芸術的な飲茶!ラッフルズの中華料理「藝 by ジェレーム・レオン」
シンガポールを代表する名門ホテル「ラッフルズホテル」。
約2年にも及ぶ大規模な改装工事のあと、新生ラッフルズとともに登場したのが、中華ダイニング「藝(イー) by ジェレーム・レオン」。
フォトジェニックな店内で、美しきアートな飲茶を堪能します。
アートな演出で誘うモダン中華
■ 有名セレブ・シェフ「ジェレーム・レオン」
ラッフルズアーケードのノースブリッジロード側の3階にある「藝(イー) by ジェレーム・レオン」。
シンガポール出身のセレブリティ・シェフ「ジェレーム・レオン」が、満を持して、母国にオープンしたレストランです。
■ インスタ映え!フォトジェニックな店内
店名の藝(イー)とは、漢字から想像できるとおり、中国語で「芸術」を意味する言葉。
入口から、予想を超えるアートな演出―――幻想的な白いトンネルを通って、店内へ。
大小さまざまなテーブル席が、ゆったりと配置された店内。
白とグレーを基調に、ゴールドをアクセントに使ったインテリアも、非常にモダンで洗練された雰囲気。
カトラリーや茶器まで、うっとりするほど素敵!
五感で楽しむ!美しき飲茶ランチ
■ 食と藝のフュージョン!中華料理の新境地
「藝(イー) by ジェレーム・レオン」には、アラカルトのほか、ランチ・ディナーのコースセットや、週末の飲茶セットなど各種メニューあり。
今回のランチは、飲茶を中心に、好きな料理を注文したかったので、アラカルトからオーダー。
つるんとシルキーな「腸粉」に、モチモチの皮にマッシュルームや豆が詰まった「クリスタル餃子」や、ホタテやエビ、ニラが詰まった「パンケーキ」。
一皿一皿、丁寧につくられた点心に、せいろやお皿にもセンスを感じるプレゼンテーション。
外側のサクッとした食感に、ゴマとエビの風味が楽しめる「シュリンプトースト」。甘辛のソースをつけていただきます。
こちらは、疲れた体にやさしく染み渡る滋養たっぷりの「老黄瓜のスープ」。
シメに頼んだ「坦々麺」は、とても上品な味。
旨味が凝縮されたクリアスープをベースに、肉味噌で自分好みの辛さに調節しながらいただきます。
■ 魅せる仕掛け!食後のデザート
ドライアイスのスモークをまとってテーブルに登場したのは、デザートに頼んだ「マンゴーサゴ」。
最後まで飽きさせないエンターテインメント性に脱帽。
もう1品は、「梨のシロップ煮」。
デーツやハスの実と一緒に、梨を丸ごと煮込んだ中華風コンポートです。
定番のエッグカスタード饅も、ブラックゴールドとゴージャス仕様。もちろん味も申し分なし。
味覚だけでなく、五感を刺激する芸術的な料理の数々。
中華料理の新境地を体験できる「藝(イー) by ジェレーム・レオン」。大満足の飲茶ランチでした。
Yì by Jereme Leung
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