新店舗オープン「Hvala(ファーラ)」抹茶あずきパン&抹茶カヤトースト
ミニマリズムな禅風の店内で、抹茶や日本茶などが楽しめる人気カフェ「Hvala」。
今年に入って、チャイムスにあった店舗がオデオン・タワーに移転。さらには、ブギスにも店舗をオープン。
早速、新しい店舗で新メニューを楽しんでまいりました。
禅を感じる抹茶カフェ「Hvala」
■ 「Hvala」って? 何て発音するの?
日本茶専門ティーハウスということをコンセプトに、シンガポールで複数店舗を展開する「Hvala」。
ホームページによると、「Hvala」とは、『ありがとう』を意味するクロアチア語で、「fa-lah」と発音するとのこと。
なぜ日本風カフェにクロアチア語の店名なのか、いまいち理由はわかりませんが、旅行で訪れたクロアチアに魅了されたオーナーによる命名だそうです。
■ 階段席や畳の間がある和モダン・カフェ
店内は、日本的な禅・ミニマリズムを意識したインテリアで統一。
オーチャード・ロードの裏手にあるサマセット店で目を引くのは、石段を模したような階段シート。
窓の外に見える、眩しいほどの緑の借景。
手水鉢(ちょうずばち)が置かれ、白石の砂利と飛び板が敷かれた床―――禅寺のような静謐な雰囲気に包まれています。
日本から遠く離れたシンガポールに出現した、和の精神を感じるカフェです。
■ 2024年にオープン!新店舗2ヶ所
今年に入って、チャイムスにあった店舗が、すぐ近くのオデオン・タワーに移転。
他の店舗と同じように白を貴重としたクリーンな空間。
小上がりの板間スペースには、掘りごたつ式のテーブル席が設けられています。
店内には、お茶や雑貨、アパレルを販売するリテールコーナーもあり。
続いて9月には、「ラッフルズ・スペシャリスト・センター」1階に、ブギス店をオープン。
こちらも「Hvala」らしいミニマム・シンプルなインテリアに、窓に面した明るく軽やかなスペースが広がっています。
Hvala Raffles Specialist Centre
こだわりの抹茶ドリンク・デザート
■ お茶で一服!本格的な抹茶&日本茶
日本から厳選された茶葉を仕入れている「Hvala」。
シンガポールでも人気・認知度の高い抹茶はもちろん、緑茶、ほうじ茶、玄米茶といった幅広い日本茶メニューが揃っています。
ほっこり温かな「抹茶ラテ」に、本格的な「お抹茶」。
一般的な煎茶より、じっくり蒸した「深蒸し茶」は、渋みが少なく、まろやかな味わい。
お茶の濃い緑色が映えるガラスの茶器も素敵。
■ アイスにケーキ!豊富な抹茶デザート
ドリンクだけでなく、お茶を使ったデザートメニューも豊富。
お抹茶と一緒にいただきたい「わらび餅」に、濃厚クリーミーな「抹茶アイス」。
フォークを入れると、鮮やかなグリーンの断面が現れる「抹茶ガトー」は、ほろ苦な大人の味。
チョコレートケーキやワッフルなど、お茶好き以外でも楽しめるメニューも揃っています。
■ 人気の塩パンを使用「抹茶あずきパン」
新店舗のオープンとともに登場したのが、人気ベーカリー「バタータウン」の看板商品である塩パンを使用した新メニュー。
「抹茶あずきパン」は、フワフワの塩パンに、抹茶と小豆というゴールデンコンビ。日本人なら抗えない一品です。
■ 抹茶カヤトースト
オデオン店のみの限定メニューなのが、カヤトースト。
抹茶、ほうじ茶、玄米茶の3種類のなかから、「抹茶カヤトースト」を注文。
抹茶とカヤ、どちらの香りと味もバランス良く融和したクリームに、たまご風味のあるパン。
麺つゆ系の醬油も、相性バッチリです。
海外にいると、知らず知らずのうちに、肩の力が入りがち。
そんなときには、癒しのオアシス「Hvala」へ。心に沁みいる日本のお茶と和の雰囲気。ホッと一息つくのにもってこいのお店です。
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