スタバの期間限定品!可愛すぎるマーライオン・ベアリスタ・クッキー缶
【更新】マーライオン・ベアリスタ・クッキー缶
猫も杓子も、コーヒーと言えば「スターバックス」。言わずと知れた世界最大のコーヒーチェーンです。
『シンガポールに来てまで、なぜスターバックス?』と思うかもしれませんが、馴染みの店だからこそ、家のようにくつろげる安心感。慣れない海外の地で、ホッと一息つける貴重なスポットです。
今回の特集では、店舗情報から、ユニークなメニューや限定グッズまで、気になるスタバの全貌を徹底解剖。シンガポールならではの楽しみ方をご紹介します。
シンガポールでスターバックス巡り
現在、シンガポール国内に130を超える店舗を展開する「スターバックス」。
主要駅の大型ショッピングモールでは、たいていグリーンの見慣れたロゴマークを掲げたお店を発見することができます。
■ オーチャードにある第1号店
スターバックスがシンガポールに進出したのは、1996年。
オーチャード・ロードの交差点からすぐの「リアット・タワー(Liat Towers)」に、第1号店をオープンしたことに始まります。
通り沿いのロゴマークの下には、「1st Starbucks in Singapore」と記されています。
2019年にリノベーションしたばかりということで、店内はモダンで洗練された雰囲気。
店の奥にコーヒーバーが新設され、壁際には約100点のカップアートが飾られています。
シンガポール随一のショッピング街で、淹れたてのコーヒーの香りに包まれながら、一息つくのにぴったりの場所。24時間営業しています。
Starbucks Liat Towers
■ コロニアル様式の邸宅スタバ
シンガポールで「最も美しいスターバックス」として有名なのが、ロチェスターパーク店。
西の郊外、MRTブオナビスタ(Buona Vista)駅から徒歩7〜8分のロチェスター公園内にある店舗です。
豊かな緑の中に佇む瀟洒な店舗は、「白と黒のバンガロー」と呼ばれる独特のスタイルが特徴のコロニアル時代の建物を利用したもの。
広々とした2階フロアに、ゆったりとした間隔で配置されたテーブル席。
どことなくクラシカルな雰囲気が漂っています。
バルコニーには、テラス席も完備。
都会の喧騒から離れ、美しい緑を眺めながら飲むコーヒーは最高です。
Starbucks Rochester Park
シンガポールならではのメニュー
■ スタバらしい定番メニュー
続いてご紹介するのは、スターバックスのメニュー。
「ハムとチーズのバゲット(フィローネ)」は、日本のスタバにもある(?)定番サンドイッチ。
こちらは、パンケーキとサンドイッチを合体した「パンウィッチ(Panwich)」。
ハムと卵を挟んだ合間から、とろ~りと溶けたチーズが溢れ出ています。
ショーケースには、ティラミスケーキやチーズケーキ、キャロットケーキなど、数種類が常時ラインナップ。
「ストロベリー・チーズケーキ」は、ハローキティとのコラボ商品として登場した期間限定品。
ホイップクリームの上に飾られた赤いリボン・チョコレートが、キュートです。
■ 毎年恒例!Shiok-ah-ccino
毎年8月、シンガポールの建国記念日である「ナショナルデー」近くになると登場されるのが、「Shiok-ah-ccino」。
「Shiok(シオック)」とは、「美味しい!」「「素晴らしい!」「最高!」のように、主に食べ物などに対する興奮や驚き、感動などを表現するシングリッシュです。
特に思い出に残っているのは、2021年の「Shiok-ah-ccino」。
東南アジアの定番ドリンク「Yuan Yang(鴛鴦茶=珈琲紅茶)」にちなんで、コーヒーとほうじ茶をブレンドしたもの。
ホイップクリームの上には、マーライオンの格好をしたベアリスタ・チョコレートが、ちょこんと乗っています。
シンガポールのシンボルであるマーライオン像と一緒に、パチリ!
■ ローカル名物が進化!ご褒美スイーツ
同じく毎年7月から8月にかけて、シンガポール名物や懐かしの味をテーマにした「Local-Inspired Treat」が店頭に並びます
カラフルなスポンジケーキとウエハースで挟んだチーズケーキは、街角の屋台で売られていた「アイスクリーム・サンドイッチ」を再現したもの。
昔から親しまれている「ジェム・ビスケット」をモチーフにした「ブラウンシュガー・ボバ・ジェムケーキ」。
自然のやさしい甘みと風味を生かした黒糖ケーキに、パステルカラーのバタークリームをトッピング。中には、タピオカ(Boba)が隠れています。
伝統なニョニャ菓子の「オンデ・オンデ」を現代風にアレンジした「オンデ・オンデ・ムースケーキ」。
ふわふわのパンダン・シフォンケーキの中に、グラマラッカとココナッツのフィリングが詰まっています。
多くのシンガポーリアンの記憶に刻まれている思い出の味を、新しい形でよみがえせるローカル・インスパイア系メニュー。
外国人(日本人)であっても、今まで知らなかったシンガポールの味や伝統に出会えるので、毎年楽しみにしています。
お土産にも!シンガポール限定グッズ
シンガポールのスターバックスには、定番アイテムから、季節やイベントにあわせた期間限定品、コラボ商品まで、バラエティ豊かなグッズが揃っています。
お土産やギフトに最適なシンガポール限定グッズもあるので、シンガポール土産を探しているなら、一度スターバックスを覗いていましょう。
■ 「Been There」コレクション
訪れた国の記念品となるように、地域や都市を象徴するデザインが描かれた「Been There」シリーズ。
シンガポール版は、マーライオンやガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、チャイナタウンなど、シンガポールを代表するランドマークで、鮮やかに彩られています。
ラインナップは、陶器製のマグカップと、2種類(プラスチック製とステンレス製)のタンブラー。
コレクターだけでなく、観光客のお土産としてもぴったりのアイテムです。
■ マーライオン・ベアリスタ
スターバックスの人気者といえば、バリスタに扮したクマのマスコット「ベアリスタ」。
定番のエプロン・バージョンに加え、マーライオンに変身したベアリスタがゲットできるのは、シンガポールだけ。
ぬいぐるみだけでなく、キーホルダーやコースターなど、さまざまなグッズがラインナップ。
つぶらな瞳が可愛すぎるベアリスタ缶に2種類のクッキーが入った「マーライオン・ベアリスタ・クッキー($24.9)」は、お土産にも最適。
期間限定品なので、店頭で見つけたら早めにGET!
■ 売り切れ続出!季節限定品やコラボ商品
ハロウィンにクリスマス、旧正月など、季節イベントに合わせて発売される期間限定グッズも見逃せません。
遊び心のあるデザインが素敵で、あれもこれも欲しくなってしまいます。
この夏を席巻したのは、世界的な人気を誇る韓国のガールズグループ「BLACKPINK」とスターバックスのコラボ商品。
グッズだけでなく、ストロベリーピンクの限定フラペチーノも発売され、SNSで話題となりました。
人気アイテムは、どれも競争率が高く、すぐ売り切れてしまうので、見つけたら即ゲットするのが鉄則です!
広告