リトルインディアでコーヒーブレイク「ジュエル・カフェ&バー」
【閉店】
オフィス街を中心に10店舗以上を展開する「ジュエル・コーヒー」。
2011年に、シェントン・ウェイの1軒から始まったコーヒー専門店は、たちまちコーヒー愛好家の心を掴み、急成長。
数年のうちに、CBDではお馴染みの顔となりました。
注文カウンターと、横に設けられたカフェスペース。小洒落た感じではあるものの、それ以上でもそれ以下でもありません。効率重視のオフィスビルや駅ビルに入ったコーヒーショップでは、よくあるタイプ。
そんな「ジュエル・コーヒー」が構えるという唯一の2階建の路面店を訪ねて、オフィス街から離れた「リトルインディア」へ向かいます。
居心地抜群の隠れ家カフェ
■ バクテー通りに現れたおしゃれカフェ
ファーラーパーク(Farrer Park)駅前から、セラングーンロードに対して直角方向に伸びるラングーンロード(Rangoon Rd)。
リトルインディアの一端に漂うディープ感と、老舗のバクテー屋さんが軒を連ねるローカル感が混じりあった、独特の雰囲気。
最近ではポツポツと、新しいカフェがオープンし、にわかに活気づいてきている注目の通りです。
このカフェブームの火付け役となったのが「ジュエル・カフェ&バー(Jewel Cafe&Bar)」。
小さな雑居ビルの間に埋もれるように、ひっそりと佇んでいる外観。うっかりすると見逃してしまいそうなほど。
入口正面が路面より1mほど高くなっていて、普通の目線ではカフェが見えにくくなっているので、ロゴを目印に探しましょう。
外のテラス席を通って、店内に入ります。
吹き抜けのある高い天井に、ゆったりしたテーブル間隔で、開放感のある空間が広がる1階。くつろげるソファーシートがある2階。
どちらも、人が多くなっても圧迫感がないのは、カフェでの居心地の良さを左右する大きなポイントですよね。
客層も、家族や友人のグループもいれば、パソコンを開いて仕事をしている人、本を読んでいる人など様々で、思い思いに過ごしている雰囲気。
親切でありながら、ほっといてくれる店員さんの距離感が絶妙です。
実力派カフェのこだわりメニュー
■ 本格コーヒーで至福のカフェタイム
まずは、コーヒー(カプチーノ)で一息。キメの細かいクレマが、コーヒーの苦味を和らげています。
そして店員さんがおすすめしてくれたティラミスを注文。美味しい!
■ パワーブランチで最高の週末を
週末のブランチで注文した、カフェの定番エッグベネディクトも、バター風味が効いてGOOD!
ランチで食べたカルボナーラも、ベーコンの塩気とチーズソースのバランスばっちり。文句なし!
カフェ飯と侮れない、フードメニューのレベルの高さに脱帽です。
リトルインディア界隈で、ゆっくり落ち着ける貴重な場所「Jewel Care&Bar」。
『雰囲気良し・サービス良し・味良し』の先駆者カフェとして、これからもラングーンロードのカフェ戦国時代を牽引してくれることを期待しています!
Jewel Cafe & Bar
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