帰国前日のお土産探し!イスタンブール2大バザール&トルコ式の朝食
楽しかった旅行も、あっという間に帰国前日。明日は観光している時間はないため、本日が事実上の最終日。
お土産探しにイスタンブールの2大バザールと、壮麗なスレイマニエ・モスク、さらにはトルコ式の朝食で旅のフィナーレを飾ります!
徒歩で巡る!2大バザール&モスク
■ ルート:旧市街を時計回りで周遊
本日も歩く気マンマン!
宿泊先のスルタンアフメト地区からグランドバザール、スレイマニエ・モスクに寄って、エジプシャン・バザールまで、旧市街を時計回りで周遊します。
徒歩ではなく、トラムT1号線を利用することも可能です。
最寄り駅
グランドバザール:Beyazıt駅
エジプシャン・バザール:Eminönü駅
グランドバザール
■ 迷路のような巨大バザール
1461年、オスマン帝国時代にメフメト2世によって建設された「グランドバザール」。
総面積3万㎡を超える広大な敷地に、61の通り、4,000軒以上ものお店がひしめき合う世界最大級の屋内市場です。
バザール内には、宝飾品、トルコ絨毯、陶器、ランプ、食品、革製品など、多岐にわたる商品が揃っています。
チャイグラスや、イズニック・タイル模様の缶入り石鹸やキャンドルなど、トルコらしい雑貨はお土産にぴったり。
迷路のような内部を探検しながら、宝探し気分でショッピングが楽しみましょう。
Grand Bazaar
■ バザール内のオアシス「Zincirli Han」
天井から吊り下げられた案内看板が目印に、グランドバザールの一画に位置する「Zincirli Han」へ。
「Han」とは、かつて商人や旅人が宿泊・休憩した隊商宿(キャラバンサライ)のこと。
現在はショップや工房などになっています。
アーケード天井で閉じられた屋内バザールから一転、開放感あふれる吹き抜けの中庭。
石畳に、レンガ色の外壁、木の緑が、美しいコントラストをなしています。
2階のアーチ回廊も、1階で営業中の絨毯屋さんも、趣のある雰囲気。
ネコちゃんの聖域。
にぎやかに人が行き交う市場のなかで、ゆっくりとした時間が流れる隠れ家的スポットです。
スレイマニエ・モスク
■ ミマール・シナンの最高傑作
オスマン帝国の最盛期を築いた第10代皇帝、スレイマン1世(大帝)の命により建設された「スレイマニエ・モスク」。
オスマン帝国を代表する建築家ミマール・シナンが設計を手がけ、彼の最高傑作の一つとされています。
イズニクタイルやステンドグラスで美しく装飾された内部。中央の大ドームは、直径27.5m、高さ53mにも及びます。
さらに高台に建つモスクは、金角湾やボスポラス海峡を一望できる絶景ポイントとしても有名。
「イスタンブール歴史地域」の一部として、ユネスコの世界遺産に登録されています。
Suleymaniye Mosque
エジプシャン・バザール
■ エミノニュ港の近くにあるバザール
ガラタ橋のたもと、エミノニュ港の近くに位置する「エジプシャン・バザール」。
「エジプシャン」という名前は、もともと「香辛料市場(Spice Bazaar)」として、多くのスパイスがエジプトから運ばれてきたことに由来。
現在でも、色とりどりの香辛料、お茶やハーブ、ナッツ、ドライブルーツなどの食品を中心に、トルコのお菓子や雑貨などが並んでいます。
小規模で、よりお買い物しやすい雰囲気のエジプシャン・バザール。L字型のアーケードは、グランドバザールほど入り組んでおらず、迷う心配もありません!
Egyptian Bazaar
圧巻!トルコ式の朝食
■ 朝食でイスタンブール旅行の締めくくり
バザールでの買い物も終了し、ランチを求めて新市街へ移動。
イスティクラル通り沿いのカフェで、「トルコ式の朝食」をいただくことに。
緑に囲まれた素敵なテラス席。ピンクのイスや花柄のランプシェードもキュート。
家族や友人たちと過ごす時間として、トルコで大切にされている朝食。
テーブルには、パン、チーズ、ハム、卵料理、ヨーグルト、トマト、キュウリ、オリーブ、蜂蜜、ジャムなど、数え切れないほどの料理が並びます。
帰国前、トルコ文化の一つである「トルコ式の朝食」を体験できて大満足。
Lucy Pera
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