【セントーサ島】エンタメ満載!シンガポール楽園リゾートの遊び方

シンガポール本島の南に位置する「セントーサ島」

市街地から車や電車で、たったの20〜30分。シンガポール内で気軽に行けるリゾートアイランドです。

「セントーサ島」のオブジェ
セントーサのモニュメント

面積・約5km²という小さな島に、テーマパークやカジノ、ビーチリゾートなどが集結した「セントーサ島」。

今回は、島へのアクセスから、人気のアクティビティ、見所までを徹底解説。エンターテイメントの楽園を思いっきり楽しむ方法を伝授します!

 

BASICS

シンガポール「セントーサ島」の基本情報


■ セントーサ島への行き方・アクセス

シンガポール本島の南岸から約500mほど離れている「セントーサ島」

セントーサ島に行くには、様々な交通手段(タクシー・ケーブルカー・バス・徒歩etc)があります。

  料金・時間・乗り場
徒歩(ボードウォーク) 無料
24時間
MRTハーバーフロント駅直結のショッピングモール「ビボシティ」1F(ロビーF)から遊歩道へ。
バス(RWS8) $1
6:00〜23:30
MRTハーバーフロント駅のC出口近くのバス停(14141)から乗車。
セントーサ・エクスプレス(モノレール) $0(2023年3月31日まで無料)
7:00〜24:00
MRTハーバーフロント駅直結のショッピングモール「ビボシティ」3F(ロビーL)にあるモノレール乗り場へ。
タクシー 乗車料金+入島料$2〜6(1台)
24時間
入島料は時間によって異なる。
ケーブルカー 大人$35/子供$25
8:45〜20:30(受付は20:00まで)
MRTハーバーフロント駅の出口BからハーバーフロントタワーIIにあるケーブルカー乗り場へ。

詳細なアクセス方法については、下記をチェック。

 

セントーサ島へ渡る最も一般的な方法が、「セントーサ・エクスプレス」。シンガポール本島側にあるビボシティ駅と、セントーサ島側の3駅をつなぐモノレール

終点のビーチ駅まで行くのに、片道10分もかかりません。

  駅名 主要スポット
本島側 ビボシティ駅
(旧セントーサ駅)
  • MRTハーバーフロント駅
  • ビボシティ
セントーサ島側

リゾートワールド駅
(旧ウォーターフロント駅)

  • ユニバーサル・スタジオ
  • シーアクアリウム
  • アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク
インビア駅
  • ケーブルカーのマーライオン駅
  • セントーサ・マーライオン(閉鎖)
ビーチ駅
  • シロソビーチ
  • パラワンビーチ
  • タンジョンビーチ

以降、駅ごとに、セントーサ島の見所をご紹介していきます。

 

ENTERTAINMENT

アミューズメントパークが集合


■ リゾートワールド駅:大型パークが集結

セントーサ・エクスプレスの1つ目の駅、リゾートワールド(Resort World)駅は、統合型リゾート(IR)として開発された「リゾートワールド・セントーサ」の基地。

「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」や、「シーアクアリウム(水族館)」、「アドバンチャー・コーブ・ウォーターパーク(大型プール)」といった大型レジャー施設が集まっています。

 

■ ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

言わずと知れた、ハリウッド映画のテーマパークユニバーサル・スタジオ・シンガポール

2011年、世界で4番目の「ユニバーサル・スタジオ」として、セントーサ島にオープンしました。

「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(Universal Studio Singapore)」のエントランス

USJでもお馴染みのハリウッドエリア・ニューヨークエリア・ジュラシックパーク(ロスト・ワールド)に加え、映画『ハムナプトラ』や『トランスフォーマー』、『長ぐつをはいたネコ』など、日本にはないアトラクションも盛りだくさん。

「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(Universal Studio Singapore)」のアトラクション

子供から大人まで、誰もが夢中になれるセントーサ島で一番の人気スポットです。

 

■ シーアクアリウム

約1000種・10万匹以上の海洋生物を展示する世界最大級の水族館シーアクアリウム

雨の日も楽しめる観光スポットです。

S.E.A Aquarium(シー・アクアリウム)の巨大水槽オーシャン・ギャラリー

高さ8.3m、幅36mの巨大水槽「オーシャン・ギャラリー」は必見。マンタやエイが行き交う神秘の水中世界を、大パノラマで体感することができます。

 

■ アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク

「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク」は、今までにない遊園地型のプール

「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク(Adventure Cove Waterpark)」のスライダー
© Adventure Cove Waterpark

東京ドーム約2個分(約8ヘクタール)の敷地内には、スリル満点のウォータースライダーから、流れるプールや噴水プール、シュノーケル体験まで、ありとあらゆるウォーター・アクティビティが揃ってます。

「アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク(Adventure Cove Waterpark)」のプール
© Adventure Cove Waterpark

シンガポールの暑さを、水遊びで吹きとばせ!

 

SENSORYSCAPES

9000万ドルの再開発が進行中


■ インビア駅:工事中(駅はオープン)

南北の中間に位置し、セントーサ島の心臓部であるインビア(Imbiah)駅

かつて、ここに建っていた「セントーサ・マーライオン」は既に取り壊され、もうありません。

セントーサ計画
© The Straitstimes

2019年に発表された「セントーサ島・ブラニ島の再開発」の一環として、周辺では工事が進行中。

2023年末までに、リゾートワールドからビーチエリアまで、島を南北に結ぶ「セントーサ・センソリースケープ(Sentosa SensoryScape)」の完成を目指しています。

 

BEACH

楽園リゾート!セントーサ島の「ビーチ」


■ ビーチ駅:3つのビーチへのアクセス基点

セントーサ・エクスプレスの終着点は、島の南端部分にあるビーチ(Beach)駅

目の前に広がる海とヤシの木! まさに南国のムード満点のエリアです。

セントーサ島のセントーサ・エクスプレスの終点「ビーチ駅」
ビーチ駅

約2kmの砂浜には、3つのビーチ各ポイントが点在。移動には、ビーチ沿いを巡回している無料のビーチシャトル(旧ビーチトラム)を利用しましょう。

セントーサ島のビーチ沿いを巡回するビーチシャトル(旧ビーチトラム)の停車駅マップ
クリックで拡大表示

ビーチシャトルの運行時間は以下のとおり。約10分間隔で運行されています。

  • 日〜金 9:00〜22:00
  • 土   9:00〜23:30

 

■ アクティブに楽しむなら「シロソビーチ」

ビタミンカラーが青空に映える巨大文字オブジェ『SILOSO』が出迎えてくれる「シロソビーチ」

セントーサ島シロソビーチのオブジェ
シロソビーチのオブジェ

周辺には、バンジーやリュージュ、メガジップなど、さまざまなアトラクションがあるので、アクティブに楽しみたい人にぴったり。

シロソビーチ周辺ではバンジーやメガジップといったアクティビティができる
© Mega Adventure

遊び疲れたり、お腹がすいたら、おしゃれなビーチクラブやレストランで休憩。

「コーステス(Coastes)」入口

専用のビーチスペースにテラス席やデイベッドが並ぶビーチハウス風レストラン「コーステス」

カルフォルニアの西海外にありそうな雰囲気で、週末のブランチやディナーにも人気のスポットです。

 

■ 子供・家族で遊べる「パラワンビーチ」

3つのビーチなかで、真ん中に位置する「パラワンビーチ」

子ども向けのプレイグラウンドがあったりと、家族で楽しめるビーチです。

セントーサ島パラワンビーチ
パラワンビーチ

吊り橋を渡って、ラグーンの中心にはある小さな島を探検!

ここには櫓のような展望台とアジア大陸最南端ポイント(自称)があります。セントーサ島のパラワン・アイランドにあるアジア大陸最南端ポイント

シンガポールはなので、何をもってアジア大陸の最南端と称しているのかは不明。あくまでも観光スポットということで細かいツッコミはご容赦ください。

 

■ 大人のリゾート時間「タンジョンビーチ」

南東の一番端に位置する「タンジョンビーチ」は、他の2つのビーチに比べると落ち着いた雰囲気。

Tanjong Beach Clubのビーチベッド

砂浜に陣取るのが、シンガポールで最もイケてる「タンジョンビーチクラブ」

デイベットに寝転ぶもよし、インフィニティプールで遊ぶもよし、リラックスした休日を過ごすのにぴったり。

午後7時前後、海の向こうに沈むサンセット。セントーサ島での一日を締めくくる最高の景色です。

セントーサでのサンセット
タンジョンビーチに沈む太陽

 

HOTEL

セントーサ島のホテル


■ 大型ホテルから高級ヴィラまで

場所・目的・予算の異なる、大小さまざまなホテルが揃うセントーサ島。

テーマパークの周辺には、ファミリーホテルや大型リゾート。島の中腹やビーチフロントには、リゾートホテルやヴィラが並びます。

セントーサのおすすめホテルは、下記の詳細記事をチェック!

 


美しい自然に、エンターテインメントとリゾートが融合した「セントーサ島」

シンガポールの市街中心部から20〜30分。泊まりがけでも、日帰りでも楽しめる南国のパラダイスです。

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