ギリシャ料理「ブルー・クッチーナ」デンプシーで味わうエーゲ海の休日

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[更新] 再訪時の情報・写真追加

まだまだ旅行は厳しそうな今年の夏。

そんなときは、シンガポール内でもバケーション気分を味わえる「ブルー・クッチーナ」で、週末の休日はいかがでしょう。

 


欧米人御用達「デンプシーヒル」


■ 「デンプシーヒル」へのアクセス

1800年代、もともと英国軍の駐屯地だったことから、今も米人御用達のおしゃれなレストランやバーが集まるデンプシーヒル(Dempsey Hill)。

もとは英国軍の駐屯地だった「デンプシーヒル」の入口にある噴水広場
デンプシーヒルの入口にある噴水広場

近くにMRTの駅はないので、アクセスはちょっと不便ですが、タクシーでオーチャードから15分もかからない距離にあります。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」の入口

「ブルー・クッチーナ」はデンプシー一帯の中でも、予約必須のレストランとして有名なギリシャ料理店

デンプシーヒルにあるギリシャ料理店「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」

ギリシャ語でキッチンを意味する「クッチーナ(Kouzina)」

青いキッチンという名のお店に、青と白のギリシャ国旗がたなびいています。

 


気分はエーゲ海のリゾート!


■ 「ブルー・クッチーナ」店内の雰囲気

雑誌をそのまま切り取ったようなインテリアが広がる店内。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」のインテリア

白とブルーの世界は、まさにエーゲ海に浮かぶ島々のイメージ!

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」の店内

以前、メインホールとアネックス部分に分かれていたダイニングエリア

改装後、壁がなくなり、より広々とした開放的な空間になりました。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」テラス席

屋外のテラス席もリゾート感たっぷり。素敵です。

 


オリーブとハーブが香る本格的なギリシャ料理


気分がすっかりギリシャにトリップしたところで、メニューを拝見。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」のメニュー

あまり馴染みのないギリシャ料理に四苦八苦しながらも、店員さんの助けをかりつつ、オーダー完了。

■ ギリシャ料理の虜になる!「メゼ」の実力

まずは前菜として、メゼと呼ばれる小皿料理からスタート。

いろんな味が少量ずつ試せる3種のディップ」は、ギリシャ料理の初心者にぴったり。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」の3種のディップ

フムス、ナス、タラコの盛り合わせの中で、特に気に入ったのは「メリジャノサラタ」と呼ばれるナスのディップ。

燻したような香りとクセがない味で、ピタパンがすすみます。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」サガナキ

チーズをこんがりと焼いた「サガナキ」も人気メニュー。イチジクソースとの相性も抜群!

■ ギリシャ風グラタン「ムサカ」

「ムサカ」は、ギリシャ料理の代表格。

ミートソースとべジャメルソースを使ったギリシャ風グラタンは、大人も子どもも大好きな味。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」のムサカ

■ 新鮮なシーフード・グリル

タコやイカ、イワシなどのグリルも、海に面したギリシャでは定番のメニュー。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」タコのグリル

新鮮なシーフードは、エキストラ・バージン・オリーブオイルと塩のシンプルな味付けだけで、十分な美味しさ。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」イワシとイカのグリル

■ おすすめメインは絶品「ラムチョップ」

チキン、ビーフ、ラムの各種メニューが揃う肉料理。

「ビーフ・カラマキ」は、サイコロ大の肉をカラマキと呼ぶ串に刺して焼いたもの。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」のビーフの串焼き(カラマキ)

メインのイチオシは「ラムチョップ」

香ばしく焼かれたラム肉は、驚くほど柔らかくてジューシー。今までに食べたラムチョップのなかでも一番かも。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」のラムチョップ

■ ほうれん草のリゾット「スパナコリゾ」

米料理が食べたいなら、「スパナ・コリゾ」

オリーブオイルレモンで味付けられたシンプルなほうれん草リゾットです。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」ほうれん草のリゾット「スパナコリゾ」

■ 爽やかなミントティーと甘いスイーツ

食後には、「バクラヴァ」「カタイフィ」といった伝統的なギリシャ菓子を、少しずつ楽しめる「デザート・プラッター」

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」デザート・プラッター

フィロ生地の中には、シロップやナッツ、セモリナ・クリームがたっぷり。

単体では甘すぎると感じるようなスイーツも、清涼感あるミントティーと一緒にいただくと、後味すっきり。パクリといけます。

「Blu Kouzina(ブルー・クッチーナ)」のミントティーでデザートタイム

チーズケーキのようにクリーミーで濃厚な「ギリシャヨーグルト」も、おすすめです。

 


エーゲ海を旅しているような気分で、オリーブオイルとレモン、ハーブの効いた美味しい料理が楽しめる「ブルー・クッチーナ」

最近では、シグラップ(Siglap)にも2店舗目をオープンしたので、イースト側の人は、そちらに行くのも○。

友達や家族と、リラックスしながら楽しい時間を過ごすのに、おすすめのレストランです。

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