8色小籠包「パラダイス・ダイナシティ」シンガポール発のモダン中華
シンガポールのガイドブックには、鼎泰豊(ディンタイフォン)やレイガーデンといった中国料理の有名どころが載っていますが、かたや台湾、かたや香港に本店がある、いわば海外からの出店組。
そこで登板するのが「パラダイス・ダイナシティ(Paradise Dynasty)」。
シンガポールのパラダイス・グループが展開する、正真正銘シンガポール生まれの中華レストラン・ブランドです。
シンガポール生まれのモダン中華
■ シンガポール国内に7店舗
「パラダイス・ダイナシティ」のフランチャイズ展開は、今やマレーシア、インドネシアなどの東南アジア周辺国にとどまるだけなく、数年前には日本へも進出。
東京・銀座にも店舗(閉店)があったので、知っている人もいらっしゃるかもしれません。
シンガポール国内に数ヶ所にある店舗。
と、いずれも駅近のショッピングモール内に入っていて、アクセスも抜群。
チャンギ空港のターミナル3にも入っているので、帰国前、シンガポール最後の食事として、楽しむこともできます。
店内はどこも、中華風スタイルをモダンに取り入れた内装で、高級感あり。
かといって、畏まりすぎることなく、大人数・子供連れでも、気兼ねなく利用できる雰囲気です。そして、お値段もリーズナブルで◎。
シグニチャー「8色の小籠包」
■ カラフル!8色の小籠包
このお店で、ハズすことは出来ない看板メニュー。
「8色の小籠包」。
お店に来るほとんどのお客さんが注文するという、「パラダイス・ダイナシティ」の名物です。
色ごとに中身・味の異なる小籠包は、全部で8種類。
①オリジナル以外に、②高麗人参、③フォアグラ、④黒トリュフ、⑤チーズ、 ⑥蟹みそ、⑦ガーリック、⑧四川風といった、ありそうでなかったフレーバーが楽しめます。
小籠包についてくる小さな紙には、食べる順序が記されていますが、ここはゲーム方式で、家族や友達同士でジャンケンしながら、勝った人から好きなものを選んで召し上がれ!
どんな味がするのか口にするまでわからない「ロシアン・ルーレット」的なワクワク感がたまりません(どれも美味しいですのでハズレはありません)。
味よし、見た目よしの小籠包で、食卓が大いに盛り上がること請け合いです。
小籠包だけじゃない!絶品中華
「8色小籠包」以外にも、前菜、点心(Dim Sum)、飯・麺類、デザートまで、本格的中華メニューが揃っています。
■ 前菜・ベジ
中華の野菜メニューといえば、「インゲンの炒め物」。シャキシャキとした歯ごたえで、間違いのない味。
「レタス巻き」は、中華料理には珍しい生野菜のメニュー。キュウリで巻かれたレタスの巻き物(何も具は入っていません)を自家製ごまドレッシングをつけていただきます。
こってりとした濃い味付けのものの箸休めにぴったりな一品。
■ いろいろ頼める!点心
「大根パイ」も人気の点心一つです。美しい層状に重ねられたパイ生地はサクサク。中には熱々でトロトロになった大根が詰まっています。
その他、ピリッとラー油が「スパイシー水餃子」や、定番メニュー「揚げ春巻き」なども揃っています。
■ 拉面(麺類)
「拉面」と書いて、ラーメン。日本人の大好きな麺類も、もちろんあります。
ゴマの香りやラー油が食欲をそそる「担々麺」。スパイシーの中に、濃厚な旨味が凝縮された人気メニュー。
辛いものが苦手な人には、「鶏スープ付きラーメン」がおすすめ。チキンの出汁が効いたクリアなスープが、最高に美味。
■ シメは飯物
シメには飯物が欠かせません。全くベタつきがなくパラパラとした「揚州炒飯」はさすがの味。
■ 別腹!デザート
最後には、定番の「マンゴープリン」や、流行りの「エッグヨーク」のデザートで大満足のシメ。
新しい中国料理を探求するモダン・チャイニーズ。シンガポールで大人気の「パラダイス・ダイナシティ」で、中華のトレンドを堪能してください。
Paradise Dynasty
広告