抹茶カフェ「フヴァーラ(Hvala)」日本を感じる畳の間と禅庭で一服
今年もあっという間に、12月。
年の瀬で忙しく過ごされている皆さま、お疲れさまです。
まるで日本にいるような気分でくつろげるカフェで、抹茶でも一服。ちょっと一息つきませんか?
禅を感じる抹茶カフェ「Hvala」
■ 「Hvala」って? 何て発音するの?
日本茶専門ティーハウスということをコンセプトに、シンガポールで複数店舗を展開する「Hvala」。
「Hvala」とは、『ありがとう』を意味するクロアチア語で、「フヴァーラ」と読みます。
なぜ日本風カフェにクロアチア語の店名なのか、いまいち理由はわかりませんが、旅行で訪れたクロアチアに魅了されたオーナーによる命名だそうです。
■ 階段席や畳の間がある和モダン・カフェ
見てのとおり店内は、日本的な禅・ミニマリズムを意識したインテリアで統一。
オーチャード・ロードの裏手にあるサマセット店で目を引くのは、石段を模したような階段シート。
手水鉢(ちょうずばち)が置かれ、白石の砂利と飛び板が敷かれた床。窓の外に見える、眩しいほどの緑の借景。
―――禅寺のような静謐な雰囲気に包まれています。
チャイムス店の奥には、なんと畳の間が!
シンガポールで、畳の上で足を伸ばして、くつろぐことができるなんて思ってもいませんでした。
こだわりの抹茶・日本茶で一服
■ 日本茶にちなんだ豊富なドリンク・デザート
日本から厳選された茶葉を仕入れている「フヴァーラ」。
シンガポールでも人気・認知度の高い抹茶はもちろん、緑茶、ほうじ茶、玄米茶といった幅広い日本茶メニューが揃っています。
しかも、ドリンクだけでなく、お茶を使ったデザートメニューも豊富。
フォークを入れると、鮮やかなグリーンの断面が現れる「抹茶ガトー」。濃厚な抹茶味が楽しめるガトーショコラです。
一般的な煎茶より、じっくり蒸した「深蒸し茶」は、渋みが少なく、まろやかな味わい。
お茶の濃い緑色が映えるガラスの茶器も素敵。
お抹茶と一緒にいただいたのは、「わらび餅」。
定番のきな粉わらび餅に、抹茶わらび餅、柚わらび餅の3種類がありました。
冷たい「抹茶アイス」に合わせるのは、温かい「抹茶ラテ」。
チョコレートケーキやワッフルなど、お茶好き以外でも楽しめるメニューもあるので、ご安心を。
海外にいると、知らず知らずのうちに、肩の力が入りがち。
そんなときには、癒しのオアシス「フヴァーラ」へ。心に沁みいる日本のお茶と和の雰囲気。ホッと一息つくのにもってこいのお店です。
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