MAP付!シンガポールお土産の殿堂「ムスタファセンター」おすすめ10選

※ 記事内に広告を含む場合があります

【更新】2023年の最新情報・フロアマップ

3日〜5日といった日程が多いシンガポール旅行では、お土産選びも短期決戦

そんなときに強い味方になるのが、リトルインディアにある巨大なディスカウントストア「ムスタファセンター(Mustafa Centre)」

シンガポール土産の殿堂「ムスタファセンター(Mustafa Centre)」の本館正面

商品が所狭しと積み上げられた店内は、まさにシンガポール版ドンキホーテ。しかも激安!

今回、フード系土産からプチプラコスメまで、ムスタファセンターで人気のシンガポールのお土産10選をご紹介します。

 


ムスタファセンターの基本情報


■ 営業時間:9時半〜深夜2時(26時)

以前、24時間営業で知られていたムスタファセンター

しかしコロナ禍を経て、2023年現在は、午前9時半〜深夜2時(26時)までの営業となっています。

シンガポール土産の殿堂「ムスタファセンター(Mustafa Centre)」の外観

日本人の中には、『リトルインディアって怖そう』と敬遠する人もいますが、シンガポールの治安は日本と同等レベル。リトルインディアも例外ではありません。

ただ、人は多いです。

特に、近隣諸国から出稼ぎに来ているインド系労働者の人たちが休みとなる日曜日には、リトルインディア周辺は非常に混雑します。可能であれば、日曜日は避けたほうが無難

比較的、空いているのは平日の午前中。夜になるほど、混んできます。

 

■ おすすめモデルコースと最寄り駅

ムスタファセンターがあるのは、リトルインディア地区の北東側。

リトルインディア駅の一つ隣、ノースイースト線(紫色)のファーラーパーク(Farrer Park)駅が、MRTの最寄り駅となります。

おすすめモデルコースとしては、リトルインディア観光の途中でムスタファに寄るというのが王道ですが、直行する場合は、ファーラーパーク駅で下車しましょう。

 

■ 行き方・アクセス

ファーラーパーク駅の改札を出たら、まず駅直結のショッピングモール「シティスクエア・モール」方向の出口Iへ

なるべく外の暑さや雨を避けるべく、このモール内を突っ切っていきます。

I出口からシティスクエアモールB1Fへ直結
駅直結シティスクエア・モールは出口I

地下1階フロアをまっすぐ進むと見えてくるエスカレーター(ケバブ屋「stuff’d」の横)で1階へ。

エスカレーターの進行方向をそのまま真っ直ぐ、突き当たりを左に行くと、外に通じる出口があります。

シティスクエアモール前の横断歩道
左角にある「大和旅館(Tai Hoe Hotel)」が目印

出口すぐの交差点から見えるのは、こんな風景。

この信号を渡って、まっすぐ徒歩1〜2分。

道路を挟んで、新館と旧館をつなぐ2階の渡り廊下がある建物が、「ムスタファセンター」です。

シンガポール土産の殿堂「ムスタファセンター(Mustafa Centre)入口

右手側のExit 3は旧館、左手側のExit 4は新館への入口となっています。

 

■ マップ付!フロアガイド

地下2階〜4階、新館・旧館の2棟からなるムスタファセンター。

複雑に入り組んだ店内で、方向が分からなくなり、迷子になることも珍しくありません。

  • 4F:おもちゃ・本・文房具・電化製品・その他
  • 3F:日用品・インテリア用品
  • 2F:お土産・食品・旅行バッグ
  • 1F:コスメ・美容・医薬品・カメラ・時計・精密機器
  • B1F:衣料・アクセサリー・貴金属
  • B2F:電化製品・コンピューター・スポーツ用品

6つのフロアの中で、観光客が行くのは、主に1階と2階

ムスタファのフロアマップ
クリックで拡大表示

上記、1階と2階のフロアマップを参考に、お土産の殿堂「ムスタファセンター」を探検しましょう!

メモ

一部の商品(アーユルヴェーダ石鹸やヒマラヤ・ハーバルズなど)は、旧館と新館の両方で陳列されています。旧館で売り切れていても、新館には手に入れられたということもあるので、新旧両館をチェックしてみましょう。

 


❶ マーライオン・クッキー&チョコ


シンガポール土産の鉄板として、不動の人気を誇るのが、マーライオン・クッキー&マーライオン・チョコ

シンガポールの写真入りパッケージに、マーライオンの形をしたお菓子。

いくらベタを言われようとも、これ以上にシンガポールらしいお土産はありません。

シンガポール土産の殿堂「ムスタファセンター(Mustafa Centre)」マーライオン・クッキー&チョコレート

クッキーとチョコがありますが、おすすめはクッキー

日本クオリティーのチョコレートに慣れている日本人にとって、東南アジアのチョコは何かが違うんです…(あくまでも個人の感想です)。

○個買えば1個タダ
プロモーションの赤シールは要チェック

ムスタファセンターには、4個入りから20個入まで、大小のサイズが豊富。しかも『◯箱買うと1箱無料』といったお得なプロモーションもあり。

会社へのお土産などは、ここで安く調達するべし。

陳列場所

旧館2階

 


❷ 圧巻の品揃え!有名ブランド「紅茶」


イギリス植民地時代にアフタヌーンティーなどの紅茶文化が根付くシンガポール

インドやスリランカ、マレーシアなど、近隣の紅茶生産国の有名ブランドの銘柄が勢ぞろい。棚一面を埋め尽くす紅茶の品揃えは、シンガポール随一です。

ムスタファ2階の紅茶売り場
棚一面に並ぶ世界各国の紅茶

日本ではなかなか手に入らない紅茶を、日本よりも安くGETしましょう!

 

■ MlesnA(ムレスナ)

まず紹介するのは、世界屈指のティー・テイスターであるアンスレム・B・ペレラ氏によって、1983年に創業された最高級セイロンティー・ブランド「ムレスナ」

スリランカのムレスナティー
シンガポールのシンボルが描かれた木箱入り

マーライオンや観光スポットが描かれた、かわいい木箱入りの紅茶(1箱$4.9)は、シンガポール土産として大人気です。

 

■ Dilmah(ディルマ)

1988年、紅茶の一大産地であるスリランカ(セイロン)で誕生した紅茶ブランド「ディルマ(Dilmah)」

スリランカのディルマティー
フレーバーティーが豊富なディルマ

純セイロン産茶葉に、香り高いフレーバーを組み合わせた最高級セイロンティーが楽しめます。

 

■ BOH(ボー)

「ボーティー」は、マレーシア最大の紅茶農園があるキャメロン・ハイランド産の高級茶葉を使用した紅茶のブランド。

ライチローズ、パッションフルーツ、ライム・ジンジャーといった珍しいフレーバーが揃っています。

マレーシアのBOHティー
マレーシアのBOHティー

リーズナブルなお値段にもかかわらず、ゴールドのエンボス加工が施された華やかなパッケージが素敵。

 

■ Zesta(ゼスタ)

スリランカでシェアNO.1の紅茶ブランド「ゼスタ」

とにかくフレーバーティーの種類が多く、価格も安いのが魅力。

シンガポール土産の殿堂「ムスタファセンター(Mustafa Centre)」スリランカ最大手紅茶メーカー「ゼスタ(Zesta)」の紅茶

ティーバッグは、1個ずつの個包装タイプではなく、25個全部まとめてパウチ包装されているタイプ。自宅用に最適

陳列場所

旧館2階

 


❸ 本格派インスタント「プリマテイスト」


「プリマテイスト」は、シンガポールを代表する食品メーカーの一つ。

ローカルフードを簡単に再現できるインスタント&レトルトも、お土産の定番です。

プリマテイスト

 

■ 世界一のインスタント麺「ラクサ・ラーメン」

『世界のインスタント麺ランキング』を毎年発表しているサイトThe Ramen Raterで、2013年度の第1位に輝いたプリマテイストの「ラクサ・ラーメン」

以降、「世界一のインスタント麺」として、人気沸騰。日本の輸入食材店「カルディ」で売り切れが続出した逸品です。

プリマテイストのラクサラーメン

一番人気のラクサ以外にも、チリクラブやカレー、海老ヌードルのフレーバーもあり。

 

■ チリクラブやチキンライスの素

ソースや調味料が全てセットになった料理の素

プリマテイストのチキンライスやチリクラブ

「チキンライス」や「チリクラブ」、「ラクサ」、「肉骨茶」といったシンガポール名物が、家でも味わえます。

陳列場所

旧館2階・新館2階

 


❹ お家でカヤトースト「カヤジャム」


シンガポールで定番の朝食メニューカヤトーストに欠かせないものといえば、カヤジャム

ココナッツミルク、卵、砂糖に、東南アジア特有のハーブの一種「パンダンリーフ」を加えて作ったもの。

Uncle Cook'sブランドのカヤジャム
オリジナル、キャラメル、ドリアンと3種類のフレーバー

カヤジャムとバターを、カリッと焼いたトーストでサンドすれば、カヤトーストの完成です。

陳列場所

旧館2階

 


❺ やみつき!ローカルスナック


■ ピリ辛スナック「プロウンロール」

一口サイズの春巻の形をした海老のスナック菓子

ピリ辛の味付けはビールのおつまみにぴったりで、男性からの支持率高し!

プラウンロール
バラマキ用に最適な小さな袋タイプもあり

お値段も手頃で、袋タイプのものから箱入りまで、各種サイズあり。

 

■ レンズ豆の極薄チップス「パパダム」

レンズ豆を原料とした薄焼きチップス「パパダム」は、インドの定番スナック。

軽い塩味のついた極薄チップスは、サクサクとしたクリスピーな食感で、クセのない味。

シンガポール土産の殿堂「ムスタファセンター(Mustafa Centre)」で買えるレンズ豆のチップス「パパダム」

しかも、グルテンフリー、コレステロール0、トランス脂肪酸ゼロ、ヴィーガン対応と、健康志向の方にもぴったり。

プリングルズのような円筒状の箱に入っているので、持ち帰る際にチップスが粉々になる心配もなし!

陳列場所

旧館2階

 


❻ アーユルヴェーダ石鹸


インド・スリランカの伝統医学「アーユルヴェーダ」の理念に基づいた自然派石鹸

シンガポール土産の殿堂「ムスタファセンター(Mustafa Centre)」アーユルヴェーダ石鹸

体にやさしく、しっとりした洗い上がりで、一度使うと虜になるリピーターが続出。

アユルヴェーダ石鹸「マイソールサンダルソープ」と「チャンドリカ」
チャンドリカ(左)、マイソールサンダルソープ(右)

中でも、半世紀以上変わらない元祖アーユルヴェーダ石鹸「チャンドリカ」と、赤地に花柄のパッケージがかわいい「マイソールサンダルソープ」が人気。

1個$1前後からと、お値段もGood!

陳列場所

旧館1階・新館1階

 


❼ 天然ハーブコスメ「ヒマラヤ」


アーユルヴェータ処方された天然成分にこだわったブランド「ヒマラヤ・ハーバルズ」

スキンケア・ヘアケアを中心に、豊富なラインナップが揃います。自然派ブランド「ヒマラヤバーバルズ」

人気No.1「リップバーム」は$2と激安。

かかとがツルツルになると評判の「フットケアクリーム」も、知る人ぞ知る名品です。

ヒマラヤハーバルズ「リップバーム」と「フットケアクリーム」
リップバーム(左)、フットケアクリーム(右)

さらに、かわいいパッケージの「ファイス・マスク」も登場。1枚$1.9。

「ヒマラヤ・ハーバルズ(Himalaya Herbals)」のフェイスマスク

美容女子へのバラマキ土産は、「ヒマラヤ・ハーバルズ」で決まり!

陳列場所

旧館1階・新館1階

 


❽ キュートなヘアオイル「エリップス」


「エリップス(ellips)」はバリ島発のカプセルタイプのヘアオイル。

ヘアオイル「エリップス」

シートタイプ($1.6/6カプセル)と、ボトルタイプ($10.5/50カプセル)の2種類。

カラフルでキュートな見た目で、女子受けバッチリ。

エリップス(ellips)のヘアオイルとヘアパック
ヘアオイル(左)、ヘアマスク(右)

ヘアマスク($1.5)も優秀なアイテムです。

陳列場所

旧館1階・新館1階

 


❾ シンガポール発祥「タイガーバーム」


一度は目にしたことのある、おなじみの軟膏薬「タイガーバーム」

香港や中国の商品といったイメージがありますが、実はシンガポールの会社が製造・販売しているって知っていましたか?

シンガポール発祥のブランド「タイバーバーム」

赤と白の2種類の違いは、

  • 赤:温感タイプ。筋肉痛・ねんざに
  • 白:冷感タイプ。頭痛・鼻詰まりに
タイガーバーム「トラベルサイズ」と「湿布」
トラベルサイズ(左)、湿布(右)

人気なのは、ポーチにも入る「トラベルサイズ」$1.6!

日本では手に入りづらい「タイガーバーム湿布」もおすすめです。

陳列場所

旧館1階

 


❿ サロンケバヤ柄の衣料品<


シンガポールが世界に誇るナショナル・フラッグ・キャリア「シンガポール航空」

民族衣装「サロンケバヤ」から着想を得たという、CAさんのエキゾチックな制服は、ファンも多し。

シンガポール航空のサロンケバヤ制服

ムスタファの2階には、同じ柄を使った服・傘・バッグなどが並びます。

シンガポール航空のサロンケバヤ模様のワンピース

とくに、子供用のワンピースは、とてもキュート!

陳列場所

旧館2階

 


番外編:日本で買うより安いもの!


シンガポールのお土産というわけではないけれど、ムスタファで激安で買えるものを集めてみました。

 

■ ヒマラヤ・ピンクソルト岩塩

お料理好きの方にはヒマラヤ岩塩がおすすめ。

日本では千円前後するピンクソルトも、ワンコインで買えちゃいます。

ヒマラヤピンクソルト

陳列場所

新館2階

 

■ フランス産高級バター「エシレ」

ムスタファで、フランスの高級バター「エシレ」が安く手に入るということは、在住者の間では有名な話。

若干値上がりしていますが、未だ100g約450円は日本の価格と比べると破格。

ムスタファで格安のエシレバター

溶けないように持ち帰るには難易度が高いので、在住者の方におすすめです。

陳列場所

新館2階

 

■ 赤い宝石!スペイン産「サフラン」

商品棚に無造作に積み上げられているのは、赤い金とも呼ばれる高級スパイス「サフラン」

世界一高価なスパイスとして知られ、別名「赤い金」とも呼ばれています。

シンガポール土産の殿堂「ムスタファセンター(Mustafa Centre)」で買えるスペイン産「サフラン」

日本だと1g・千円以上するスペイン産の最高級サフランが、$7.7(800円)。

パエリアも作り放題です!

陳列場所

旧館1階

 


「ムスタファ」を制するものが、お土産選びを制する! 

限りあるシンガポールでの滞在時間を有効に活用するためには、お土産を1ヶ所でまとめてGETするのが鉄則です。

(*値段・在庫・陳列場所は、変更の可能性がある旨、ご了承ください)

にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ