ユニバーサルスタジオ・シンガポール攻略②:7つのエリア&マップ
前回の攻略①:チケット〜行き方からの続き。
テーマパークなんて、子供だましの遊園地だと思っていませんか? いえいえ、USSは、そんじょそこらのテーマパークと一緒にしてもらったら困ります。
一歩入ってみたら、緻密に再現されたパーク内の世界観に驚かされるはず。
子供も大人も虜にするエンターテインメントの王国「ユニバーサルスタジオ・シンガポール」へようこそ!
チケットとカメラを握りしめて、いざ入場!
当日のプログラム・シートをGET
ゲートから入場したら、真っ先にしないといけないのが、「スタジオガイド」と「プログラム・シート」の入手。

「スタジオガイド」は、各アトラション、レストラン・ショップなどの情報が記載された園内マップ。パーク内の移動には欠かせません。
もう一枚の「プログラム・シート」は、その日に行われるショーやキャラクターとのMeet&Greet(写真撮影会)の時間が書かれたタイムテーブル。
お目当てのプログラムの時間をチェックして、回る順序や時間配分など、大まかな作戦を練っておきましょう。
7つのエリアで世界一周・タイムトリップ
サッカーフィールド25面分の広さがあるユニバーサルスタジオ・シンガポール。
下記の地図のように、大きく7つのエリアに分かれています。

ポイント
左側エリアには子供も楽しめるアトラクションが多いので、お子さん連れの場合は時計回り(左回り)がおすすめ。
右側エリアには絶叫系アトラクションが揃っているので、大人は反時計回り(右回り)がおすすめ。
今回は、入場ゲート(下)から反時計回りに、各エリアを紹介していきます。
■ ハリウッド(Hollywood)
メインエントランスから入園したゲストが必ず通るのが、「ハリウッド」。ユニバーサルスタジオの原点ともいうべき、映画の都をテーマしたエリアです。
スターの名前が刻まれた道「ウォーク・オブ・フェイム(Walk of Fame)」でお気に入りの俳優の名前を捜すもよし、Meet&Greetでマリリン・モンローやチャップリンと記念撮影するもよし。
古き良き銀幕の黄金時代がよみがえります。

■ ニューヨーク(New York)
世界有数の大都市「ニューヨーク」。実際のニューヨークを街並みをモデルにつくられたエリアです。

ニューヨーク公共図書館のほか、レンガ造りの壁や、鉄製の街灯など、どこもかしこもフォトジェニック!
カメラが手放せなくなるほど、何枚も写真を撮ってしまいます。
エルモやクッキーモンスターなど、「セサミストリート」に暮らす愉快な住人たちに会えるのも、このエリアです。
■ サイファイ・シティ(Sci-Fi City)
SF映画で描かれているような未来都市が広がる「サイファイ・シティ」。
金属生命体「トランスフォーマー」や宇宙空母「ギャラクティカ」の基地がある本エリアには、絶叫系ライドが多いのが特徴。
地球と人類のために戦う覚悟のある有志諸君は、こちらを目指してください。
■ 古代エジプト(Ancient Egypt)
サイファイ・シティで近未来を旅した後は、一気に古代世界へと逆戻り。
ミステリアスな雰囲気が漂う「古代エジプト」。
石造りの巨大神殿に、ファラオの石棺、神々の像など、とにかく作り込みの完成度がハンパなく高い!
歩いているだけでも、エジプトへの旅行気分が楽しめるエリアです。
■ ザ・ロストワールド(The Lost World)
スティーブン・スピルバーグ監督の大ヒット作『ジュラシックパーク』と、ケビン・コスナー主演作『ウォーターワールド』の、2つのテーマから成る「ザ・ロストワールド」。
中心にそびえる巨大な門は、映画『ジュラシックパーク』で見たセットそのもの。これを見ると、『ユニバーサルスタジオに来た〜』とテンションがあがります!
この扉をくぐると、未知なる体験が待っています。
■ 遠い遠い国(Far Far Away)
絵本に出てくるような可愛らしい街並みに、魔法使いやドラゴンが登場するファンタジーの世界「遠い遠い国」。
テーマパークのランドマークといえば、お城。ユニバーサルスタジオ・ジャパンにはハリーポッターのホグワーツ城、ディズニーランドにはシンデレラ城。
『じゃあ、USSは?』というと…、
ここ「遠い遠い国」にあるシュレックのお城です!
お城の中にも入ることができる(アトラクション有)ので、外から眺めるだけでなく城内も探索しましょう。
■ マダガスカル(Madagascar)
アフリカ大陸の南東に浮かぶの南国の島「マダガスカル」。
緑豊かなジャングルと、マングローブが茂る川を舞台に、陽気な動物たちが大暴れします。
子供でも楽しめるアトラクションが2つ。小さなお子さんがいる家族連れも安心して遊べるエリアです。
7つのエリアの世界観と位置、だいたい掴めましたか?
反時計回りでエリアを一周してきましたが、『必ずしも順番に回るのがいいのか?』というと、そういうわけではありません。実際には、エリア間を行ったり来たり。
アトラクションの待ち時間やショーの開始時間を見ながら、戦略的に動きましょう。
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