ビブグルマン受賞!シンガポール最高級ナシレマ「ココナッツ・クラブ」

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2023年度、ミシュラン・シンガポールでビブグルマンに初選出された「ココナッツ・クラブ」

シンガポールやマレーシアでホーカー飯としておなじみの「ナシレマ」を、レストラン形式の一皿料理として提供する有名店です。

 

ABOUT

ビブグルマン受賞「ココナッツ・クラブ」


■ ブギス駅徒歩8分!アラブストリート地区

「ココナッツ・クラブ」の店舗があるのは、観光スポットとしても人気のアラブストリート地区

MRTで最寄りのブギス駅で下車。徒歩約7〜8分ほどの場所に位置しています。

「ココナッツクラブ(The Coconut Club)」の看板

シンガポールの4つの公用語である英語・中国語(マンダリン)・マレー語・タミル語で店名が記載された看板。

 

■ リゾート感あふれる開放的な店内

ビーチロード沿いに面する入口は、大きな開口部のあるオープンな造り。

外の通路(アーケード)にも、席が設けられています。

「ココナッツクラブ(The Coconut Club)」の屋外席

木目調のインテリアを生かした店内は、リゾートな雰囲気

「ココナッツクラブ(The Coconut Club)」の店内

一枚板を使った立派なセンターテーブルが、ドーンと配置されています。

「ココナッツクラブ(The Coconut Club)」の店内センターテーブル

壁で区切られた隣のスペースには、バーとカウンター席と2人掛けのテーブル席もあり。

 

FOODS

名物!シンガポール最高級ナシレマ


「ココナッツ・クラブ」といえば「ナシレマ」が名物ですが、それ以外にもラクサやサテーといったローカルグルメが並ぶメニュー。

「ココナッツクラブ(The Coconut Club)」のメニュー

バナナの葉っぱで包み焼きした魚のすり身「オタ」や、野菜やフルーツをピリ辛ソースで和えた「ロジャ」など、マレー系の料理が充実しています。

 

■ ホーカー価格の4倍⁉ $21のナシレマ

「ココナッツ・クラブ」に来たら、絶対はずせないのが「ナシレマ」

マレー語でご飯を意味する「ナシ」と、油(ココナッツミルク)を意味する「レマ」が由来となったマレーシアの国民食です。

「ココナッツクラブ(The Coconut Club)」のナシレマ

「ココナッツ・クラブ」では、鶏肉や牛肉、魚などメインの主菜によって、数種類のナシレマがラインナップ

なかでもシグニチャーとされるのが、チキンのナシレマAyam Goreng Berempah Nasi Lemak」お値段なんと$21

ホーカーなどでの相場が$5〜6なので、市価の約4倍もする最高級ナシレマです。

「ココナッツクラブ(The Coconut Club)」のナシレマ(アヤム・ゴレン)

ココナッツ・ミルクで炊いたライスを中心に、メインのチキン、副菜のおかずが盛り付けられたワンプレート。ご飯に主菜・副菜がついた、日本の定食ランチみたいな感じですね。

ふわっとココナッツの香りが漂うライスに、柔らかくてジューシーなチキン。

カリっとした食感のあるイカンビリス(小魚)やピーナッツと、ピリ辛のサンバルソースを加えながら、自分好みの味に調整しながらいただきます。

バランスのとれた、上品なナシレマです。

 

■ カヤトースト&テタリ

おやつ代わりにいただいたカヤトースト

食パンでもブリオッシュでもない、ほのかに甘味のあるパンは、バレスティア通りの老舗ベーカリー「Sing Hon Loong(シン・ホン・ロン)」謹製のスペース・バン

「ココナッツクラブ(The Coconut Club)」のカヤトースト&テタリ

こんがりと備長炭で焼かれたトーストに、滑らかなクリーム状のカヤの緑が映えること。

紅茶とコンデンスミルクを混ぜたミルクティー「テタリ」と一緒に召し上がれ!

 


ビブグルマンお墨つきの高級ナシレマ店「ココナッツ・クラブ」

おしゃれな雰囲気とクセのない味で、ナシレマ初体験の観光客にもおすすめのレストラン。

シグラップにも2号店がオープンしたので、イースト在住の方には朗報ですね。

The Coconut Club

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