【殿堂入り】伝説は死なず!2022年に閉店したシンガポールの愛すべきお店

2022年も残すところ、あと2日。

今年、入国規制の緩和とともに、脱コロナ(ウィズコロナ)へと大きく前進したシンガポール。

観光業・飲食業も活気を取り戻しつつあるようにも見えますが、今度はインフレ、特にテナント料(賃料)の高騰が懸念となりつつあります。

まだまだ荒波の続くシンガポール飲食業界で、2022年に閉店してしまったお店をまとめてみました。

 


悲報!2022年の閉店ニュース


マッド・フォー・ガーリック(Mad for Garlic

韓国発祥の「マッド・フォー・ガーリック」は、ニンニクをテーマにしたイタリアンが人気のカジュアル・レストラン。

2010年のシンガポール進出後、約10年以上サンテック・シティで営業を続けてきましたが、店舗リースの期限をもって、2023年4月28日に閉店。

 

■ キュリオス・パレット(Curious Palette)

ベンクーレン駅から徒歩3〜4分、プリンセップ通りの「キュリオス・パレット」

プリンセップ通りにあるカフェ「キュリオス・パレット(Curious Palette)」

シンガポールで、コーヒーが美味しい店として有名な「ストレンジャーズ・リユニオン(Strangers Reunion)」系列のカフェ。

プリンセップ通りにあるカフェ「キュリオス・パレット(Curious Palette)」

シャビーシックなインテリアに、アーティスティックな空気感、そしてバリスタが淹れてくれる自家焙煎のコーヒー。

2023年4月2日に閉店。

 

■ メゾン・イッコク(Maison Ikkoku)

アラブストリート、サルタンモスクのお膝元にお店を構える「メゾン・イッコク」

店名こそ、日本の漫画(アニメ?)を由来にしているようですが、お店のコンセプトやサービス自体は、特に漫画との関連性はなし。

Maison Ikkokuの店内

以前は1階がカフェ、2階がバーという構成でしたが、近年では夕方からのバー&レストランに業態変更。

2022年12月31日をもって、営業を終了しました。

 

フォーティハンズ(Forty Hands)

まさか、まさかの衝撃ニュース。

あの「フォーティハンズ」が閉店するなんて!

「フォーティハンズ(Forty Hands)」チョンバル店の外観

チョンバルに誕生して約12年。

元祖オージーカフェとして、シンガポールのカフェシーンを牽引しつづけたパイオニア。

2022年9月11日、惜しまれつつ閉店しました。

 

クリントンストリート・ベーキング・カンパニー

ニューヨーク発祥の「クリントンストリート・ベーキング・カンパニー」

「キング・オブ・ブレンチ」との異名を持ち、名物のブルベリー・パンケーキやエッグベネディクトといった、アメリカン・ブレックファストの王道店。

クリントンストリート・ベイキングカンパニー(Clinton St. Baking Co)の外観

2022年8月30日、約7年にわたるシンガポールでの営業を終了。

 

リファイナリー

ラベンダー地区の一画にあった「リファイナリー」は、高い天井とインダストリアルな内装のダイニング・バー。

「リファイナリー(The Refinery)」店内丼ものや、日本のウィスキーなど、ジャパニーズ・フュージョン・メニューが人気のお店でしたが、2022年8月27日に閉店しました。

 


殿堂入り! 今までに閉店したお店


■ 閉店しても、思い出は永遠に!

今まで記事にした中で閉店してしまったお店を、下記にまとめました。

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