正統派ティータイムとお土産!シンガポールの高級紅茶ブランド「TWG」
[更新] 再訪時の情報・写真を追加
The Wellbeing Group、通称「TWG」。
2007年の創業から、わずか10年たらずでシンガポールを代表するまでになった高級紅茶ブランドです。

今回は「TWG」を徹底解剖。
シンガポールでのティータイムとお土産選びは、コレさえ押さえておけば間違いなし!
TWGティーサロンでラグジュアリーな時間を
シンガポール国内のTWGで、ティーサロンを併設しているのは、マリーナベイサンズ、ION、高島屋、Republic Plazaの5店。

特におすすめなのは、2店舗を構えるマリーナベイサンズのティーサロン。
なかでも、新しく移転したばかりの地下1階のお店はお気に入り。
植物モチーフが美しい緑の壁紙で、華やかに彩られた店内。
うっとりするほど素敵な空間で、夢のようなティータイムの始まりです。
■ 世界中から集められた800種類のティー
膨大な数のラインナップが並んだTWGのティーリスト。
紅茶のみならず、緑茶、烏龍茶、白茶、ルイボスティーなど、世界中から800種類以上のお茶が取り揃えられています。
飲み方も、王道のホットティーから、暑いシンガポールにぴったりなアイスティー、デザートのように濃厚なティーシェイクなど、バラエティ豊富。
もしお茶選びに迷ったら、店員さんに相談するのが一番。
『ミルクティーが飲みたい』『アイスティーに合うお茶』『緑茶ベースのお茶』など、自分の好みを伝えると、希望にぴったりのお茶を教えてくれます。
■ 人気のアフタヌーンティー
お茶と一緒にいただきたいのが、アフタヌーンティーセット。
午後2時〜6時までの「ティータイムセット」は、組み合わせの数・種類が自分で選べるのが特徴。
好きなホットor アイスティーに、スイーツ一皿(スコーンかマフィン2個か、もしくはケーキ1個)がついた基本セット「1837」。
ここに、フィンガーサンドをつけたセットが「シック(Chic)」。
フィンガーサンドの代わりに、パン軽食(サンドイッチもしくはクロックサーモンなど)にして、さらにマカロン3個がついた「フォーチュン(Fortune)」。
フィンガーサンドに、パン軽食、スイーツがついた2人分のセット「パリジャン(Parisian)」。
といった具合に、組み合わせはお好み次第。自由自在にカスタマイズできるティーセットなのです!

この日、注文したのは「Chic」セット。
フィンガーサンドは、スモークサーモンのカナッペ、ミニトースト・サンド、クラブミートサンドの3つ。
どれもTWGのお茶が隠し味に使われています。
スイーツとしてチョイスしたのは、スコーン。
ホイップクリームと一緒に添えられているのは、紅茶の香りが爽やかな「ティーゼリー」!
スコーンにつけていただくと、滑らかな口溶けとともに、ゼリーのほのかな甘味が広がります。
■ おすすめスイーツ
ティーサロンのショーケースに並んでいる芸術品のようなケーキたち。

甘さ控えめ、繊細で上品な味のケーキは、日本人好み◎。

人気のティーフレーバーから作られたアイスクリームやソルベ、マカロンも好評。
こちらは店内でいただくこともできるし、テイクアウトも可能です。
■ 朝食&ランチに人気の食事メニュー
スイーツ以外にも、エッグベネディクトやサンドイッチ、パスタなどの食事メニューも充実。
高く積み上げられたパンと具の層が美しい「クラブハウスサンドイッチ」は、定番メニュー。
ボリュームたっぷりで、ランチにぴったりです。
本命土産はTWGティーブティックで
優雅なティータイムを過ごした後は、隣のティーブティックでショッピング。
茶葉はもちろん、ポットやカップ&ソーサーなどのティーアクセサリー、お茶の香りをベースにしたキャンドルなど、高級感のある商品は本命土産にも自分へのご褒美にも最適。
■ おすすめ紅茶銘柄4選
TWGの一番人気は、色とりどりのデザイン缶に、人気のティーフレーバーが入った「オートクチュール・ティー」シリーズ。
数えきれないほどのラインナップから、自信を持っておすすめする紅茶4銘柄をご紹介。

① 1837 ブラックティー(1837 Black Tea)
TWGのロゴにも印字されている「1837」は、シンガポールで紅茶の自由貿易が始まった1837年を意味するシンボリック・ナンバー。
この特別な数字を冠するシグニチャー・ティーは、紅茶にフルーツと花がフワッと香る正統派の一品。
② ティーパーティー(Tea Party)
ピンク地にうさぎのイラストが可愛い「ティーパーティー」は、パケ買い人気No.1。
甘酸っぱいパイナップルやオレンジが香る紅茶で、不思議の国アリスのような素敵なお茶会を開いてみては?
③ シンガポールブレックファスト
紅茶と緑茶、そこにバニラやスパイスを加えた絶妙なブレンドティー「シンガポールブレックファスト」。
シンガポールという文字とライオンが描かれたパッケージは、シンガポールのお土産にぴったり。
④ シルバームーン
日本人に特に人気の銘柄「シルバームーン」。まろやかな緑茶に、ベリーやバニラブーケの甘い香りが漂うフレーバーティー。
■ 100%コットン製のティーバッグ
便利なティーバッグにも、TWGならではのこだわりが。
茶葉が詰められているのは、なんとコットン100%の手縫いの布。こんな高級感溢れるティーバッグ、見たことない!
サロンでの優雅なティータイムが、お家で手軽に再現できるのがうれしいですね。
「TWG」ブランドの本拠地シンガポール。
伝統的な紅茶文化に、新しい価値観・スタイルを融合させたティーサロン&ブティックは、シンガポール旅行で、素通りするわけにはいかないスポットの一つです。
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