ふわふわ厚切りの新食感!レトロ喫茶の絶品カヤトースト「喜園咖啡店」

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シンガポール名物の一つ「カヤトースト」

ココナッツミルクと卵で作られたカヤジャムとバターを塗ったトーストは、「安い・美味しい・手軽」の三拍子揃った朝食にぴったりの定番メニュー

今回は、進化系「カヤトースト」をご紹介します。

 


朝から地元客で賑わうレトロ喫茶


ラッフルズホテルの2ブロック先、Beach RdとPurvis Stの角にあるのが「喜園珈琲店」、またの名を「YY Kafei Dian」

喜園咖啡店の外観

開店は、ようやくシンガポールの空が明るくなってくる朝7時半。オープンと同時に、朝食を求める人々が列をなします。

オープンエアの喜園咖啡店

喜園咖啡店の奥には大きなテーブル席も有昔ながらのコーヒーショップで、通りに面する出入口が大きく開放された店内には、エアコンはなし。

地元民の憩いの場であるコーヒーショップは、朝から夜まで多くのお客さんで賑わっています。

 


ふわふわのカヤトーストは絶品


「喜園珈琲店」のカヤトーストはちょっと変わり種。

通常、カヤトーストには12枚切りくらいの薄切りパンを使い、カリカリになるまで焼き上げるのが王道スタイル。

対して、こちらのカヤトーストは厚切りパンを使っているのが特徴です。

焼きたてのパンが並びます
カヤトースト用のパンが出番を待ちます

お店で毎日焼き上げられるパンは、見るからに美味しそう。

こちらのパンを、贅沢にも厚切りしてトースト。そこにカヤジャムとバターを塗って完成したのが、こちら。

喜園咖啡店のカヤトースト
カヤトーストには半熟卵が欠かせません

外はサクサク、中はふわふわの新食感。今までのカヤトーストの概念を覆す絶品です。

喜園咖啡店のコピ・テ
ドリンクはホットもアイスも可能

コンデンスミルクたっぷりのコピ(コーヒー)またはテー(紅茶)をお供にどうぞ。

 


安くて美味いフードメニュー


「喜園珈琲店」には、カヤトースト以外にも、侮れないフードメニューがいっぱい。

喜園咖啡店のメニュー

地元ローカルに人気の老舗食堂だけあって、どの料理もレベルが高く、リーズナブル! 日本人の口に合うメニューが多いので、昼食や夜ゴハンでの利用もおすすめです。

■ 胡麻油が食欲をそそる「チキンライス」

中でもチキンライスは専門店にも劣らない一品

胡麻油が効いた濃い目のソースと、しっとりしたチキンに絡んで、ライスが何杯でも進みます。

喜園咖啡店のチキンライス
濃い目のソースがたまらないチキンライス

■ 人気のB級グルメ「ビーフ・ホーファン」

柔らかい牛肉と醤油ベースの濃厚なあんが、幅広のモチモチ米粉麺に絡む「ビーフ・ホーファン」

美味しくて、ボリュームたっぷりのB級グルメの代表格

喜園咖啡店の牛肉ホーファン

■ アツアツ土鍋の「クレイポット麺」

野菜や卵、麺を土鍋でグツグツ煮込んだ「クレイポット・ヌードル」

麺は、米粉麺である「ホーファン」「ビーフン」、卵麺である「黄麺」「伊府麺」の中から選べます。

喜園咖啡店のE-fuヌードル
E-Fuヌードルの土鍋煮は日本人好みの味

■ ピリ辛スパイシー焼きそば「ミーゴレン」

マレー風焼きそば「ミーゴレン」は、スパイシーな香辛料とチリと、甘みのあるケチャップソースが絶妙。クセになるほどジャンキーな味わいに、ハマる人多し!

喜園咖啡店のミーゴレン

 


旅行中に一度はカヤトースト食べたいと思っている人も多いはず。

正統派のカリカリトーストもいいですが、新感覚のふわふわカヤトーストも食べる価値あり。ぜひお試しください!

喜園珈琲店(YY Kafei Dian)

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