シンガポールで最も高価なチキンライス「チャターボックス」徹底検証
ついにこの時がやってまいりました。
シンガポール名物「チキンライス」を語る上で、避けては通れないレストラン「チャターボックス」。
ガイドブックに必ず載っている超有名店にして、シンガポールで最も高価なチキンライスと言われるお店です。
コロナ後、リニューアル・オープンして、ますますパワーアップした店舗と味をレポートします。
新装開店!「チャターボックス」
■ 来店前に!営業時間・予約・ドレスコード
お店に向かう前に、気になるポイントをチェック。
営業時間
11:30〜16:30、17:30〜22:30(金・土・日は23:00)。
昼営業と夜営業の間に、1時間のお休みがあるので、要注意。
ドレスコード
ドレスコードは特に設定なし。常識的な服装であれば、短パンやサンダルでも入店可能。
予約
観光客だけでなく、現地の人にも大人気の「チャターボックス」は予約推奨。簡単にネット予約できるので、こちらから予約しておきましょう。
■ サマセット駅徒歩5分!ヒルトンホテル5階
サマセット(Somerset)駅から徒歩5分ほど。オーチャードロード沿いのヒルトンホテル5階に店を構える「チャターボックス」。
マンダリン・オーチャードホテル内にあった昔の店舗をご存知の方は、『ヒルトンホテルに移転したのかな』と思うかもしれませんが、そうではありません。
ホテル自体の運営・ブランドが、マンダリン・オーチャードからヒルトンへと変わっただけで、お店・ホテルの場所は以前と変わりません。
翡翠のようなグリーンのタイル壁に掲げられた「チャターボックス」の看板を目印に、お店に到着。
■ グレードアップした素敵な店内
もとからホテル内のレストランということもあって、キレイさには定評のあった「チャターボックス」。
改装後、更にレベルアップした店内にびっくり!
ベージュやグレーといった落ち着いた中間色を基調に、ダークウッドのテーブルやパーテーション。
とてもシックで洗練された雰囲気です。
入口と同じく、翡翠カラーの椅子も、素敵なアクセントになっています。
緑に囲まれた空間は、オーチャードのド真ん中とは思えないガーデン・オアシス。
ホテルのダイニングにふさわしい清潔で綺麗な店内。
ローカルなお店に抵抗感のある人でも、ここなら大丈夫でしょう!
シンガポールで一番高いチキンライス
■ メニューにはシンガポール名物が勢揃い!
席について、メニューを拝見。
チキンライスはもちろん、ホッケンミーやラクサ、肉骨茶など、シンガポールを代表する名物がズラリと並んでいます。
メインディッシュの前に、まずは前菜2皿からスタート。
パリパリとしたペストリー生地のカップに入った「クエ・パイティー」。野菜のほか、ズワイガニ、トビコ、卵がトッピングされた豪華版。
「サテ」は、シンガポール風の串焼き。チキンとビーフから選べるとのことなので、半分・半分でお願いしました。
そして野菜メニューの鉄板「カイランのオイスターソース炒め」。間違いのない一皿です。
■ チャターボックス名物のチキンライス
程なく運ばれてきたのが、チャターボックス名物「マンダリン・チキンライス(Mandarin Chicken Rice)」。お値段$25。
一般的なチキンライスが$5〜6というなかで、相場の約5倍という強気の料金設定。
シンガポールで一番高いチキンライスです(おそらく)。
トレイの上に美しく配された、一人分のチキンライス。
スープに、黒醤油・ショウガ・チリの3種類のソースがセットされています。
柔らかくしっとりしたチキンは、2段重ねで、ボリューム満点。
醤油ベースのサラサラしたタレがかかっています。
チキンの出汁が染みたご飯との相性もGOOD。
大変美味しゅうございました。
■ シンガポールの絶品ローカルグルメ
チキンライス以外にも、おすすめなのが「シーフード・ホッケンミー」。
2種類のヌードルに、海鮮の旨味がたっぷり染みた麺料理は、日本人の口に合うと大人気のシンガポール名物です。
「ビーフ・ホーファン」は、きしめんのように幅広の米麺を使った料理。
炒めた牛肉と一緒に、アツアツたっぷりの餡を絡めて召し上がれ。
おしゃれで素敵なホテル内のレストラン。年配の人やお子さん連れでも、誰でも安心して入りやすい「チャターボックス」。
初めて、シンガポールのローカルグルメに挑戦するには、もってこいのレストランです。
$25というシンガポールで最も高価なチキンライス。
その価値があるかどうかは、ご自身の舌で判断してみてください!
Chatterbox
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