ランタンと月餅で祝う「中秋節」シンガポールの秋を感じる風物詩

常夏の暑さで、四季がないと言われるシンガポールですが、お祭りやイベントなどで季節の移り変わりを感じることは少なくありません。

旧暦の8月15日(十五夜)に、月を祭りながら豊作を願う「中秋節」もその一つ。

もともとは、中国に起源をもつ風習ですが、70%以上を中華系が占めるシンガポールでも欠かすことのできない秋の風物詩

今年2018年の中秋の名月は、9月24日。週末のお出かけや、家族でのイベントに、「ミッドオータム・フェスティバル」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 


中秋節に欠かせない「月餅」


日本でも「十五夜=お月見」の風習が残るとおり、中秋節は月が主役のお祭り。

一ヶ月ほど前から、デパートやホテル、レストランなど、各店の店頭に「月餅(ムーンケーキ)」が並び出し、中秋節を迎える準備がスタートします。

■ 伝統的な月餅「ベイクドタイプ」

「月餅」と聞いて、まず最初に思い浮かぶのが、こちらの中華菓子。ハスやナツメなどの餡を、薄い皮で包んで焼き上げた伝統的なベイクドタイプです。

伝統的なベイクド月餅
チャイナタウンの老舗中華菓子店「東興」の月餅

■ 生タイプの「スノースキンタイプ」

最近、人気なのが、「スノースキン」と呼ばれる生タイプの月餅。

和菓子の求肥みたいなモチモチした皮に、今までにないフレーバーの餡と、洋菓子テイストが盛り込まれた新感覚ムーンケーキ。

ラッフルズホテルの月餅・断面図
一番人気はラッフルズホテルの「シャンパン・トリュフ」

■ シンガポール最大級「高島屋」の月餅フェア

月餅さがしなら、高島屋恒例の「ミッドオータム・フェスティバル」へ。

高島屋の月餅フェア

シンガポール最大級の月餅フェアには、約65ものブースが出店し、有名ホテルやレストランの月餅商品が一堂に並びます。

 


夜空に灯る幻想的なランタン


別名ランタン・フェスティバルと呼ばれるくらい、中秋節の象徴的なアイテムである「ランタン」

日が暮れると、暖かなランタンの光が灯り、お祭りの雰囲気も高まります。

中秋節の灯篭イルミネーション
通りを照らす色とりどりのランタン

■ チャイナタウンのライトアップは必見

ランタンの飾り付けで特に有名なのが、チャイナタウン

ランタンは中秋節のシンボル

毎年、New Bridge Rd沿いには趣向を凝らしたカラフルなイルミネーションが輝き、道行く人々の目を楽しませてくれます。

チャイナタウン恒例の中秋節のライトアップ

今年のテーマは、シンガポールに移民してきた先祖たちの物語。土木工事に従事するサムスイ(三水/Samsui)出身の女性たちの姿も見えます。

サムスイ出身の女性たち
赤い頭巾がトレードマーク

チャイナタウンのライトアップは10月8日まで開催中

秋の夜長のお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。

Chinatown Mid-Autumn Festival 2018

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