今日は「死者の日」!カラフル陽気なメキシカン「マルガリータズ」

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「死者の日(Día de Muertos)」って知っていますか?

亡くなった故人の魂を迎え入れる、日本のお盆のような風習で、毎年10月31日〜11月2日にわたって開催されるメキシコ最大の祝祭です。

名前だけを聞くと、なにやら不気味なイメージがしますが、そこは明るいラテンの国。

骸骨メイクを施した人たちのパレードや、花や蝋燭で彩られたカラフルな祭壇など、とにかく陽気でド派手に祝うのがメキシコ流。

メキシコ最大の祝祭「死者の日」の様子

2018年に公開されたピクサー映画『リメンバーミー』のモチーフになったことで、広く知られるようになりました。

マンネリ続きで、いまいち気分も沈みがちな今日この頃。

賑やかなお祭りに乗じて、久しぶりにメキシカンでも食べてパワーチャージということで、デンプシーヒルまでやってきました。

 


老舗メキシコ料理店「マルガリータズ」


■ バーやテラス席もあり!デンプシーヒルの老舗

デンプシーヒルの上部側入口で、涼やかな水音を立てて流れる噴水のすぐ横に店を構える「マルガリータズ」

もとは英国軍の駐屯地だった「デンプシーヒル」の入口にある噴水広場
デンプシーヒルの入口にある噴水広場

1988年オープン。入れ替わりの少ないデンプシーヒルの中でも、古株に数えられるメキシコ料理のレストランです。

「マルガリータズ(Margarita's)」入口

正面エントランスからは、遮光ガラスの扉に遮られて中の様子を伺い知ることはできませんでしたが、店内はかなりのスペース。

「マルガリータズ(Margarita's)」店内

中央にドーンと鎮座するのが、青く浮かび上がるバーカウンター

レンガ調の壁には、メキシコ美術風の絵画が飾られています。

「マルガリータズ(Margarita's)」テラス席

外には、テラス席もあり。

日が落ちたら、ここで夜風に吹かれながら食事するのも良さそうです。

 


食欲そそる!本格派メキシカン


■ シンガポールのベスト・マルガリータ

まずは、シンガポールで一番と言われている「マルガリータ」で乾杯!

テキーラにライムの爽やかな香りと酸味が効いた、スッキリとした飲み口。

「マルガリータズ(Margarita's)」マルガリータで乾杯

お酒が苦手な人には、ノンアルコールの「バージン・マルガリータ」もあります。

 

■ お酒が進む!本格派メキシカンを堪能

スターターとして、まずは「ナチョス」

パリパリのトルティーヤ・チップスに、たっぷりかかったチーズとワカモレ。

手が止まりません。

「マルガリータズ(Margarita's)」ナチョス
おつまみにぴったりの「ナチョス」

お次は、豚肉に香辛料を混ぜて作られた「チョリソー」

パリッとした皮を専用ナイフで切ると、中からジューシーな肉汁が溢れてきます。

「マルガリータズ(Margarita's)」チョリソー

スパイスやハラペーニョ(唐辛子)が効いたメキシコ料理。

ついつい飲むペースも早くなり、ドリンクのお代わり!

「マルガリータズ(Margarita's)」ドリンク
ドリンクのグラスもカラフルで素敵

ついに本日のメイン、「ファヒータ」が登場!

「マルガリータズ(Margarita's)」ファフィータ
ビーフとチキンのハーフ&ハーフ

スキレットの中には、熱々のビーフとチキン。

これを、4種のトッピング・ソースと一緒にトルティーヤに包んでパクリ。

「マルガリータズ(Margarita's)」ファフィータ

美味しいのはもちろん、自分で包みながら食べるのが、何より楽しい!

「マルガリータズ(Margarita's)」チュロス
チュロス

デザートには、揚げたてにシナモンシュガーのいい香りが漂う「チュロス」

バニラアイスに、添えられたチョコレートソースも、最後の口直しにぴったりです。

 


まだ人数規制があるので、大人数でワイワイとはいきませんが、いろんな料理をシェアしながら楽しめるメキシカン。

「マルガリータズ」で、陽気でハッピーなひとときを!

Margarita’s Dempsey Hill

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