21.4℃って寒すぎない？シンガポールの気温について調べてみました

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何でしょうか、ここ数日の寒さは。

いや確かに今は雨季ですけど、いつもの数時間で止む雨ではなく、だらだら続く細かい霧雨。空には、どんよりとした灰色の雲が広がっており、一向に晴れ間が見えません。

エルニーニョ現象とシンガポールの気温

今朝の気温は22℃。シンガポールの北東部のほうでは、21.4℃まで下がっていたようです。

寒くて外出する気にならないので、ちょっと調べてみました。

Meteorological Services Singaporeが発表した2017年度の気象レポートによると、シンガポールの去年の平均気温は27.7℃。

2016年の過去最高28.4℃、2015年の28.3℃と比較すると、低いように感じる2017年ですが、これは1929年からの観測史上、過去12番目に高い数値。

エルニーニョ現象の影響を受けていない年としては、最も暑い年だったということになるそうです。

去年の最高気温は3月15日に記録された35.7℃、最低気温は1月11日と8月15日の21.7℃。つまり今朝の気温は、去年の最低気温をすでに下回ったということになります。

日付をみると、去年の21.7℃を記録したのが1月11日と今と変わらない時期であることから、この時期はシンガポールが一番寒くなるときなのかもしれませんね。

ちなみに、今までに観測されたシンガポールの最低気温は、1934年1月30・31日の19.4℃！

シンガポールで10℃台の気温なんて、体験してみたいような、みたくないような…。

さて、雨もようやく止んだようなので、今のうちに買い出しに行っておこうと思います。

シンガポールの気象についてのデータはMSSのサイトを参考にしました。詳細は下記をご覧ください。