高島屋からラッフルズまで!シンガポール・月餅(ムーンケーキ)狂騒曲
[更新] 2019年の情報をアップデート
今年2019年の中秋節は、9月13日。
1ヶ月前くらいから、ホテルやデパート、レストランなどの店頭には、色とりどりの月餅が並び始めます。
今回は、「月餅フェア」に初潜入。イマドキの月餅事情と合わせて、お伝えします。
シンガポール最大級!高島屋の月餅フェア
■ 毎年恒例!シンガポール高島屋の「月餅フェア」
オーチャードの高島屋で毎年開催される「ミッドオータム・フェスティバル」は、シンガポール最大級の月餅フェア。
地下2階のタカシマヤスクエアには、有名ホテルやレストランなど約65のブースが大集合。
各店のカウンターには、今までの地味な(茶色い)イメージを覆す「月餅」の数々。
ベイクドタイプあり、スノースキンタイプあり。色も形も百花繚乱。

エッグヨークやロータスといったオーソドックスな味から、チョコレートやストロベリーといった洋菓子風のフレーバーまで、目移りしちゃうほど。
■ トレンドは「ビジュアル系」月餅
最近では、月餅のみならず、意匠を凝らしたギフトボックスの豪華さも目を引きます。

お弁当用のティフィン型や、アンティークな宝箱など、思わずパケ買いしたくなるキュートさ。

月餅にも、「ビジュアル重視」の波が押し寄せているようです。

高島屋の月餅フェアは、2019年9月13日まで。
間際になると、人気商品は売り切れてしまうので、お目当のものがある場合、早めの予約・購入をおすすめします。
ラッフルズのシャンパン入りムーンケーキ
ところ変わって、こちらは名門ラッフルズホテル。
North Bridge Rdに面するアーケード1階に、月餅販売の特設ブースを構えています。
■ 月餅の最高峰「シャンパン・トリュフ」
こちらでも、ベイクド、スノースキンの両方のタイプが取り揃えられている月餅ですが、人気なのは断然「スノースキン」。
中でも一番人気、「シャンパン・トリュフ」のムーンケーキは、ラッフルズのシグニチャー。
去年、好評だった「コニャック・トリュフ」、「アサイベリー&チアシード」に加えて、「アボガド&マンゴー柚子」フレーバーのスノースキンも登場。

通常は、一箱8個入りの販売ですが、早い時期には2個入りの購入も可能。
この場合でも、専用の缶と手提げ袋に入れてくれるので、ちょっとしたおもたせとしても最適。
ただ、スノースキンタイプの月餅は、ベイクドタイプに比べて、日持ちが5~7日前後と短いので、ご注意を。
生タイプ(スノースキン)は、和菓子の求肥のように、柔らかくてモチモチした食感。中につまっているのは、餡とチョコレート。
そして、ほのかに香るお酒が効いた上品な月餅。さすがラッフルズ。
ラッフルズホテルの月餅コーナーも、2019年9月13日まで。
詳細・オンライン予約は、ラッフルズの公式サイトを参照してください。
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