珠玉のカップケーキ!人気カフェ&ベーカリー「プレーンバニラ」
誰かの誕生日だったり、差し入れの手土産だったりと、何かにつけてシンガポールで振る舞われるのが「カップケーキ」。
ケーキみたいに切る手間もなし。パクッとそのままかぶりつけば、お皿もフォークも不要。大人数の集まりでもラクチンって訳です。
そこまでのカップケーキ党ではない自分は、カップケーキの配給が始まっても、スルーしてしまうことも多いなか、「プレーンバニラ」のカップケーキなら話は別。一目散にダッシュして、食いつきます。
小さなカップの中に、ギュっと詰まったお店のこだわり。
たかがカップケーキ、されどカップケーキ!
そんな珠玉のカップケーキを求めて、「プレーンバニラ」の実店舗を訪ねます。
チョンバル旗艦店「プレーンバニラ」
■ シンプル・ナチュラルな雰囲気のカフェ
ホランド・ビレッジの小さなテイクアウト専門店からスタートした「プレーンバニラ」。
2013年に、チョンバルに本拠地を移してからは、古き良き雰囲気が残る近隣に溶け込みながら、ベーカリーとしての人気を確立してきました。
MRTチョンバル駅から徒歩約10分。
シンガポールの初期に建てられた古いHDB(公団)の1階にある「プレーンバニラ」チョンバル旗艦店。
開口部を大きくとった入口に、天井から吊り下げられたドライフラワー。
シンプルでナチュラルな外観が、なんとも絵になります。
店内のカフェ・スペースは、それほど広くはないですが、モダンでミニマムな雰囲気。
店舗の片側には、緑に囲まれて、開放的なテラス席もあり。
チョンバル以外に、市内中心部のニールロード店やテロックアヤー店のほか、カトンにあるイーストコーストなど、シンガポール内で6店舗を展開する「プレーンバニラ」。
明るくて気持ちのいい空間で、リラックスしたコーヒータイムが過ごせます。
売り切れ御免!珠玉のカップケーキ
■ 定番から限定まで!豊富なフレーバー
お店のカウンターには、タルトやマフィン、ブラウニーやパウンドケーキなどの焼き菓子がズラリ。
そして看板商品のカップケーキは、こちら。
定番フレーバーから、月ごとに変わる限定フレーバーまで、常時十数種類が並びます。
クッキーアンドクリームもいいし、レッドベルベットも捨てがたい。いやいや、やっぱりソルティッド・キャラメルにするべきか。
どれにしようか迷いながら選ぶのも、また楽し。
カップケーキが店頭に並ぶ時間は、店舗によって異なるので、行く前にホームページで要チェック。
また人気フレーバーは、すぐに売り切れてしまうので、お早めに。
「プレーンバニラ」で週末ブランチ
■ 朝食〜ランチまで!カフェ飯と侮るなかれ
「プレーンバニラ」で楽しめるのは、カップケーキや焼き菓子だけではありません。
店舗によっては、朝7時半からオープン。朝食、ブランチ、ランチメニューがあります。
特に人気なのは、週末のブランチ。
ふわふわブリオッシュの「フレンチトースト」。甘酸っぱいベリーと、やさしいハニーの甘さのコントラストが◎。
もちろん、ブランチの定番「エッグベネディクト」もあり。
「エッグヘミングウェイ」は、スモークサーモンとほうれん草、ポーチドエッグの上に、オランデーズソースがたっぷり。
ランチには、「牛肉のラグー・パスタ」。パッパルデッレという幅広いパスタに、コクのあるミートソースが絡まった本格的な一皿。
カフェ飯だと侮れないクオリティーです。
食事にも、お茶休憩にもぴったりのカフェベーカリー「プレーンバニラ」。
しかも絶品カップケーキは、自分のご褒美にもよし、手土産にもよし。取り合いにならないように、ご注意を。
Plain Vanilla
広告