ジェットスター直行便で行く!シンガポールからの週末旅「沖縄」3泊4日
先日、シンガポールからジェットスターの直行便を利用して、 沖縄旅行へ行ってまいりました。
実は、初めての沖縄。定番スポットを中心に、3泊4日で満喫した旅の記録です。
フライトの日程&費用
シンガポールと沖縄間の直行便は、現在のところ「ジェットスター(Jetstar)」のみ。月・金・日の週3回、運行されています。
■ シンガポール(SIN) ⇄ 沖縄(OKA)
出発 | 到着 | 運航日 | |
---|---|---|---|
SIN発 3K791 |
02:00 | 08:10 | 月/金/日 |
OKA発 3K792 |
09:10 | 13:20 | 月/金/日 |
シンガポールからのフライトは午前2時発の深夜便。週末に、前後2日(金曜・月曜)の休みをプラスして、3泊4日の日程で行くことに決定。
■ 直行便なのに格安!ジェットスター航空券
航空券は、ジェットスターの公式サイトから予約。往復・直行便で$425.93は破格!さすがLCC。
1日目:沖縄到着〜南部
出発当日。
普通に仕事を終え、一度家に戻り、夕食・シャワーを済ませてからでも十分間に合うのが、深夜便の利点。
日付が変わる頃に、ジェットスター便が発着するチャンギ空港のターミナル1に向かいます。
離陸後すぐ、眠気に任せて、そのまま就寝。
シンガポールから沖縄までの飛行時間は約5時間。空が白み始めるのが見えると、沖縄はもうすぐです。
■ 元祖おにぎらず!ポークたまごおにぎり本店
那覇空港に到着したのは、午前8時過ぎ。とりあえず国際線ターミナルから国内線ターミナルへバスで移動し、まずは朝食。
空港ビル1Fにある「ポークたまごおにぎり本店」で、今や沖縄名物の一つとなった「スパムおにぎり」の元祖をいただきます。
腹ごしらえしたら、いよいよ観光に出発!
レンタカー会社で車をピックアップして、空港から南下。1日目は、島の南部を周ります。
■ 世界遺産・琉球王国の聖地「斎場御嶽」
2000年、世界遺産に登録された「斎場御嶽(せーふぁうたき)」。
代々、王族の女性が最高神女「聞得大君(きこえおおきみ)」として、国ので神事を執り行ったという琉球王国最高の聖地です。
ひんやりとした空気が流れる、うっそうとした森の中。外界とは隔離された神聖な雰囲気が満ち溢れています。
中でも圧巻なのが、二つの巨大な岩が支え合う「三庫理(さんぐーい)」。三角に開いた岩と岩の隙間を抜けた奥からは、神の島として崇められた「久高島」が望めます。
■ 高台からの絶景「カフェくるくま」
ランチに寄ったのは、斎場御嶽からほど近い場所にある「カフェくるくま」。
外のテラス席から沖縄の美しい海が一望できる、最高のロケーション!
絶景ビューを楽しみながら、タイ料理をベースにしたランチに舌鼓。
■ 世界遺産「首里城」
ランチの後は、ホテルを目指して、島を北上することに。
途中、沖縄のシンボルともいえる「首里城」を観光するため、那覇市内に立ち寄り。
中国の影響を感じさせる琉球王朝の文化や建築を、興味深く見学しました。
■ 恩納村「カフーリゾートホテル」に3連泊
その後も北上を続け、沖縄本島の中央部に位置する恩納村(おんなそん)までやってきました。
この海沿いに、今回の沖縄旅で3連泊する「カフーリゾート フチャクホテル&コンド」があります。
ホテル棟、コンド棟、アネックスの3棟からなるカフーリゾート。宿泊したコンド棟の部屋は、リビングルームに 2つのベットルーム、キッチンを備えた2LDKタイプ。
広々としたスペースに、リゾート感のある家具、バルコニーから見える海と、南国ムードたっぷり。
沖縄中部にあって、南部、北部両方にアクセスできる立地も、大変便利で良かったです。
宿泊料金は、1泊あたり朝食込みで2万8,889円。3泊合計(税込)で約9万3千円ほど。
そのとき一番安かったエクスペディアで予約しましたが、日程によってはAgodaが安いときもあったので、要チェック。
カフーリゾート フチャクホテル&コンド
■ 「琉球BBQ BLUE」で焼肉ディナー
ぶっ通しの移動続きで、さすがに疲れたので、部屋でひと休みした後、ホテル内のレストラン「琉球BBQ BLUE」で夕食。
くり抜いたパイナップルの壺で肉を漬け込んでいたり、サンチュや野菜がバスケットで出てきたりと、味はもちろん、プレゼンテーションも素敵なレストランでした。
2日目:ドライブで離島めぐり
2日目は、前日にもまして、長距離の移動。
まずは沖縄のお惣菜と鍋が楽しめる朝食ビュッフェで、腹ごしらえ。
本島の東側に浮かぶ「宮城島」から、北部の「古宇利島」まで、海を見ながらのドライブに出かけます。
■ 果報バンタ(ハッピークリフ)
まず、恩納村から島を横断。うるま市の東側から橋で、「平安座島」・「宮城島」へとアイランドホッピング。
ぬちまーす観光製塩ファクトリーの敷地内にある、ビューポイント「果報バンタ」。
崖の下には、息をのむほど美しいエメラルドグリーンの海が広がっています。
■ 沖縄そば
うるま市から、今度は一気に北上。今帰仁村の北に位置する離島「古宇利島(こうりじま)」を目指します。
途中のランチ休憩では、「沖縄そば」を味わいました。
■ 干潮時のみ現れる道「ピュアロード」
沖縄北部に位置する名護市に到着。
先端にある屋我地島(やがじじま)周辺は、透明度の高い遠浅の海が特徴。
偶然にも、ちょうど通りかかったときが干潮の時間帯だったようで、ビーチと向かいの小島をつなぐ道が出現。これは渡らずにはいられません!
途中下車して、急遽、岩島探検となりました。
■ 古宇利大橋
ビーチを後に、さらに屋我地島を進んでいくと、「古宇利大橋」が見えてきました。屋我地島と古宇利島を結ぶ大橋は、全長1960m。
『海の上を一直線に伸びる橋を駆け抜ける』、思い描いていた沖縄でのドライブが体験できて大満足でした!
■ 和食レストラン「無垢」
2日目の夕食は、ホテルの離れにある和食レストラン「無垢」でとることに。
「アグー豚のしゃぶしゃぶ」や「ゴーヤチャンプル」など、沖縄の食材・メニューを上品の取り入れた日本食を楽しみました。
3日目:美ら海水族館〜フクギ並木
3日目は、朝から激しい雨。
昨日とは違うレストランで洋食ビュッフェの朝食を取った後、雨脚が弱まるまで、部屋でゆっくりすることに。
小康状態になってきたところで、本部町方面へと車を走らせます。
■ 「沖縄美ら海水族館」でジンベイザメにご対面
まず向かったのは、天気に関係なく楽しめる「沖縄美ら海水族館」。この日は、日曜ということもあり、多くの人がつめかけていました。
「美ら海水族館」の目玉といえば、高さ8.2m・横幅22.5mを誇る大水槽。1階〜2階を貫く正面のアクリルパネルは、スケールが違います。まるで海の中にいるような臨場感!
ジンベイザメや回遊魚たちが泳いでいる姿を、間近で見ることができます。カメやマンタもいましたよ。
■ 備瀬のフクギ並木道
雨がちょうど止んできたころに、水族館の近くにある「備瀬のフクギ並木道」を散策。
両脇にフクギが植えられている小道は、まるで緑のトンネルのよう。雨に濡れたせいで、黒い幹と緑の葉のコントラストが、一層鮮やかに映ります。
ハワイアンなサーフボード型の壁があったり、シーサーのお店があったり。
可愛いお店で、フレッシュスムージを飲んだり。ぶらり歩きにちょうどいい素敵なエリアでした。
■ ナゴパイナップルパーク
名護市で、お土産さがしに寄ったのが「ナゴパイナップルパーク」。
ありとあらゆるパイナップル製品が並んでいる店内で、パイナップル・ワインやパイナップル・ちんすこうなどを購入。
パークを出るころには雨もすっかり上がって、気持ちのいい青空に。
ホテルへの帰り道。海沿いを走っているときに、目にした綺麗なサンセット。沖縄滞在、最後の日を締めくくる美しいフィナーレです。
■ 三線の生ライブに踊り出す!居酒屋ぱいかじ
最終日の夕食は、ホテルから徒歩10分ほどの飲食街にある沖縄料理居酒屋「ぱいかじ」へ。
食事を楽しんでいると、正面の壇上に色鮮やかな「琉装」に身をつつんだ2人組女性が登場。生ライブが始まりました!
三線を片手に、「涙そうそう」「島唄」などの数曲を熱唱。最後には「カチャーシー」の踊り方をレクチャーされ、みんなが踊り出す展開に!
最後の最後まで、沖縄を楽しむことができました。
4日目は、早朝にホテルを出て、午前9時10分の便で帰国の途に。シンガポールには午後1時すぎに着きました。
このとき沖縄で買ったシーサーは今、我が家の玄関を守ってくれています。
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