おしゃれブティックで食べるカヤトースト「進化系カヤトースト」18選
【更新】「アップタウン」のカヤトーストを追加
前回、王道中の王道、伝統的なカヤトーストを守り続けるレトロ老舗店を紹介した第1弾に続き、カヤトースト特集・第2弾。
今回は、おしゃれカフェやレストランで続々と登場する進化系「カヤトースト2.0」。
常識に囚われないアプローチで、見た目も味も変貌し続けるカヤトーストを一挙公開します!
アップタウン
■ おしゃれブティックのカヤトースト
ショッピングモール「グレート・ワールド・シティ」の目の前に、誕生したばかりの「アップタウン」。おしゃれなヴィンテージ・アイテムを扱うセレクトショップです。
店内には、広々としたカフェ・スペースが併設。革ソファに、ブロック壁など、男前なインテリアでまとめられた超クールな空間となっています。
朝8時からオープンということで、メニューには「カヤトースト」もあり!
緑のカヤジャムとバターが美しくサンドされた、見目麗しい1品。少し甘めのパンも特徴です。
uptown.
マデュ・ベーカリー
■ 奇跡の合体!塩パン×カヤバター
ファーラーパーク駅から徒歩6〜7分の位置にある「マデュ・ベーカリー」。
お店の人気商品は、「Shio Pan」という日本語のネーミングのとおり、塩パンを使ったカヤバター塩パン。
大きさと形はクロワッサンのような塩パンですが、食感はフランスパン寄りのハード系。
パンの表面についた岩塩が、絶妙な塩気をプラスして、カヤジャムの甘さを引き立てています。
塩パンとカヤバターという今までにない組み合わせを、ぜひお試しあれ!
Madu Bakery
マキシ・コーヒー・バー
■ おしゃれコーヒー・ショップのカヤトースト
「マキシ・コーヒー・バー」は、おしゃれなバーやレストランが集まるアンシャン・ヒルの一角にある小さなコーヒーショップ。
こちらのカヤトーストは、ふわふわのミルクバンを使用。ジュワっと染みたカヤジャムに、厚みのあるバターがサンドされています。
$4.8というリーズナブルなお値段も、美味しいコーヒーも、ポイント高し。
Maxi Coffee Bar
ホームグラウンド・コーヒー
■ レベルアップ・カヤトースト
こだわりコーヒーが自慢の人気カフェ「ホームグラウンド・コーヒー・ロースターズ」。
おしゃれ偏差値の高いウッドボードでサーブされる「レベルアップ・カヤトースト」。
厚切りでサクサクの北海道ミルクトーストに、パーフェクトな半熟具合の卵2個。
フレンチバターと自家製カヤジャムは別添えで、自分で塗るタイプ。
Homeground Coffee Roasters
マイクロ・ベーカリー
■ オープントースト型カヤトースト
カトン地区イーストコースト・ロード沿いで一際目を引く赤い歴史的建造物に店舗を構える「マイクロ・ベーカリー」。
こちらのカヤトーストは、オープンサンド・タイプ。
美しいパンダンリーフの緑色と、フワッと鼻を抜ける香り。
ジャムというより、ソースのように滑らかなカヤと、シャキシャキとしたココナッツフレークの食感のコントラストが面白い一品。
ベーカリーだけあって、パンの美味しさもピカイチです!
ココナッツ・クラブ
■ 緑が美しい!クリーミーなカヤ
ミシュラン・ビブグルマンにも選ばれた高級ナシレマの有名店「ココナッツ・クラブ」が、ティータイムの時間限定で提供している「炭焼カヤトースト」。
食パンでもブリオッシュでもない、ほのかに甘味のあるパンは、バレスティア通りの老舗ベーカリー「Sing Hon Loong(シン・ホン・ロン)」謹製のスペース・バン。
こんがりと備長炭で焼かれたトーストに、滑らかなクリーム状のカヤの緑が映えること。
紅茶とコンデンスミルクを混ぜたミルクティー「テタリ」と一緒に召し上がれ!
The Coconut Club
ティラミスヒーロー
■ ネコ型がキュートなカヤトースト
ネコの形をしたカヤトーストは、瓶詰めティラミスで一躍有名になった「ティラミスヒーロー」のもの。キュートな見た目で、心を鷲掴み!
ふかふかのミルクブレッド3枚を使ったサンドの1段目にはカヤジャム、2段目にはシュガーバターが挟まれています。
添えられている半熟卵とチョコレートソースも◎。
ワイルドシード・カフェ
■ アタスなハイエンド・カヤトースト
貴族のような邸宅カフェ「ワイルドシード・カフェ」でいただくのは、シングリッシュで『高級な』を意味するAtas(アタス)と名付けられた「アタス・カヤトースト」。
半分に切られたパンの断面に詰まった、溢れんばかりのカヤジャムとバター。半熟卵にはココナッツフレークがまぶされた半熟卵。
フォークとナイフで食する優雅なカヤトーストのお供には、薔薇の香りがする「ワイルドローズ・ラテ」をどうぞ。
Wildseed Café at The Alkaff Mansion
PS.カフェ
■ パリ風!?バゲット・カヤトースト
シンガポールで知らぬ人はいない、おしゃれカフェの代表格「PS.Cafe(ピーエス・カフェ)」。
パリの雰囲気漂う店内でいただくのは、パリの朝食に欠かせないバゲットタイプのカヤトースト。
香ばしくグリルされた1cm強の厚さのホワイトサワードゥのバゲットに、たっぷり挟まれたカヤジャム。
裏ごしされたさつまいものような天然の甘さとクリーミーさが上品。
プレーリー by クラフツメン
■ グラマラッカ・カヤトースト
シンガポールで3店舗を展開する「プレーリー」。
リバーバレー店限定メニューとして、「グラマラッカ・カヤトースト」が登場。

「グラマラッカ」とは、ココナッツの樹液から作られた椰子黒糖のこと。
溶けたバターと一緒に漂う、メープルシロップのような甘い香り。カヤジャムとの相性も抜群のスイーツ系カヤトースト。
15 スタンフォード by アルヴィン・レオン
■ フォアグラ・カヤトースト
ザ・キャピトル・ケンピンスキー・ホテル1階のファインダイニング「15 スタンフォード by アルヴィン・レオン」。
スターシェフによって生み出された「フォアグラ・カヤトースト」は、バタースライスではなく、フォアグラをサンド。
半熟卵の代わりに、有機卵をフォーム状にしたソースが添えられています。
15 Stamford by Alvin Leung
キュリオス・パレット
■ おしゃれカフェのカヤトースト
プリンセプ通りにある「キュリオス・パレット」。
ブラウンブレッドにサンドされたコーヒーバターに、添えられたエスプレッソ醤油。
とことんコーヒーにこだわるカフェならではのモーニングです。
Curious Palette
閉店
ケオンサイク・ベーカリー
■ 行列の絶えないベーカリーのカヤトースト
いつも行列の絶えない人気店「ケオンサイク・ベーカリー」。
トーストした食パンの上に、口当たりの良いカヤとバターがのったオープンサンド・タイプ。
レトロ感たっぷり、ニワトリ・ボウルでサーブされる半熟卵がいい感じ。
Keong Saik Bakery
スロー・ベイクス
■ 湖のほとりのベーカリーでカヤトースト
シンガポール北部、イーシュン湖を一望する絶景スポットにある「スロー・ベイクス」。
カヤトーストのパンは、バゲット、サワードゥ、ブリオッシュなど、お店で焼き上がったばかりの数種類から選択可能。
美しい湖を眺めながらの朝食は最高です。
コーヒーブレイク
■ 豊富なフレーバーが人気
オフィス街に位置するホーカー「アモイ・ストリート・フードセンター」の2階に出店する「コーヒーブレイク」。
朝からオープンする屋台で、コーヒーと一緒に人気を集めるのは、変わり種フレーバーのカヤトースト。
きめ細やかなクリームがたっぷりの「アールグレイ」に、ゴマの風味と食感がしっかりした「ブラック・セサミ」など、常時8種類前後のフレーバーが揃っています。
バタービーン
■ 波型模様のカヤジャムがポイント
「バタービーン」は、シンガポールのベーカリー・チェーン「BreadTalk」が手掛ける、新形態のファストフード店。
様々なフレーバーを取り揃えたカラフルなトーストは、お店の看板商品の一つ。
定番の「BB’s カヤ」は、波型模様に塗られたカヤジャムがポイント。中央に厚切りバターが乗っています。
ドリンクと半熟卵がついて、$6。
アルマ
■ フォアグラ・スナック
ミシュラン一つ星の「アルマ」は、グッドウッドパーク・ホテル内にある高級レストラン。
コース料理のアミューズとして運ばれてきたのは、あのカヤトースト有名店ヤクンを想起させる茶色の紙袋。
中から出てきたのは、コーヒートーストにフォアグラをサンドした、一口サイズのスナック。
LiHO Tea
■ カヤトースト・ミルクグリーンティー
シンガポール生まれのタピオカティー専門店「リホ・ティー」。
ここにきて、ついにドリンクへと昇華したカヤトースト。
ほんのりカヤの香りがする、まろやかなミルク・グリーンティーのベースに、チーズ・アイスクリームをトッピング。
頂点に2枚のビスケットがそそり立つ、カヤトーストのオマージュというべき一品です。
高級路線あり、フュージョンや変わり種あり、そしてフォトジェニック系ありと、百花繚乱の新世代カヤトースト。気になるものはありましたか?
『やっぱり老舗店の伝統的カヤトーストが一番!』という方は、こちらの特集・第1弾をご覧ください。
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