【2023年最新】シンガポール観光の決定版!おすすめ人気スポット16選

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東南アジアの南端に位置する「シンガポール」は、人気の海外旅行先の一つ。

東京23区くらいの小さな国に、たくさんの魅力がギュッと詰まっています。

今回、王道のマーライオンから、多民族国家を象徴する4つの民族地区エリア、人気のアミューズメントパークまで、おすすめスポット16選をご紹介。

シンガポールの観光は、ここに行けば間違いなし!

 

MUST-GO

定番!マリーナベイ周辺の観光名所


① マーライオン像(マーライオン公園)

シンガポールのシンボルとしていえば、マーライオン公園に建つ「マーライオン像」。シンガポールの伝説をモチーフにつくられた、ライオンの頭と魚の体を持つ像です。

シンガポールの2大シンボル「マーライオン像」と「マリーナベイサンズ」
高さ約8.6メートル、重さ70トン

昔は、「世界三大がっかりスポット」などと揶揄されたこともありましたが、マリーナベイ地区の再開発が進み、正面のマリーナベイサンズ完成とともに、汚名返上。今ではシンガポールを代表する観光スポットとして、多くの旅行者で賑わっています。

マーライオン公園に建つ「マーライオン像」

マーライオン公園は、MRTラッフルズプレイス(Raffles Place)駅・ダウンタウン(Downtown)駅から徒歩10分ほど。

公園内には、マーライオン本像チビマーライオン像2体がいるので、忘れずにチェックして!

 

② マリーナベイサンズ

シンガポールのランドマーク的存在であり、高級ホテル、ショッピングモール、カジノ、展望台、美術館などが一体となった巨大複合施設「マリーナベイサンズ」

シンガポールのランドマーク「マリーナベイサンズ(Marina Bay Sands)」正面
3つのタワー棟に支えられたホテルの最上階には、かの有名なインフィニティ・プールがあることで知られています。

マリーナベイサンズのインフィニティプールは全長150m
最上階の端から端まで全長150mあるプール

高級ブランドやレストランが集まったショッピングモール「ザ・ショップス」や、市街が一望できる200メートルから展望台「スカイパーク」、毎夜開催される水と光のショー「スペクトラ」(無料)に、モール内の運河を行き交う「サンパン(ゴンドラ)ライド」など、宿泊しなくても楽しめる見どころがいっぱい。もちろん、24時間営業のカジノで、一攫千金を狙うのもアリ!? 

MRTのベイフロント(Bayfront)駅直通。

 

③ ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

ベイフロント駅直結の地下通路で、徒歩約5分。2012年、マリーナベイサンズの裏手に誕生した近未来型植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)」の全景

総面積101ヘクタールを誇る広大な敷地内には、2つのガラス温室「クラウド・フォレスト」「フラワードーム」を中心に、約20万種類以上の植物が展示されています。 

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの「クラウドドーム」と「フラワードーム」

日が沈むと、人工樹の森「スーパーツリー・グローブ」で開催される光と音のショー「ガーデン・ラプソディー」は必見。

「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)」夕暮れのスーパーツリー・グローブ

音楽に合わせて、幻想的に光り輝く巨大樹は、圧巻の一言です。ショーは、毎日午後7時45分と午後8時45分の2回(約15分間)、予約不要・無料。

 

④ シンガポール・リバークルーズ

「リバークルーズ」は、開拓時代の木造船「トンカン」を再現した観光船に乗って、シンガポール川からマリーナ湾を周遊する観光ツアー。

マリーナベイサンズの正面を進む観光船「リバークルーズ」

MRTクラークキー(Clarke Quay)駅下車すぐ、川沿いの船乗り場を出発。アジア文明博物館やフラトンホテルなどの歴史的建造物や、マーライオン像、マリーナベイサンズなど、マリーナベイ周辺の主要観光スポットを、約40分かけて巡ります。

観光船「リバークルーズ」の窓からの眺め

特に、夜の涼しい風に吹かれながら、キラキラと光り輝くシンガポールの夜景を船上から眺めるのは、最高にロマンティック!

大人から子供まで、幅広い年齢層におすすめの観光クルーズです。

 

AMUSEMENT

エンタメ&リゾートの楽園「セントーサ」


⑤ ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

世界中で大人気のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」は、市街中心部から約20〜30分、シンガポール南端に位置するセントーサ島にあります。

「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(Universal Studio Singapore)」のエントランス

映画の世界観や舞台を再現した6つにゾーンに分かれた園内。3D映像とシミュレーション技術を駆使した「トランスフォーマー・ザ・ライド」や、『ハムナプトラ』の古代遺跡をローラーコースターで駆け抜ける「リベンジ・オブ・ザ・マミー」など、日本のUSJにないアトラクションは見逃せません。

「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(Universal Studio Singapore)」のアトラクション

多彩なレストランやショップもあり、1日中楽しむことができます。

 

⑥ シーアクアリウム

セントーサ島のユニバーサル・スタジオ・シンガポールに隣接している「シーアクアリム」。世界各地の水域に暮らす約1000種・10万匹以上の海洋動物を展示する水族館です。

S.E.A Aquarium(シー・アクアリウム)の水中トンネル

12種100匹以上のサメが泳ぐ「シャーク・シー」から始まり、カラフルな熱帯魚たちの「コーラル・ガーデン」、クラゲやイカなどの深海生物が展示されている「ディープオーシャン」、そして最奥にある世界最大級の水槽「オーシャン・ドーム」。

S.E.A Aquarium(シー・アクアリウム)の巨大水槽オーシャン・ギャラリー

高さ8.3m、幅36mの大パノラマを、マンタやエイ、ナポレオンフィッシュなど、120種4万匹の海洋生物が行き交う様子は圧巻です。

雨の日の観光にもおすすめ。

 

⑦ 日帰りリゾート!セントーサ島のビーチ

シンガポール中心部から約30分で行けるセントーサ島は、パスポートの要らないリゾート・アイランドとして大人気。

セントーサ島パラワンビーチ(Palawan Beach)」
パラワンビーチ

約2kmに渡って白い砂浜が続く海岸沿いに、「シロソビーチ」、「パラワンビーチ」、「タンジョンビーチ」の3つのビーチが点在します。

おしゃれなビーチハウスでまったり過ごすのもよし、バンジーやリュージュ、メガジップなど、多彩なアトラクションに参加するのもよし。

セントーサでのサンセット

一日の最後に、シンガポール海峡に沈む美しいサンセットを眺めれば、最高の思い出になること間違いなし!

 

CULTURE

文化に触れる!4つの民族地区


⑧ チャイナタウン

中国各地からやってきた華人移民の居住区として発展したチャイナタウン。現在、シンガポールで最大民族を構成する中華系コミュニティにとって、重要な役割を果たす文化・歴史の中心地です。

チャイナタウンのメイン通り「パゴダストリート」

巨大な赤い楼閣が目をひく「佛牙寺」に、カラフルなショップハウス(伝統的な家屋)、レトロキッチュな中華雑貨と、歩いてるだけでも楽しいエリア。

もちろん、マックスウェル・フードセンターの屋台グルメから中国茶道に、ひんやり冷たい中華甜品(デザート)まで、安くて旨い中華グルメも盛りだくさん!

チャイナタウンで中華グルメを食い倒れ

毎年、春節(旧正月)中秋節の祝祭時に開催される大通りのライトアップは、季節の風物詩となっています。

最寄駅は、MRTのチャイナタウン(Chinatown)駅

 

⑨ アラブストリート

19世紀のアラブ系民族居住区が前身となるアラブストリート

アラブストリートのサルタンモスク

街の中心には、シンガポール最古のイスラム寺院「サルタン・モスク」黄金ドームが輝き、道の両側には、中東料理のレストラン、ランプやじゅうたんの商店が軒を連ねています。

中東のバザールのようなアラブストリート

近年では、アラブストリートの裏道「ハジレーン」を中心に、おしゃれなバー&レストラン、個性的なブティックが続々とオープン。

壁画アートに彩られ、フォトジェニックな写真スポットとして注目を集めています。

MRTのブギス(Bugis)駅から徒歩5分ほど。

 

⑩ リトルインディア

シンガポールにある小インド「リトルインディア」

極彩色のヒンドゥー教寺院に、サリーやパンジャビ・ドレスで行き交う女性たち。そしてスパイスやジャスミンの香りが、一気にエキゾチックな異国へと誘います。

ヒンドゥー教のヴィシュヌ神を祀る「スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院(Sri Srinivasa Perumal Temple)」の天井

ランチやディナーには、バナナの葉っぱをお皿にして食べる本場のインドカレーを召し上がれ!

ヒンドゥー教で最も重要な祝祭ディパバリの時期になると、華やかなライトアップで街中が彩られます。

MRTのリトルインディア駅(Little India)駅下車すぐ。

 

⑪ カトンのプラナカン建築

中国からマレーシア半島にやってきた華人移民と現地人が結婚し、生まれた子孫たちを意味する「プラナカン」

シンガポールの東部に位置するカトン地区には、プラナカン文化・伝統が息づいています。

カトンのプラナカン建築

クーンセン・ロードに並ぶショップハウスは、カラフルなタイルや陶器、繊細な彫刻や装飾など、プラナカンを代表する建築群として有名。

旅行ガイドの表紙などにも登場するフォトジェニックなスポットです。

美しいプラナカンタイル
また最近、カトンには人気カフェが次々とオープンしているので、観光合間のコーヒー休憩にも困りません。

近くにMRTの駅がなく、中心部から少し離れているので、手っ取り早くタクシーで行くのがおすすめ。

 

WILDLIFE

シンガポール野生動物保護区


⑫ シンガポール動物園

絶滅危惧種を含む、約300種4,200匹以上の動物が生息しているシンガポール動物園

シンガポール動物園のホワイトタイガー

ライオンやチーター、キリンなどが暮らす「ワイルドアフリカ」や、ジャワラングールが放し飼いされている「霊長類王国」、5頭のアジアゾウが暮らす「エレファント・オブ・アジア」など、11のゾーンに分かれています。

シンガポール動物園の動物&ショー

アシカのスプラッシュ・ショーや、小さな動物たちが活躍するライブ・パフォーマンス、キリンやゾウへの餌やり体験など、動物たちと身近に触れ合えるアクティビティも毎日開催中。

 

⑬ ナイトサファリ

シンガポールの3大動物園の中で、一番人気の「ナイト・サファリ」は、日没後(19時15分〜)に開園する動物園。

ナイトサファリのファイヤー・パフォーマンス

暗闇のジャングルで、ライオンやオオカミなど夜行性の動物たちが生き生きと躍動する姿は、迫力満点。

ガイド付きのトラムで周遊するだけでなく、トレイルコースを歩きながら園内を探検することもできます。

「ナイトサファリ(Night Safari)」のショー
© Night Safari

ナイトサファリ限定のライブ・ショーやパフォーマンスもお見逃しなく!

 

 

⑭ リバーワンダー

世界の7つの大河をテーマに、約240種類・約7500匹の動物や淡水生物を飼育・展示するリバーワンダー(旧リバーサファリ)」。長江流域ゾーンに暮らすパンダ一家、世界最大級の淡水水槽を浮遊するマナティ、森を駆け回るリスザルなど、バラエティ豊かな動物たちに出会えます。

パンダやマナティがいる「リバー・ワンダー(River Wonders)」

イチオシは、テーマパーク顔負けの完成度を誇るアトラクション「アマゾン・リバー・クエスト」。小型ボートに乗りながら、アマゾンのジャングルを探検しましょう。

「リバーワンダー(River Wonders)」ジャングルを進むアマゾン・リバー・クエスト

他の2パークと異なり、ほとんどの場所に屋根があり、エアコンの効いた屋内での展示も多いので、雨の日にもおすすめのスポットです。

 

SHOPPING

ショッピングやお土産さがしに


⑮ オーチャード

オーチャードからサマセットへとつながるオーチャード・ロードは、シンガポール屈指のショッピング・ストリート

グレートシンガポールセールで賑わうオーチャード

通りの両側に、「アイオン(Ion)」、「パラゴン(Paragon)、「ニーアン・シティ(Ngee Ann City)」、「マンダリンギャラリー(Mandarin Gallery)」など、大型のショッピングモールが立ち並んでいます。

シンガポールのお土産も、オーチャードでまとめ買いするのが便利。

MRTのオーチャード駅もしくはサマセット駅。

 

⑯ ジュエル・チャンギ・エアポート

2019年、シンガポールの空の玄関口「チャンギ空港」に誕生した新複合施設ジュエル(Jewel)」。約280のショップやレストランがあり、ショッピングや食事を楽しむことができます。

ジュエル(Jewel)のシンボル「レイン・ボルテックス(Rain Vortex)」

最大の見どころは、天井から流れ落ちる世界最大の屋内滝「HSBCレイン・ボルテックス」。吹き抜けの大空間を貫く約40mの水柱は、迫力満点!

空港内に位置しているため、アクセスも抜群。シンガポール土産も充実しているので、帰国便の前などに、ぜひ寄ってほしいスポットです。

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