シンガポール限定!ファストフードで食べる「ご当地メニュー」大辞典
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多くの民族・文化を受容したシンガポールは、ユニークなローカルフードの宝庫。
専門店だけではなく、ファストフード店やチェーン店も、こぞってローカルフードに着想を得たご当地メニューを発売。
特に建国記念日「ナショナルデー」を控えた7月・8月は、たくさんの期間限定のローカルフレーバーが登場。
シンガポールを代表する名物料理が、どのように変貌を遂げたか、日々出会ったご当地メニューを食べては記録していくという自己満足な企画です…。
バーガーキングの「ラクサ・バーガー」
■ ラクサ・バーガー
1954年にアメリカのマイアミで誕生した「バーガーキング」。
ビッグサイズのハンバーガー「ワッパー(Whopper)」の産みの親として、知られるチェーン店です。
2019年のナショナルデーに合わせて、「ラクサ・バーガー」が新発売。
カリッとしたフライドチキンに、シュリンプペーストが効いたラクサ・ソース、ゆでタマゴ、キュウリを重ねて、「ラクサ」を再現。
日本人には、チリが辛いのと、シュリンプペーストの香りが強いので、好みが分かれるところ。
ポテト、ドリンクのセットが、建国54周年を記念して$5.4。
Laksa Burger
ミスタービーンの「シンガ・フォー」
■ シンガポールフレーバーの回転焼き
「ミスタービーン」は、ターミナル駅やショッピングセンターなどで、よく見かける一坪ショップ。
豆乳をベースにしたドリンクや乳製品を中心に、ヘルシーな軽食を販売しています。
各店舗で一つ一つ焼かれている「回転焼き(今川焼き)」は、日本でもお馴染みのお菓子。
「シンガ・フォー」と題して、「チリクラブ」、「バターチキン」、「グァラ・マラッカ」、「パンダン・チーズケーキ」の4種類が登場。
チリクラブとバターチキンが軽食系なのに対し、グァラ・マラッカとパンダン・チーズケーキは甘いデザート系。どれも美味しく、満足度高し!
SingaFour
スターバックスの「アイス・サンド」
■ チーズケーキ・サンドイッチ
ご存知「スターバックス」も、ご当地メニューに参戦。
今では数少なくなった、シンガポールの道端でアイスクリームを売り歩くリヤカー屋台。
食パンやウエハースでアイスを包んだ名物「食パン・アイス」をモチーフにしたのが、スタバの「チーズケーキ・サンドイッチ」。
昔懐かしいシンガポール名物を蘇らせたチーズケーキは、ナイス・アイデア賞。
Cheesecake Sandwich
ブレッドトークの「チリクラブ・パフ」
■ チリクラブ・パフ
アジア各地でフランチャイズ展開するシンガポール発のパン屋「ブレッドトーク(BreadTalk)」。
昨年の8月に発売して、大好評だった「チリクラブ・パフ」が、2019年も帰ってまいりました!
カニの姿に形取られたパイに、ちょこんとのったつぶらな瞳がキュートすぎるルックス。
外側は、クロワッサンとパイの中間のような生地。サクッとした食感は、さすがパン屋さん。中のチリソースも、ピリッとスパイスが効いた本格派。
見た目だけと侮ることができない一品です。
Chilli Crab Puff
ポパイズの「Chic & Crab Mantou」
■ チリクラブ・マントウ・ハンバーガー
日本には未上陸の「ポパイズ・ルイジアナ・キッチン(Popeyes)」。
本家アメリカでは、ケンタッキーフライドチキンと二分するほどの人気を誇るファストフードチェーン店です。
そのポパイズがシンガポールで期間限定メニューとして発売したのが、その名も「チリクラブ・マントウ」。
ポイントは、チリクラブには欠かせない「マントウ(揚げパン)」をバンズの代わりに使っていること。
いつもチリクラブを食べるときに、多くの人が思う『カニの殻を剥くのは面倒だから、ソースと揚げパンだけ注文できないかなぁ』という心の声。
ズバリ、この要望に応えたのが、こちらのマントウバーガー!
大きさは、普通のハンバーガーよりも小さいミニサイズ。
ソフトシェルクラブを挟んだ「チリクラブ」と、フライドチキンを挟んだ「チキン・マントウ」の2種類セット。
マントウに、病みつきになる甘辛ソースという黄金コンビで、チリクラブ欲の80%は満たしてくれます。
Chic & Crab Mantoku(終了)
老曽記の「チリクラブ・フェスト」
■ チリクラブ・フェスト
一坪ほどの売り場でカレーパフなどの軽食スナックを販売する「老曽記(オールドチャンキー)」は、シンガポールの至るところで見かけるチェーン店。
「チリクラブ・フェスト」と題するキャンペーンの期間中、2つの特別メニューがお目見え。
一つは、老曽記創業の地にオープンしたコーヒーショップREX店のみで限定発売の「チリクラブ・バン」。
揚げ物が多い老曽記では珍しいパン生地に、本物のカニの身を使った具がたっぷり。チリソースのピリッとした辛さに、ほのかに甘いパンがマッチします。
もう一つは、老曽記の看板商品「カレーパフ」と同じ形状ながら、赤くなった色が目をひく「チリクラブ・オー」。
前述のチリクラブ・バンと同じく、本物のカニ身を使用した具。
どっちかというと、外側のパフ部分と、中身の具の分量バランスがとれているチリクラブ・バンのほうが好みかな。
Chilli Crab Bun & Chilli Crab’O(終了)
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