夢幻のトワイライトに酔う!マウント・フェーバー頂上バー「ダスク」
今日は、「マウント・フェーバー」にやってきました。
マウント・フェーバーといえば、シンガポール島南部に位置する標高約106mの小高い丘。
付近一帯は、マウント・フェーバー公園として整備され、シンガポールに6体ある“公認”マーライオン像のうちの1体が設置。
本島とセントーサ島を結ぶケーブルカーの乗り場があることでも有名です。
でも今回の目的は、マーライオンでもケーブルカーではありません。
『たまには景色の良いところでディナーでも』ということで、頂上のレストランへ向かいます!
マウント・フェーバー頂上の「ダスク」
■ 夕暮れ〜サンセットのベストスポット
マウント・フェーバーの頂上にある「マウント・フェーバー・ピーク」は、ケーブルカー乗り場に展望台・レストラン・ギフトショップなどが併設された施設。
建物内には、「ダスク」・「アルボラ」という2軒のダイニングがありますが、今回は「ダスク」のほうに伺いました。
海抜約100mの高さにあるマウント・フェーバー・ピーク。
お店は、ハーバーフロントのパノラマビューが一望できる絶好のロケーション。
この日は、ちょうど雨が上がったところで、空は厚い雲に覆われていましたが、天気が良ければ最高のサンセットは拝むことのできたのに…。残念!
お店の隣は、ケーブルカーの発着場。マウント・フェーバーとセントーサ島の間を行き交うゴンドラが見えます。
店の奥には、広々とした屋外のオープンテラスもあり。
こちらは、よりカジュアルな雰囲気で、グループで賑やかに過ごすのに良さそうです。
気取らないロマンティック・ディナー
■ バー併設!ワイン&特製カクテルも充実
あいにく天気はイマイチでしたが、気を取り直して、まずは初めの一杯。
「ダスク」はレストラン・バーと謳ってるだけあって、メニューにはワインやカクテルなどが充実。
店員さんが目の前でカクテルを注ぐと、白い煙が立ち上げる「ニトロ・ベイリーズ」。楽しい仕掛けに、テンションもあがります。
■ モダン・ヨーロッパ料理に舌鼓
フードメニューには、ワインに合いそうなコース料理もありましたが、好きなものをアラカルトでオーダーすることに。
真っ黒なスープに、ビーフと玉ねぎの旨味がギュッと凝縮した「オニオン・スープ」。
思った以上にレベルの高い本格的な味に、びっくり。
シェア用のおつまみに、揚げ物を2品。
ホクホクの厚切りポテトに、トリュフオイルの魅惑の香りがたまらない「トリュフ・フライ」。
カリッとした衣をまとった肉厚の「カラマリ」。
「蟹とマンゴーのセルクル仕立て」は、赤・黄・緑が層になった色鮮やかな一皿。
クリーミーなアボガドに、甘みのある蟹と瑞々しいマンゴーをあわせたサラダ風の前菜です。
さらに、ベジ補給に「カリフラワーのオーブン焼き」も追加。
メインとして注文したのは、お店のシグニチャーという「海老のカッペリーニ」。
昆布とロブスターオイルで炒めた極細パスタに、大ぶりの海老がトッピングされています。
昆布と海老の出汁が、しっかりと染みたカッペリーニ。シンプルながら、シーフードの旨味を存分に堪能できました。
デザートは、「ギネス・チョコレート・ケーキ」。この濃厚でしっとりとしたチョコレート・ケーキが、また絶品で…。最後の最後まで、大満足のディナーとなりました。
ロマンチックなデートから、カジュアルな集まりまで、いろんなシチュエーションで使える「Dusk」。
次回こそ、絶景サンセットを拝めるように、天気の良い日にリベンジしたいと思います。
Dusk Restaurant & Bar
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