アラブストリートの特等席「メゾン・イッコク」で絶景を独り占め
【更新】2023年、バー&レストランとして再オープン(以下の記事は以前のもの)
シンガポールに「メゾン・イッコク(Maison Ikkoku)」というお店があるのをご存知ですか?
日本人が「メゾン・イッコク」と聞くと、どうしても人気漫画『めぞん一刻』に関係するお店なのかと思ってしまいがちですが、行ってビックリ。
漫画とは全く関連のない、いい意味で期待を裏切ってくれた素敵な場所でした!
シンガポールに「メゾンイッコク」?
■ サルタン・モスクのお膝元
「Maison Ikkoku」があるのは、アラブストリートのサルタン・モスクのすぐ近く。モスク前の表参道(Bussorah St)の数本横を走るカンダハール・ストリート(Kandahar St)。
昼は1階でカフェ、夜は2階でバーというコンセプトで、地元シンガポーリアンには知られた人気店のよう。
こじんまりとした1階のカフェには、テーブルが10席ほど。白いブロック壁にダークブラウンの家具、そして温かみのある間接照明が、全体的に落ち着いた雰囲気。
■ コーヒー休憩にぴったりの昼カフェ
店内のシステムは、カウンターで注文と支払を先にして、席で待つ方式。
コーヒー抽出器が数種類並ぶカウンターからは、コーヒーへのこだわりが垣間見えます。
オーダーに合わせて、店員さんが一杯ずつ丁寧に入れてくれるコーヒー。美味しくないわけがありません!
フードメニューは、朝食からケーキ、サンドイッチなど、ラインナップも充分。
フレンチトースト、ブレックファスト・プレートなど、ブランチにぴったりです。
■ 夜は隠れ家バーに変身
2階のバーがオープンするのは午後6時から。
ドリンクメニューは存在せず(フードメニューは有)、『こういうものが飲みたい』というお客さんのリクエストに応じて、バーテンダーがオリジナルカクテルを創作してくれるスタイル。
リクエストしたのは、ジンジャーベースのカクテル。
自分の出したお題(?)に対して、バーテンダーがどんなカクテルで返してくれるのか、ワクワクしますね。
「フィッシュ&チップス」や「ナチョス」などのおつまみもGood。
■ この絶景はプライスレス!
そしてもう一つ、何よりのとっておきがこちら!
ジャジャーン! どうですか⁉︎ この絶景!
2階のテラス席は、ちょうどアラブストリートのシンボル「サルタンモスク」が一望できる特等席!
夕闇に浮かぶライトアップされたモスクと、あたりに響くアザーン。非日常の世界にゆったりと浸りながら、グラスを傾ける贅沢なひとときをどうぞ。
アラブストリート界隈の、知る人ぞ知る隠れ家的カフェ&バー「Maison Ikkoku」。旅行者の方はもちろん、在住者の方もアテンドなどにもおすすめです!
Maison Ikkoku
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