ユニバーサルスタジオ・シンガポール攻略①:割引チケット〜行き方
アジアで2番目となるユニバーサルスタジオとして、2010年にオープンにした「ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)」
映画を舞台にしたアトラクションや、キャラクターによるショーなど、一日中楽しめるテーマパークです。

今回、旅行者たちからも人気の高い「ユニバーサルスタジオ・シンガポール 」を徹底解剖。営業時間や行き方などの基本情報、チケット料金や購入方法を、まとめてご紹介しちゃいます。
最後に、お得な割引情報や裏ワザもあるので、お見逃しなく!
ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)の営業時間とショーのスケジュール
ユニバーサルスタジオ・シンガポールの営業時間は、日によって異なります。
基本的には10時〜19時ですが、19時以降〜22時まで営業する日も不規則に存在。
また日本のテーマパークでは、ほとんど毎日開催されているパレードや花火なども、USSでは毎日は行われているわけではありません。
ユニバーサルスタジオ・シンガポール公式HPの「Plan Your Visit」には、営業時間・ショーのスケジュールが公開されているので、行く前にチェックしておきましょう。

上の例では、18日・19日・25日・26日のみ、22時まで営業で、夜のパレードやショーがあるということがわかります。
ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)の混雑・行列・待ち時間について
次に気になるのが混み具合。テーマパーク嫌いの理由も、この「混雑」が一番に挙げられます。
■ USSのピークシーズンって、いつ?
一般的に、ユニバーサルスタジオ・シンガポールが混むのは、GWやお盆休みといった日本の旅行シーズンというより、現地シンガポールのホリデーシーズン。
・クリスマス&年末休暇
・旧正月(2019年は2月5日・6日)周辺。
上記の時期は、いつもより多くの人出が予想されるため、ピークシーズンとされています。
■ ピークシーズンの混雑レベルは?
万が一、旅行の時期がピークシーズンに当たったとしても、諦めないで!
今まで何回もUSSに行ったことがある在住者や、日本からきたゲストたちの感想を総合すると、
『ピークシーズンでも、混雑は許容範囲レベル』
日本のテーマパークのウンザリするほどの激混みを想像していると、『全然マシっ』というのが、満場一致の結論。
週末やピークシーズンに怯むことなく、行くべし!
■ 待ち時間・行列の目安
午後になって人が増えてくると、アトラクションによっては30分〜90分くらいの待ち時間になることも、しばしば。
しかし、これらについては、
・人気アトラクションは朝イチor18時以降に。
・エクスプレス・パス(後述)を購入する。
などによって、緩和・回避することは可能です。
さあ、行く気になってきましたか? きましたよね??
ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)の場所・行き方・アクセス方法
■ エンターテインメントが集まるセントーサ島
USSがあるのは、シンガポール南端にある小さな島「セントーサ」。
ビーチリゾート、ホテル、アミューズメント施設、カジノ、ショッピングなど、あらゆるエンターテイメントが集約された一大レジャー・アイランドです。

Universal Stadio Singapore
■ セントーサ島へ行く方法
セントーサ島へ行く際、本島側の起点となる場所がハーバーフロント。
ホテルからタクシーで行く場合を除き、まずはMRTでハーバーフロント(HarbourFront)駅を目指しましょう。
そこからセントーサ島に渡る方法は、下記のとおり。
料金・時間・乗り場 | |
---|---|
徒歩(ボードウォーク) | 無料(2020年12月31日まで) 24時間 MRTハーバーフロント駅直結のショッピングモール「Vivo City」1F(ロビーF)からボードウォークへ。 寸評➡︎USSへ着く前に、徒歩で余計な体力・時間を消耗するのはおすすめしません。
|
バス(RWS8) | $1 6:00〜23:30 MRTハーバーフロント駅のC出口近くのバス停(14141)から乗車。 寸評➡︎待ち時間(運行間隔)がある。
|
セントーサ・エクスプレス(モノレール) | $4 7:00〜24:00 MRTハーバーフロント駅直結のショッピングモール「Vivo City」3F(ロビーL)にあるモノレール乗り場へ。 |
タクシー | 乗車料金+入島料$2〜6(1台) 24時間 |
ケーブルカー | 大人$33/子供$22 8:45〜22:00(受付は21:30まで) MRTハーバーフロント駅の出口BからハーバーフロントタワーIIにあるケーブルカー乗り場へ。 寸評➡︎セントーサ側の降車ポイントが、USSのエリアとは離れている。
|
USSに行くことを目的として考えると、おすすめなのは「タクシー」か「セントーサエクスプレス」。
■ セントーサ・エクスプレスで行く場合
セントーサ・エクスプレスでの行き方は詳細記事があるので、参考にしてください。
モノレールに乗車後、一つ目の駅「リゾートワールド駅」で下車ということさえ覚えておけば大丈夫。
この駅は、USSだけでなく、シーアクアリウム(水族館)やアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークといったアミューズメントパークや、カジノ、ホテルなど、周辺の施設で形成された「リゾートワールド」の最寄り駅。
大半の人がこの駅で降ります。
駅を出たら、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールは、すぐそこです!

■ タクシーで行く
タクシーでUSSに行く場合、降車ポイントは、リゾートワールド・セントーサの地下駐車場になります。そこから、USSまでは案内板の表示にしたがっていけば、大丈夫。
タクシーは、小さなお子さん連れだけでなく、実は4人グループ(家族)にもおすすめ。
セントーサ・エクスプレスで行くと、一人一律$4(4人で$16)に、ハーバーフロント駅までのMRT代がかかるので、大体$20ちょっと。
ホテルの場所によっては、タクシー(入島料$2〜6/台)で行くのと金額的には大差がないので、サクッとタクシーで行くのもアリ。
ユニバーサルスタジオ・シンガポール(USS)のチケット料金&購入方法
USSの入口に着いたら、まずはチケットの購入を。
■ チケットの料金・購入方法
入場チケットは、ユニバーサル・グローブ(地球儀)の左手側にあるチケットブースで購入できます。
一般料金 | Voyagin割引 | |
---|---|---|
大人 (13〜59才) |
$79 (約6,760円) |
10%オフ 6,084円 |
子供 (4〜12才) |
$59 (約5,070円) |
10%オフ 4,563円 |
シニア (60才以上) |
$41 | − |
ただ、窓口で買うチケットの料金が大人$79・子供$59に対して、楽天グループの旅行サイト「Voyagin(ボヤジン)」では10%オフで販売されているので、チケットは前もってオンライン購入しておくのがおすすめ。
■ Voyagin割引チケットの購入・引換え方法
① Voyaginのサイトから、チケットを購入します。
ポイント
予約確定メールはすぐ送られてくるので、当日購入もオッケー!
万が一、予約した日にチケットを使えなくても、予約完了日から4ヶ月以内であれば使うことができるので安心。
② Voyaginの予約確定メール内のリンクから、Eチケットをダウンロードしておきます。

ポイント
外でネットにアクセスできない旅行者の場合、上記のオンライン購入〜EチケットのダウンロードまではWiFiのあるホテルなどで、やっておきましょう。
EチケットのQRコードはスマホ画面からも読み取り可能なので、印刷不要。
③ USSに着いたら、一般のチケットブースに並ぶ必要はありません。ユニバーサル・グローブ(地球儀)の右手側奥にあるロッカーにある自動発行機で、Eチケットを紙チケットに引き換えます。

最初の画面で、「日本語」も選べるようになっていますが、操作はいたって簡単。
EチケットのQRコードを、発行機のスキャンで読み取ります(もしくはコード番号を入力)。画面にチケット内容が表示されるので、「引き換え(Redeem)」ボタンを押すだけ。
下の取り出し口から、レシートのような紙チケットが発行されて完了。
この紙チケットを持って、入口ゲートから入場しましょう!
ポイント
チケット発行は10:00〜18:00の時間帯のみ。
エクスプレス・パスについて
混雑対策のために、ディズニーリゾートで導入されている時間指定制の整理券「ファストパス」。
ユニバーサルスタジオには「ファストパス」という制度はありませんが、入場券とは別に「エクスプレス・パス」というオプショナルの有料パスがあります。
このパスの購入者は、エクスプレス・パス用に設定された特別レーンからアトラクションに入場することができるため、一般の行列に並ばずに優先搭乗ができるというシステム。

各アトラクションに1回ずつ優先搭乗できるの「ワンタイム」と、何回でも優先搭乗できる「アンリミテッド」の、2種類のエクスプレス・パスがあります。
ワンタイム | $40〜 |
---|---|
アンリミテッド | $70〜 |

料金はピークシーズンや日による変動制で、$40〜。
入場券だけで既に6千円以上払っているので、このパスを更に追加購入するかは迷いどころ。
そういうときは、まず一旦パークに入場して、実際の行列具合・待ち時間を見てから決めるのが得策かもしれません。
エクスプレス・パスは入口のチケットセンターだけでなく、園内にある15箇所以上のショップでも購入可能です。

ただ、価格が高いだけあって、長い列をスキップできる「エクスプレス・パス」の威力は無敵。待ち時間が1時間以上になる週末やピークシーズンでも、このパスさえあれば、苦もなく全てのアトラクションを制覇することも夢ではありません!
チケットも無事入手したところで、いよいよユニバーサル・スタジオ・シンガポールへ入場します!
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