランに、プール・ジムなどの館内施設も充実しています。

「パークロイヤル・キッチナーロード(Parkroyal Kitchener)」の外観とプール
© PARKROYAL

目の前には大型ショッピングモール「シティスクエア・モール」、裏手にはお土産の殿堂ムスタファセンターがあり。

モールの地下からは、ノース・イースト線「ファーラーパーク駅」に直通と、移動や食事、買い物にも便利なロケーションです。

PARKROYAL Kitchener Road

ランク ★★★★

エリア リトルインディア(ファーラーパーク駅徒歩約2分)

地図 181 Kitchener Rd, Singapore 208533

料金目安 27,000円〜(1泊1室)

>> 空室・料金をチェック

 

16:00pm

■ 熱気溢れるリトルインディア探索

ホテルの部屋で少し休憩してから、観光スタート!

今日は、遠出するのはやめて、ホテル徒歩圏内のリトルインディアを散策。

リトルインディアのKerbau Rd

ホテルの最寄駅「ファーラーパーク駅」から隣の「リトルインディア駅」まで1駅分(約1km)を、大通りセラングン・ロードに沿って街歩き。

リトルインディアに並ぶ商品

カラフルな寺院やショップハウス、絢爛豪華なゴールドや民族衣装の商店が立ち並び、人々の活気に満ちています。

 

17:00pm

■ 「ムトゥースカリー」でバナナリーフ・カレー

早めの夕食は、ミシュラン・ビブグルマンにも輝いたインド料理レストランムトゥースカリー

ムトゥース・カリーの店内インテリア

広々としたスペースに、キレイで高級のあるインテリア。雑多なところが苦手な人でも、抵抗感なく入れる雰囲気です。

「ムトゥース・カリー(Muthu's Curry)」のバナナリーフ・カレー

カレーがサーブされるのは、お皿ではなく、エキゾチックなバナナリーフの上。リトルインディアで本場のカレーを体験しましょう。

 

18:30pm

■ お土産の殿堂「ムスタファセンター」

食後は、ホテルの裏にあるムスタファセンターで、お土産選び。

ムスタファ2階の紅茶売り場

シンガポール版「激安の殿堂」として知られる巨大なディスカウントストアには、マーライオン型チョコ&クッキーから、紅茶、コスメなどが所狭しと並んでいます。

リトルインディアにあるお土産の殿堂「ムスタファセンター」

ムスタファで買うべきシンガポール土産は、下記の詳細記事を参照してください。

 

19:15pm

■ 1日目終了。ホテルで早めに就寝

ホテルに戻ってきたのは、19時すぎ。 

早朝からの移動・フライトで疲れもあるので、ホテルで早めに休憩・就寝。明日に備えます。

 


2日目:定番観光スポット巡り


08:00am

■ ホテルのレストランでの朝食

「パークロイヤル・キッチナーロード」の朝食会場となっているのは、ロビー階にある「スパイス・ブラッセリー」

シンガポールのローカルフード、ウエスタン、インド、中華系と、インターナショナルな料理が並ぶビュッフェ形式の朝食をいただきます。

 

09:30am

■ マーライオンとご対面

本日、朝一番に向かうのは、マーライオン公園

ホテルを9時半に出発。ファーラーパーク駅から2駅目のドビーゴート駅(Dhoby Ghaut)でMRTのノース・サウス線(赤色)に乗り換え。2駅目のラッフルズプレイス駅下車。

シンガポールの守り神「マーライオン」とご対面。

マーライオンパーク

まだ人も少ない朝のうちに、いろんなポーズや角度での写真撮影をしちゃいましょう。

 

10:45am

■ チャイナタウンで食べ歩き

次はMRTで、中華街チャイナタウンへと移動。

マーライオン公園から徒歩13分ほどのダウンタウン駅からチャイナタウン駅まで、ダウンタウン線(青色)で2駅です。

チャイナタウンのメイン通り「パゴダストリート」

お土産屋さんが軒を連ねる「パゴダ・ストリート」を歩きながら、賑やかなチャイナタウンを探検。

 

11:15am

■ 「天天」で名物チキンライス

観光客・地元客で賑わうマックスウェル・フードセンターでランチ。

天天の名物チキンライス

シンガポールのベスト・チキンライスと名高い天天海南鶏飯は、行列に並んでも食べる価値あり

お昼は混雑するので、12時よりも少し前に来ることができればベスト。

 

食後のデザートには、味香園のスノーアイスや「東興」のエッグタルトをどうぞ。

チャイナタウンで食べたい中華スイーツ「スノーアイス」と「エッグタルト」

 

12:30pm

■ アラブストリートで街歩き

チャイナタウン駅から、MRTダウンタウン線で4駅目の「ブギス駅」で下車。

アラブストリートのサルタンモスク

黄金のドームが輝くサルタンモスクに、絨毯やランプのお店が軒を連ねるアラブストリート

アラジンの世界へ迷い込んだよう気分に。

中東のバザールの雰囲気漂うアラブストリート

アラブストリートから1本横の道を入ると、中東のバザールから一転。

個性的なショップやブティック、バーが集まるアーティスティックな「ハジレーン」が出現。

個性的なショップやバーが並ぶハジレーン

カラフルな壁画に彩られた通りは、人気の撮影スポットになっています。

 

14:00pm

■ シンガポール・スリングで乾杯

アラブストリートから、歩いて15分ほどの距離にある「ラッフルズホテル」へ。

シンガポールの至宝!白亜の「ラッフルズホテル(Raffles Hotel)」

ラッフルズ・アーケードの2階にあるロングバーは、シンガポールの名を冠したカクテル「シンガポール・スリング」が誕生した伝説のバーです。

ラッフルズホテル「ロングバー」発祥のシンガポールスリング

1杯$39(約4,200円)と、なかなかのお値段ですが、せっかくシンガポールに来たなら、本家本元のシンガポール・スリングで乾杯しましょう! 

 

ロングバーの後は、1階にあるギフトショップラッフルズ・ブティックでショッピング。

ラッフルズ・ブティックお土産「名物」

カヤジャムや、コーヒー・紅茶など、ラッフルズ・ホテルならではの上質な品物は、大切な人へのお土産におすすめ。

 

16:00pm

■ ホテルで休憩

一度、ホテルに戻って、夜のお出かけまで、しばしの休憩タイム。

 

18:00pm

■ 夜の動物園「ナイトサファリ」

シンガポールの人気スポット「ナイトサファリ」は、夜にだけオープンする世界で唯一の動物園。

シンガポール4大動物園があるのは、シンガポール北部に位置する自然保護区。市内中心部からはタクシーで約40〜60分かかります。

6時にホテルを出発。ナイトサファリの開園は7時15分からですが、6時半からレストランやギフトショップがオープンしているので、早めについて現地でディナーを。

ナイトサファリのファイヤー・パフォーマンス

暗闇の中で活発に動き始める動物たちの様子を、トラムに乗りながら観察したり、観客も参加できる「アニマルショー」や、迫力の「ファイヤーダンスショー」など、見所満載。

 


3日目:憧れのマリーナベイサンズ泊


09:30am

■ マリーナベイサンズへ移動

1日目と同じく、ホテル内のレストランで朝食後、「パークロイヤル・キッチナーロード」をチェックアウト。

最後の1泊は、シンガポールに来たら一度は泊まってみたいマリーナベイサンズ

橋を渡ればマリーナベイサンズ

チェックインは通常15時なので、フロントでチェックインを済ませておいて、荷物を預かってもらいましょう。

 

10:00am

■ 圧巻!「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」

チェックインまでの間、マリーナベイサンズの裏側に広がる未来型植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイを探検。

ガーデン・バイ・ザ・ベイ

巨木な「スーパーツリー・グローブ」間をつなぐ空中回廊を歩く「OCBCスカイウェイ」や、巨大な滝がシンボルの「クラウドフォレスト」など、見所がいっぱい。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの「クラウドドーム」と「フラワードーム」

フォトジェニックな園内を満喫。

 

12:30pm

■ マリーナベイサンズでランチ&買い物

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイから、マリーナベイサンズに戻ってきました。

併設の「ザ・ショップス」は、高級ブランドのショップや、おしゃれなレストランや清潔なフードコートなど、約270のお店が集まる巨大ショッピングモールです。

ザ・ショップス・アット・マリーナベイサンズ

お昼どきなので、まずは腹ごしらえ。

おすすめはシンガポールを代表する高級紅茶ブランドTWG、もしくは人気急上昇のコーヒー専門店バシャコーヒー

 

食事後は、ショッピングや施設内のアクティビティで、マリーナベイサンズを遊び尽くしましょう。

 

15:00pm

■ マリーナベイサンズの部屋&プール

15時、無事マリーナベイサンズの部屋の鍵を手に入れることができました。

マリーナベイサンズのクラブルーム

早速、屋上のインフィニティプールにGO!

ここは、マリーナベイサンズの宿泊客しか入れない聖域。

マリーナベイサンズのインフィ二ティプールからの景色

遮るもののない180パノラマビューが楽しめます。

プールの向こうに太陽が沈むサンセット、シンガポールの摩天楼が煌めく夜景も必見!

マリーナベイサンズのインフィ二ティプールで見るサンセット

その他、マリーナベイサンズ滞在での楽しみ方は、以下の宿泊記を参考にしてください。

 

18:30pm

■ リバークルーズでマリーナ周遊

ホテルを18時半に出発し、クラークキーへ。ジャンボの向かい側にある船着場からリバークルーズに乗船。

金融街の摩天楼に向かって進むシンガポール・リバークルーズ

クラークキーからシンガポール川を下り、マリーナ湾を一周して戻ってくる、約40分間のナイトクルーズ!

川面を揺らす涼しい風に吹かれながら、きらめく夜景の中を進んでいく幻想的なひととき。老若男女に人気のアトラクションです

 

20:45pm

■ 音楽と光のショー「ガーデンラプソディー」

クルーズ後、マリーナベイサンズに戻る前に、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに寄り道。

園内の中央に位置する広場「スーパーツリー・グローブ」で、毎晩開催されている音楽と光のショー「ガーデンラプソディー」を見るためです。

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)」のガーデンラプソディ(Garden Rhapsody)

音楽の調べにのって、キラキラと幻想的に輝く巨大樹。近未来的な宇宙世界を体感してください。

Garden Rhapsody

地図211 Marina Way, Singapore 018977

時間毎日2回(19:45・20:45)、各15分間

料金無料

 

21:00pm

■ 「ジャンボ」で名物チリクラブ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイからマリーナベイサンズに戻り、そのままディナーへ。

ショップスのB1階にある有名店ジャンボで、シンガポール名物チリクラブをいただきます(お店は22時半まで営業していますが、21時半ラストオーダーなので、ショーが終了したら即直行しましょう)。

チリクラブ有名店「ジャンボ・シーフード」チリクラブとマントウ

甘辛いチリソースは、一口サイズの揚げパン「マントウ」につけて食べるのがお約束。

 


4日目:USS〜ジュエル観光


08:00am

■ ホテルの朝食ビュッフェ

マリーナベイサンズでの朝は、楽しみにしていたホテルの朝食からスタート。

1階のビュッフェ・レストラン「ライズ」が定番ですが、個人的なお気に入りは57階のバーラウンジスパゴ

マリーナベイサンズ「Spago」のソファシート

ゆったりとしたソファーが並ぶテラス席に、目の前はインフィニティプール。マリーナベイサンズならではのロケーションでいただく朝食ビュッフェは最高です。

 

09:30am

■ チェックアウト

マリーナベイサンズをチェックアウト。

スーツケースなどの荷物は、ホテルで預かっておいてもらいましょう。

マリーナベイサンズTower 1にあるフロントデスク

 

10:00am/11:00am

■ ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

マリーナベイサンズから、タクシーで約30分。

セントーサ島にあるテーマパークユニバーサル・スタジオ・シンガポールに到着。

USSの入口前の広場

ジュラシックパークやハムナプトラ、セサミストリートやミニオン、シュレック など、あの人気映画の世界に入りこんで楽しめるアトラクションがいっぱい。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールは、朝10時開園だったり11時開園だったりと変更が多いので、行く前に必ず営業時間を確認するようにしましょう!

 

18:30pm

■ チャンギ空港へ

荷物をピックアップするために、マリーナベイサンズへと戻り、そこからタクシーで空港に向かいます。

スクートが発着するチャンギ空港のターミナル1に到着。

カウンターでチェックイン&荷物のドロップオフを済ませて、ターミナル1に直結する新スポットジュエルへ遊びにいきましょう。

 

19:30pm

■ 最先端スポット「ジュエル」を観光

2019年、シンガポール・チャンギ国際空港に新しく誕生した「ジュエル」は、約300ものショップやレストランが集結した巨大複合施設です。

ジュエル(Jewel)のシンボル「レイン・ボルテックス(Rain Vortex)」

建物の中央を貫く、世界最大級の屋内滝「レイン・ボルテックス」は、見るものを圧倒。

毎晩、「光と音のショー」が開催されています。

ジュエル内にはシンガポールの人気店が勢揃い

肉骨茶の老舗ソンファバクテーや、ジンジャーチキンが名物のスープレストランなど、ジュエル内にはシンガポール人気店が集まっているので、最後のディナーも選り取りみどり。

ジュエル「チャンギラウンジ」内の様子

プライオリティパスが使えるチャンギ・ラウンジもあるので、シャワーを浴びることも可能です。

 

22:15pm

■ さようなら、シンガポール!

夜便で、帰国の途に。機中泊。

 


5日目:早朝に成田着


06:15am

■ 日本に帰国

早朝、成田空港に到着。お疲れさまでした。

 


おすすめ!MBS最終泊のHISツアー


モデルコースをつくるにあたり、なるべく現実的なプランにするために、実際に旅行会社で販売されているフリープランのツアーを参考にしました。

とくに、最終日がマリーナベイサンズ泊になったHIS」ツアーは、おすすめ。

■ 東京発+最終日マリーナベイサンズ

■ 関西発+最終日マリーナベイサンズ

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