立地＆コスパ最高！トルコ・イスタンブール旧市街「ホテル・アリラス」

今回、計6泊したイスタンブール。

学生時代にトルコを周遊した際、イスタンブールのホテルは新市街だったので、今回は旧市街に泊まりたいと思っていました。

旧市街にある多くのホテルのなかで、「ホテル・アリラス」を予約したのは、一緒に行く従姉妹が持っていたトルコのガイドブック『Lonely Planet』で高評価だったから。

ラグジュアリーなホテルではないけれど、立地＆コスパ抜群で、アクティブに動き回る自分たちにとっては、大満足の滞在となりました。

• イスタンブール「ホテル・アリラス」
  • • 旧市街の中心！主要観光名所が徒歩圏
  • • コスパ最高！6泊・1人約3万5,000円
• ホテル・部屋の雰囲気
  • • ロビー＆カフェラウンジ
  • • 友だちとの旅行に！ツインルーム
• 中庭のサンルームで朝食ビュッフェ
  • • 緑に囲まれた中庭＆サンルーム
  • • 朝食ビュッフェ！日替わりメニュー
• 周辺のおすすめスポット
  • • 世界遺産！イスタンブール歴史地区
  • • 人気のルーフトップ・レストラン
• 総評「ホテル・アリラス」
  • • アクティブな観光の拠点におすすめ

イスタンブール「ホテル・アリラス」

■ 旧市街の中心！主要観光名所が徒歩圏

ビザンティウム〜コンスタンティノープル〜イスタンブールと脈々と続く歴史のなかで、常に栄華の中心にあった旧市街。

「ホテル・アリラス」は、そんな旧市街のド真ん中、スルタンアフメト広場から徒歩約5分ほどの場所に位置しています。

イスタンブール観光の目玉ともいえる主要観光スポットまで、すべて徒歩圏。

観光スポット

さらに、スルタンアフメト広場の横にある駅からトラムに乗れば、エミノニュ港や新市街などへのアクセスも簡単。

抜群のロケーションで、観光の拠点にぴったりなホテルです。

■ コスパ最高！6泊・1人約3万5,000円

気になる「ホテル・アリラス」の宿泊料金は、全6泊で7万1,000円、1人あたり約3万5,000円ほど。

ホテル料金が高いシンガポールだと1泊分くらい金額で、6泊も泊まれるなんて、すごく得した気分です。

ホテル・部屋の雰囲気

■ ロビー＆カフェラウンジ

半地下にあるホテルのエントランスを入ると、手前にロビー兼カフェラウンジ、奥には朝食会場となる中庭＆サンルームへと続いています。

入口横にあるフロントでチェックイン。

空港からホテルに到着したのは13時頃で、チェックイン時間の14時には少し早かったのですが、ありがたいことにすぐ部屋に通していただけました。

■ 友だちとの旅行に！ツインルーム

案内していただいた部屋は、ロビー（半地下）から一つ上のフロア（1階？）。

ホテルにエレベーターはないのですが、キャリーバッグもスタッフの方が運んでくださり、階段での昇り降りに不便は感じませんでした。

予約したのは、シングルベッドが2つの「スタンダード・ツインルーム」。

友だちと旅行する場合、ベッドが2つの部屋（ツイン）を指定したいのに、ダブルベッドが主流の海外では、ベッドタイプを確約できないのが悩ましいところ。

その点、「ホテル・アリラス」は、ツインルームとダブルルームが区別されており、予約時に確定できるのが良かったです。

有名なイズニック・タイルを思わせるブルータイルが素敵な洗面スペース。

シャワーブースとトイレの水流も申し分なく、快適でした。

シャンプー＆コンディショナーなどのアメニティ、ドライヤー、スリッパも完備。

歯ブラシを置いていないのは「ヨーロッパのホテルあるある」なので、持参したものを使いました。

クローゼットのなかには、ミニバーと冷蔵庫、セーフティボックスもあり。

無料のミネラルウォーターも、毎日2本ずつ配布してくれました。

広さ13㎡とコンパクトな部屋でしたが、キレイで清潔。今回の旅は観光メインで、ホテルでは寝るだけなので十分でした。

中庭のサンルームで朝食ビュッフェ

■ 緑に囲まれた中庭＆サンルーム

「ホテル・アラリス」は朝食付き。

ロビーの奥にある中庭は、緑に囲まれた別世界。一部、紅葉している木がありますが、季節は快晴の日が続いた5月末〜6月初旬。

明るい光が降り注ぐガラス張りのサンルームで、ブレックファスト・タイムです。

■ 朝食ビュッフェ！日替わりメニュー

席に座ると、スタッフの方がコーヒー・紅茶（トルコ風チャイ）をサーブしてくれます。

あとは、カウンターに並ぶ料理を自由にとるビュッフェ・スタイル。

パン、チーズ、サラダに加えて、日替わりの卵料理やホットミールが揃っています。

スクランブルエッグに、ハム＆チーズトースト。

ヨーグルトには、フルーツたっぷりのジャムをかけていただきます。

こちらでは定番の朝食メニューだという「メネメン（Menemen）」に、グラタン風オーブン焼き「ムサカ」、ナスやトマトの温野菜など、トルコらしい料理も味わえます。

自分がトースト好きなもので、写真ではトーストばかりですが、パンコーナーにはシミット（トルコ伝統のパン）やサワードウもあり。

ある日は、パンケーキとフルーツ。

デザート・コーナーには、ケーキやクッキーなどの焼き菓子。甘さ控えめで、美味しかったです。

一日を元気にスタートするために大切な朝食。6連泊しましたが、飽きることなく毎日楽しめました。

周辺のおすすめスポット

■ 世界遺産！イスタンブール歴史地域

世界遺産「イスタンブール歴史地域」に指定されたスルタンアフメト地区内に位置する「ホテル・アリラス」。

アヤソフィアに、ブルーモスク、トプカプ宮殿、地下宮殿といった、主要観光スポットまで全て徒歩10分前後と、どこに行くのにも便利です。

世界遺産「イスタンブール歴史地域」観光スポットが集まる旧市街

■ 人気のルーフトップ・レストラン

ホテル周辺は、イスタンブール観光のメッカということもあって、ツーリストを対象としたレストランが多数。

とりわけ、眺望を売りにしたルーフトップ・テラスを設けたレストランやカフェが人気。

イスタンブールに到着した初日、ディナーは近場で済まそうということで向かったのが、「ホテル・アリラス」から徒歩2分くらいの場所にあるレストラン「Turgut」。

屋上には、あの「ブルーモスク」が一望できるテラス席があります。

イスタンブールらしい景色を眺めながら、トルコの伝統料理を舌鼓。

GoogleMapの評価が高い割に、テラス席は空いており（ほとんどのお客さんが1階で食事）、穴場ルーフトップ・レストランとしてもおすすめです。

総評「ホテル・アリラス」

■ アクティブな観光の拠点におすすめ

スルタンアフメト広場周辺に集まる主要観光スポットまで徒歩数分でアクセスできる「ホテル・アリラス」。

ロケーション抜群のうえに、リーズナブルな宿泊料金でコスパも最高。

メリット

観光メインで、イスタンブールの歴史を感じる観光メインの旅行にぴったりのホテルです。