マーライオン観光後にシンガポール川沿いの穴場カフェで朝食「Prive」
シンガポールを訪れる観光客なら一度は行くであろう「マーライオン公園」。
世界3大がっかりスポットなどと揶揄されていたのは、昔(移転前)の話。今では、いつも多くの人でごった返しているシンガポール定番の観光名所になりました。
最近では、マーライオンを背景に面白ポーズで撮影するのが人気で、ますますマーライオン周りの人だかりは増すばかり。
ゆっくり観光・撮影したい人は、朝の時間帯が狙い目。
まだ暑さも人混みも厳しくならないうちに、マーライオン観光を済ませましょう。
マーライオン周辺で朝から開いているカフェ
■ 穴場カフェはミュージアムの中!
さて、朝イチでマーライオン詣(もうで)を終えると、お腹もすいてきました。
マーライオン公園のそばには、レストランやカフェ、バーなどが入った飲食施設もあるのですが、ほとんどが午前11時くらいからのオープン。朝から開いているのはスターバックスくらい。
ちゃんとした朝食を求めて、とりあえずマーライオン後方に見えるフラトンホテルの方向へ。

そして、フラトンホテル前の橋を渡ったところにあるのが、重厚感ある歴史的な佇まいが素敵な建物。
こちらは、「Asian Civilisation Museum(アジア文明博物館)」、略してACMと呼ばれるミュージアム。
こちらの1階にあるのが「プリヴェ(Prive)」。
博物館自体は午前10時開館なのですが、「プリヴェ」は毎朝8時半(日曜日は朝9時)からオープン。
マーライオン周辺の朝食場所としては、貴重しかも穴場的な存在のカフェなのです。
■ シンガポール川沿い!最高のロケーション
博物館内ということもあって、天井が高く、大きな窓・ドア。店全体に広がる明るい日差しが気持ちいい!
インテリアは、エメラルドグリーンを基調にしたカジュアルな感じ。おしゃれだけどリラックスした雰囲気が、ゆったりした時間を過ごすのにはぴったりです◎。

外には、開放感溢れるテラス席もあり。しかも、目の前はシンガポール・リバーという最高のロケーション。
川から流れる心地よい風に吹かれながら、休憩するのもよし(昼間は暑いかも…)。
オールデイ・ブレックファスト
「プリヴェ」の朝食メニューは、朝から午後5時まで注文できるオールデイ・ブレックファストが中心。
■ 名物の「究極の朝食」

一番人気は、卵料理にトースト、さらにソーセージ、ベーコン、サラダ、ポテト、豆などがワンプレートに載った「Ultimate Breakfast」。究極の朝食という名のとおり、朝からがっつりパワーチャージができるバランスのとれた一皿。
卵料理は、2つの卵を、オムレツ、スクランブル、目玉焼きなど、希望に応じて調理してくれます。
■ 定番「エッグベネディクト」
カフェの朝食メニューの定番といえば、「エッグベネディクト」。
「Prive」では、ベーコンとハムを使った「エッグベネディクト」と、スモークサーモンを使った「エッグロワイヤル」、きのこを使った「エッグトリュフマッシュルーム」の3種類あり。

■ ヘルシーで美しい「オーツ麦のパンケーキ」
「オーツ麦のパンケーキ」は、小麦粉不使用・グルテンフリーの一品。
パンケーキの上にトッピングされたイチゴやベリーが、目を楽しませてくれます。
チョコレートとピーナッツの別添えソース2種で、自分好みの甘さ加減に調節できるのもGood。

■ 子連れや観光客、地元客にも嬉しいサービス
「Prive」をおすすめする理由は、朝食メニューの充実ぶりだけではありません。
- 11時半からオーダー可能のメニューには、チキンライスやラクサなどシンガポール名物のローカルフードが充実
- 12歳以下の子供用が頼めるキッズメニュー($12)があり
- 午後5時から9時までのハッピーアワーでは決められたお酒が50%オフ
などなど。
子連れにも優しく、観光客や地元客にも嬉しいサービスがいっぱい。

マーライオン公園周辺で、朝食だけではなく、ランチ、ディナーにも使えるお店「Prive」。覚えておいて損はありません!
そうそう、お店を出てすぐのACMの一角は、イギリスからやってきたラッフルズ卿が初上陸したとされる地点。
近代シンガポールの父といわれるラッフルズ卿の像が、金融街の高層ビルを背に立つ姿は象徴的。
食事終わりに、こちらも是非寄ってみてください。
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