シンガポールでカフェ巡り!定番から穴場まで最旬おしゃれカフェ16選
おしゃれで個性的なカフェが続々とオープンするシンガポール。
インスタ映えのおしゃれな店内、美味しいコーヒーやスイーツなど、魅力も見所も盛り沢山。
今回は、カフェ好きの、カフェ好きによる、カフェ好きのための、シンガポール・カフェ・ガイドを編纂。
定番から穴場まで、テイストやコンセプト別に16店を厳選しました。
次の休日は、カフェ巡りにLet’s Go!
複数店舗は人気の証!超定番カフェ
① ザ・王道「PS.カフェ」
シンガポールのおしゃれカフェに君臨する「PS. Cafe(ピーエス・カフェ)」。
この5月には、シンガポール国内で10店舗目となるカトン店もオープンし、まだまだ勢いは衰えそうにありません。
休日気分を満喫したいなら、緑に囲まれたデンプシーヒルの旗艦店(ハーディング・ロード店)や、海に面したイーストコースト・パーク店。
観光の途中に寄るなら、マーライオン公園すぐのワン・フラトン店や、オーチャードのパレ・ルネッサンス店がおすすめ。
メニューも、朝食・ブランチメニューからランチ、スイーツ、ディナーまで、終日使える内容で、絶対王者に死角なし!
② 非日常感を演出する「プリヴェ」
お店のテーマカラーであるミントブルーが、爽やかなリゾート空間を演出する「プリヴェ」。
現在、シンガポール内に計11店。博物館やヨットハーバーといった非日常的な場所に、店舗が立地しているのもプラスαの魅力。
チキンライスやラクサ、チリクラブ・パスタといったローカルの味をアレンジしたカフェ飯が楽しめます。
③ 都会派カフェ「ザ・プロヴィドール」
オフィス街や商業地区のド真ん中に6店舗を構える「ザ・プロヴィドール」。
スタイリッシュで洗練された都会のオアシスです。
料理はもちろん、特筆したいのがケーキの美味しさ。
ショーケースには、苺のショートケーキやモンブランといった、日本人好みのケーキがズラリ。
併設のリテールコーナーに並ぶ、おしゃれな輸入食材・雑貨も要チェック。
④ フレンチのエスプリ「メルシー・マルセル」
フランス人カップルによって、スタートした「メルシー・マルセル」。
チョンバルの1号店を皮切りに、オーチャードとチャイナタウンにも出店。あっという間に人気店の仲間入りを果たしました。
暖かい陽光と色に囲まれた店内は、ゆったりと過ごすブランチやコーヒータイムにぴったり。
フレンチのエスプリが感じられるメニューの数々は、カフェラテはもちろん、ワインと合わせても◎。
⑤ クラフツメン・コーヒー系列「プレーリー」
「プレーリー by クラフツメン」は、コーヒーの美味しさで定評のあるクラフツメン・スペシャルコーヒーが手掛ける新しいコンセプトのカフェ。
グリーンカラーのブキティマ店、ピンクカラーのリバーバレー店、ブルーカラーのジョーチアット店と、それぞれにテーマカラーの異なる3店舗があります。
週末のちょっとしたお出かけ気分にぴったりのカフェです。
無骨さにシビれるインダストリアル系
⑥ 旧体育館ホール「ブラウン&ブレインズ」
カトンとラベンダーに2店舗を展開する人気カフェ「ブラウン&ブレインズ」。
コンクリートに、黒のアイアンインテリアを利かした無骨な空間が素敵。
ドリンク・フードともに充実したメニューで、週末のブランチスポットとしてもおすすめ。
Brawn & Brains Coffee
⑦ ノマドOK「トゥエンティ・エイト・カフェ」
文教地区ブラスバサーのはずれにある「トゥエンティ・エイト・カフェ」。
ロチョー駅、ベンクーレン駅、ドビーゴート駅と、3方向にある駅の真ん中あたりに位置するため、どの駅からも約10分前後。
ギャラリーやスタジオのように、モダンでスタイリッシュな店内。
それだけでなく、
- 広々としたスペースに、十分な座席数。
- WiFiに電源タップ(席による)も完備。
- 早朝7時半からオープン。
- メニューの幅広さとクオリティ。
などなど、至れり尽せり。
アクセスの不便さを超える魅力がいっぱいの穴場カフェです。
ロースター併設!こだわりコーヒー
⑧ 「コモンマン・コーヒー・ロースターズ」
2013年に誕生して以来、こだわりコーヒーを追求しつづける「コモンマン・コーヒー・ロースターズ」。
「フォーティハンズ」や「ワイルドハニー」といった他の人気店も、ここのコーヒーを採用していることからも、その味と品質は折り紙付き。
最近、オープンしたばかりのジョーチアット店は、プラナカン・スタイルの古いショップハウスを改装した素敵な店舗。
カトン散策時の休憩におすすめです。
⑨ 工場を改装「チェセンホァ・ハードウェア」
「チェセンホァ・ハードウェア」は、シンガポールで古くから豆の販売・焙煎を扱ってきたコーヒー専門業者「パパ・パレータ(Papa Palheta)」がオープンした旗艦店。
敷地内に、カフェとロースタリーを併設しています。
ラテやカプチーノといった定番はもちろん、ハンドドリップ、コールドブリュー、ニトロコーヒーなど、コーヒー通も唸る充実のラインナップ。
人気急上昇中のラベンダー地区に位置しているので、いろんなカフェをハシゴするのもあり!
⑩ 雰囲気が最高「ファイブ・オールズ」
アッパーイースト・コースト・ロード沿いに位置する「ファイブ・オールズ・コーヒー・ロースターズ」。
半オープンのテラス席といい、明るく広々とした店内といい、とにかくおしゃれで居心地満点のカフェ。
ボリュームのあるブランチ系から、甘いデザート系まで、フードも充実。
市内中心部、タンジョンパガーにも店舗があります。
⑪ コーヒーの錬金術師「アルケミスト」
小さなコーヒースタンドからスタートし、今や6店舗を展開する人気のコーヒー・ロースタリーへと成長を遂げた「アルケミスト」。
シンガポールの歴史的建築遺産にも指定されているレトロビルに、旗艦店を構えています。
自社コーヒーに対する矜持のあらわれか、メニューはコーヒーとペストリー数種類のみ。
アルケミストのこだわりコーヒー、お試しあれ。
ベーカリー・カフェで朝食を!
⑫ 名物カップケーキ「プレーンバニラ」
チョンバル駅から徒歩10分ほど、低層HDBの一角にある「プレーンバニラ」。
朝早くからお客さんがひっきりなしに訪れる人気のベーカリー・カフェです。
開口部を大きくとった入口に、天井から吊り下げられたドライフラワー。
ナチュラルでセンスのよい外観・店内には、思わず真似したくなるようなヒントがいっぱい。
メニューには美味しそうなものがたくさん並ぶので、何を頼もうか迷ってしまいますが、絶対に食べてほしいのがカップケーキ。
毎日十数種類が並ぶ、プレーンバニラの看板商品です。
⑬ 絶品クロワッサン「チョンバル・ベーカリー」
その名のとおり、チョンバルを本拠とする「チョンバル・ベーカリー」。
当時としては珍しかった、本格的なフランス式パン屋として誕生し、今年10周年を迎えます。
シンガポールで一番美味しいと言われるクロワッサンはもちろん、毎日、焼きたてが並ぶショーケース。
現在、シンガポール国内に9店舗。街で、キュートな漢字ロゴ『中峇鲁(チョンバルの意)』を見つけたら、ぜひ寄ってみてください。
独自路線をゆく!インディーズ系カフェ
⑭ マイオーサム・カフェ
チャイナタウンの東端、観光スポットの一つ「シアンホッケン寺院」と同じ通りに位置する「マイ・オーサムカフェ」。
建物正面に残る『中華醫(医)院』が示すとおり、もともと中医診療所を改装したカフェ・バーです。
コンクリート打ちっ放しの壁に、天井からぶら下がる無数のランタン。アンティークの薬箪笥に、キャラクターのぬいぐるみ。
古今東西がごちゃ混ぜになった摩訶不思議な空間で、エトランゼ気分を体感できます。
ここは日本!?禅スタイルのカフェ
⑮ 抹茶カフェ「フヴァーラ」
日本茶専門ティーハウスということをコンセプトに、シンガポールで複数店舗を展開する「フヴァーラ(Hvala)」。
白石の砂利と飛び板が敷き詰められた床に、畳や板の間と、店内は日本より日本らしい雰囲気。
シンガポールでも人気・認知度の高い抹茶はもちろん、緑茶、ほうじ茶、玄米茶といった幅広い日本茶メニューが揃っています。
⑯ 西の果て「スズキ・グルメ・コーヒー」
1979年創業の老舗コーヒーメーカー「スズキ・グルメ・コーヒー」のカフェがあるのは、シンガポール西部の工業地帯にある自社工場内。
暖簾をくぐって店内に入ると、明るい白木を基調に、格子や障子といったミニマルでモダンな禅スタイルといった空間が広がっています。
【番外編】閉店!殿堂入りカフェ
■ フォーティハンズ
『シンガポールの代官山』ことチョンバル地区に誕生して約12年。先駆者的カフェとして、シンガポールのカフェシーンを牽引していた「フォーティハンズ」。
2022年9月、惜しまれつつ閉店。
■ リファイナリー
ラベンダー地区の古い建物を改装したダイニング・バー「リファイナリー」。2022年8月末に閉店しました。
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