【マンダイ野生保護区】シンガポールの5つの動物園パークを徹底ガイド

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【更新】2025年「レインフォレスト・ワイルド・アジア」オープン

超高層ビルが林立する大都会というイメージの強いシンガポール 。

でも、この国があるのは赤道直下。中心部を離れて郊外に向かうと、手付かずの豊かな自然が残されています。

シンガポール3大動物園の看板ゲート

なかでもシンガポール北部、ジャングルの奥に位置するマンダイ野生動物保護区」には、5つのパークが集結。

アクセス方法から、各パークの特徴や見所など、シンガポールを代表する5大動物パークの全貌をご紹介します!

 

VISITOR INFO

マンダイ野生動物保護区の基本情報


■ 場所:シンガポール北部の熱帯ジャングル

5大動物園のある「マンダイ野生動物保護区」と市街地との位置関係を、下記のシンガポール地図で、ざっくりと理解しておきましょう。

シンガポールの地図と主要観光スポット

マリーナベイやオーチャード、チャイナタウンやアラブストリートなど、旅行者の多くが宿泊・観光するエリアが固まっているのは、シンガポールの南部

対して、動物園エリアは、市街中心地から離れたシンガポール北部。マレーシアとの国境にほど近い郊外に位置しています。

 

■ アクセス:交通手段・料金・所要時間

5つのパーク(シンガポール動物園、ナイトサファリ、リバーサファリ、バードパラダイス、レインフォレスト・ワイルド・アジア)が一ヶ所に固まっているので、どのパークに行くにもアクセス方法は同じです。

主な交通手段料金・所要時間については、以下のとおり。

手段 料金・時間・乗り場
タクシー 片道$20〜30くらい
市内から約30〜40分
一番手っ取り早くて便利。
マンダイ・シャトル $2.5
市内から約1時間15分
MRTカーティブ(Khatib)駅のA出口とマンダイ保護区を約20分で結ぶ直通シャトル・バスは、毎日15分間隔(23時以降は20分間隔)で運行。運賃支払いは、EZ-Link、NETs、カード(タッチ決済)のみ。現金不可
路線バス 約$2
市内から約1時間30分

  • MRTアンモーキオ(Ang Mo Kio)駅から路線バス138番
  • MRTチョア・チューカン(Choa Chu Kang)駅から路線バス927番。
  • MRTスプリングリーフ(Springleaf)駅から路線バス138番。

マンダイ・シャトルと路線バスは、まず市内中心部から郊外までMRT(電車)で行き、そこから更にバスを乗り継ぐというルート。安上がりですが、時間がかかります。

「リバーワンダー(River Wonders)」タクシー乗り場

観光時間が限られている旅行者は、手っ取り早くタクシーで行くのがおすすめ。

行きのタクシーで降車した場所(ドロップオフ・ポイント)の隣に、タクシーの乗車ポイントがあるので、帰りはここからタクシーをピックアップ。

「Grab」などのタクシー配車アプリで使ってタクシーを呼ぶか、列に並んでタクシーを待ちましょう。

 

5 PARKS

5つの動物パークの特徴と見どころ


アッパーセレター貯水池のほとりに広がるマンダイ野生動物保護区

熱帯雨林のジャングルの中に、5つの動物パークが集まる野生動物の聖地となっています。

5つの動物パークが集結する「マンダイ野生動物保護区(Mandai Wildlife Reserves)」

 

❶ シンガポール動物園

約28ヘクタールという広大な敷地に、約300種・約4,200匹が生息する動物の王国「オープンコンセプト」を採用し、なるべく自然に近い環境で動物と触れ合うことができます。

シンガポール動物園のホワイトタイガー

見所・アトラクション
  • キリンや象への餌やり体験
  • イルカや動物たちのショー
  • 動物たちと一緒の朝食
  • ホワイトタイガーやチーター
営業時間

8:30〜18:00(最終入場17:00)

チケット料金

大人$49
子ども$34
※園内トラム乗車券付き

おすすめ 幼稚園・小学生くらいの子ども連れの家族

動物を見るだけでなく、餌やり体験やショー、スプラッシュゾーンでの水遊びなど、子どもが楽しめるアクティビティが充実。

 

❷ ナイトサファリ

世界初の「夜の動物園」として、1994年に誕生した「ナイトサファリ」。5つのパークの中でも圧倒的な人気と知名度で、シンガポールを代表する観光スポットになっています。

ナイトサファリのファイヤー・パフォーマンス

ウォーキングトレイルやトラムに乗って、ジャングルの暗闇で躍動する夜行性動物の生態を垣間見る―――非日常のドキドキ感がたまりません!

見所・アトラクション
  • ファイヤー・パフォーマンス
  • 芸達者な動物たちのショー
  • ウォーキングトレイル
営業時間

18:30〜24:00(最終入場23:15)

チケット料金

大人$58
子ども$41
※園内トラム乗車券付き

おすすめ 大人同士、もしくは中学生以上の子供がいる家族

夜遅くの外出となるため、くれぐれも体調やスケジュールは無理のないように。

 

❸ リバーワンダー

世界の主要な8つの河川をテーマにした水族館と動物園が融合した「リバーワンダー」。世界最大級の淡水生物コレクションのほか、ジャイアントパンダやリスザルにも出会えます。

パンダやマナティがいる「リバー・ワンダー(River Wonders)」

見所・アトラクション
  • 世界最大級の淡水水槽
  • パンダやマナティにあえる
  • アトラクション「アマゾン・リバークエスト」
営業時間

10:00〜19:00(最終入場18:00)

チケット料金

大人$45
子ども$33
※アマゾン・リバークエストは別料金

おすすめ 子どもから高齢者までオールマイティー。屋内も多いので雨の日のおでかけにもぴったり。

他のパークに比べるとコンパクトで、2時間前後の所要時間で回ることが可能。

冷房の効いた室内での展示も多く、園内の大部分に屋根があるので、雨の日の観光にもおすすめです。

 

❹ バードパラダイス

「バードパラダイス」は、17ヘクタールの広さを誇る東南アジア最大級の鳥類園。世界各国の生息域を再現した10のゾーンに、400種以上・約3,500羽の鳥類が生息しています。

バードパラダイス(Bird Paradise)

見所・アトラクション
  • 鳥たちへの餌やり体験
  • ショー・パフォーマンスあり
営業時間

9:00〜18:00(最終入場17:00)

チケット料金

大人$49
子ども$34
※園内シャトル乗車券付き

おすすめ 鳥が好きな人。他のパークに既に行ったことのある人

色鮮やかな鳥たちの楽園は、バードウォッチング愛好家はもちろん、写真好きにもおすすめのパークです。

 

❺ レインフォレスト・ワイルド・アジア

熱帯雨林の豊かな自然を舞台にしたアドベンチャー・パーク。トレッキングからロッククライミング、洞窟探検など、スリル満点のアクティビティが楽しめます。

2025年にオープンした「レインフォレスト・ワイルド・アジア(Rainforest Wild Asia)」

見所・アトラクション
  • 豊富なトレッキングコース
  • ロッククライミングや洞窟探検などのアクティビティ
営業時間

9:00〜18:00(最終入場17:00)

チケット料金

大人$45
子ども$33
※アクティビティは別途

おすすめ 体を動かすアクティビティが好きな人

動物園というよりも、大自然を活かしたアスレチックが目玉となるパークです。

 

HOTEL

バンヤンツリーの隠れ家ホテル


■ マンダイ・レインフォレスト・リゾート

2025年、バンヤンツリーが手掛ける高級ホテル「マンダイ・レインフォレスト・リゾート」が、マンダイ野生動物保護区に誕生。

マンダイ・レインフォレスト・リゾート by バンヤンツリー(Mandai Rainforest Resort By Banyan Tree)
© Banyan Tree

豊かな緑に囲まれたアッパー・セレター貯水池を一望する立地に、エコツーリズムと癒やしを融合した空間。

マンダイ・レインフォレスト・リゾート by バンヤンツリー(Mandai Rainforest Resort By Banyan Tree)
© Banyan Tree

都会の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュするのにぴったりの隠れ家リゾートです。

Mandai Rainforest Resort by Banyan Tree

★★★★★

地図 60 Mandai Lake Rd, Singapore 729979

エリア マンダイ動物保護区

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