シンガポール発の高級紅茶「TWG」おすすめ土産&アフタヌーンティー
[更新] 再訪時の情報・写真を追加
2007年の創業から、わずか十数年たらずでシンガポールを代表するまでになった高級紅茶ブランド「TWG」。
社名であるThe Wellbeing Groupの頭文字から、略して「TWG」。ティー・ダブリュー・ジーと読みます。
2010年には日本(自由が丘)に海外初進出。
現在では東京や大阪に複数店舗を展開しているTWGですが、シンガポールに来たら、やっぱり本家本元に行きたいもの。
今回は、ティータイムからお土産選びまで、「TWG」のすべてを一挙公開。シンガポールで燦然と輝くプレステージ紅茶の殿堂へご案内します!
シンガポール「TWG」店舗について
■ シンガポール市内・空港に14店舗
現在、シンガポール国内で14店舗を展開するTWG。

主に、マリーナベイサンズや、オーチャードの高島屋・IONなどのショッピングモール、そしてチャンギ空港といった、観光客の行きやすい場所にお店があるので、アクセスも便利です。
■ ブティック(物販)とサロン(カフェ)
ここで留意しておきたいのは、TWGには2種類の店舗があること。
- 物販(ティーブティック)のみの店舗
- 物販(ティーブティック)とカフェ(ティーサロン)を併設した店舗
『TWGでお茶したい!』と思っている方は、後述のティーサロン併設店へ行きましょう。

対して、チャンギ空港にあるTWGは、物販のみのティーブティック。
ターミナル1から4まで、全ターミナルの出国手続き後の制限エリア内にあるので、帰国直前のお土産購入におすすめです。
「TWG」ティーサロンで過ごす優雅な時間
■ カフェ併設「TWG」は5店舗
店内で商品の購入だけでなく、飲食ができるティーサロン併設のTWGは、以下の5店。

中でも一番有名なのが、マリーナベイサンズのティーサロン。
B1階とB2階、同じ施設内に2店舗を構えていることからも、TWGの人気ぶりが伺えます。
植物モチーフが美しいグリーンの壁紙で、華やかに彩られた店内。
うっとりするほど素敵な空間で、夢のようなティータイムのスタートです。
■ 「TWG」ティーサロンのメニュー
TWGに来たからには、何はともあれ、お茶をいただかなくて始まりません。
膨大な数のラインナップが並ぶTWGのティーリスト。
紅茶のみならず、緑茶、烏龍茶、白茶、ルイボスティーなど、世界中から800種類以上のお茶が取り揃えられています。
飲み方も、王道のホットティーから、暑いシンガポールにぴったりなアイスティー、デザートのように濃厚なティーシェイク、お酒の入ったティーカクテルなど、バラエティ豊富。
お茶選びに迷ったら、「Tea Connoisseur(ティー・コノサー)」と呼ばれるお茶の専門家に相談してみるのもあり。
『ミルクティーが飲みたい』『アイスティーに合うお茶』『緑茶ベースのお茶』など、自分の希望を伝えると、ぴったりのお茶をおすすめしてくれます。
■ 朝〜夜まで!時間帯に合わせたメニュー
朝から夜までオープンしている「TWG」は、食事メニューも充実。

朝のブレックファスト・セット、昼のランチセットなど、時間帯が限定されたセットメニューのほか、終日注文可能なオールデイ・メニューがあり。
予約不要!「TWG」のアフタヌーンティー
■ 「TWG」アフタヌーンティーが人気の理由
朝食やランチタイムもいいのですが、「TWG」で一番おすすめなのが、午後14時〜18時の「ティータイムセット」。
1837 | $22 |
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Chic | $42 |
|
Fortune | $55 |
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Parisian |
$88 |
|
組み合わせるアイテム・数によって異なる、複数のコース。
自分の好み、お腹の空き具合に合わせて、自由自在にカスタマイズできるアフタヌーンティーセットです。

しかも、TWGのアフタヌーンティーは予約不要!
通常、シンガポールのホテルなどで実施されているアフタヌーンティーのほとんどが、前日までに予約が必須。当日フラッと訪れても、アフタヌーンティーを楽しむことはできません。
その点、時間帯さえ合えば、予約なしでアフタヌーンティーが楽しめる「TWG」は、とても貴重なスポットなのです。
カナッペ、ミニトースト、オープンサンドと、三種三様に美しく並ぶフィンガーサンド。
トリュフやスモークサーモンといった贅沢な食材が惜しげもなく使われています。
ホイップクリームとティーゼリーと一緒にサーブされるスコーン。
フワッと軽やかなクリームに、紅茶が香りが爽やかなゼリーのジャムがよく合います。
■ 茶葉を使用!芸術のようなスイーツたち
ティーサロンのショーケースに並んでいる芸術品のようなケーキたち。
すべてのスイーツに茶葉を使用しているというのが、TWGならでは。

知る人ぞ知るTWGの名物ケーキが、「シンガポール・サプライズ」。

クリームブリュレのような滑らかなカスタードの中に、甘酸っぱいストロベリーがアクセント。
見た目は地味だけど、味はピカイチ!

どれも甘さ控えめ、繊細で上品な味のケーキは、日本人好みです。
■ テイクアウト可能!アイスやマカロン
人気のティーフレーバーから作られたアイスクリームやジェラート、マカロンも好評。
こちらは店内でいただくこともできるし、テイクアウトも可能です。
ただ、マカロンの賞味期限は3日なので、お土産にするなら、チャンギ空港の「TWG」で帰国直前に購入するのがベストです。
本命土産は「TWG」ティーブティックで
■ 800種類が集結!お茶の殿堂
優雅なティータイムを過ごした後は、隣のティーブティックでショッピング。
茶葉はもちろん、ポットやカップ&ソーサーなどのティーアクセサリー、お茶の香りをベースにしたキャンドルなど、豊富な商品が並んでいます。

気になるお値段(値段は茶葉によって異なる)ですが、相場は以下のとおり。
- 茶葉だけ(50gあたり)→$10前後〜
- ティーゼリー瓶(80ml)→$10
- コットン・ティーバッグ(15個入)→$28
- オートクチュール缶(茶葉100g)→$45
- ティー・キャンドル(190ml)→$90
高級感のある商品は、大切な人への本命土産にも、自分へのご褒美にも最適。
■ おすすめ!「TWG」の人気銘茶5選
「TWG」で、お土産人気No.1なのが、色とりどりのデザインが目を引く「オートクチュール缶」コレクション。
数えきれない種類があるティーリストから、人気の5銘柄をご紹介。
1 | 1837 ブラックティー ロゴにも印字されているナンバー「1837」を冠するTWGのシグニチャー・ティー。フルーツと花がフワッと香る正統派の紅茶。 |
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2 | フレンチ・アールグレイ 美しいヤグルマギクを散りばめたアールグレイ。みずみずしいベルガモットの香りが豊かな紅茶。 |
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3 | シンガポール・ブレックファスト 紅茶と緑茶にバニラやスパイスを加えたブレンドティー。シンガポールの文字とライオンが描かれたデザインも、お土産にぴったり。 |
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4 | シルバームーン まろやかな緑茶に、ベリーやバニラブーケの甘い香りが漂うフレーバーティー。日本人に人気の銘柄。 |
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5 | ティー・パーティー 甘酸っぱいパイナップルやオレンジが香る紅茶。不思議の国アリスのウサギが描かれたピンク缶がキュート。 |
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シンガポール滞在中に一度は行きたい「TWG」。
お土産選びやティータイムに、楽しい時間を過ごしてください。
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