絶景！天空のインフィニティプール「マリーナベイサンズ」宿泊記③

マリーナベイサンズといえば、プール。

そう、あの巨大ホテルの頂上、3つの柱で支えられた船のような部分に作られた、世界で一番有名な「インフィニティプール」です。

このプールに入るために宿泊する人もいるほど、マリーナベイサンズ最大のアトラクションといっても過言ではありません。

今回は、営業時間や注意事項など、このプールを100％満喫するための情報を、お届けします！

マリーナベイサンズのプール基本情報

■ プールはマリーナベイサンズ宿泊者だけの特権！

よくある質問に、『マリーナベイサンズのプールの利用料金はいくら？』といったものがありますが、まず大前提として、

プールが利用できるのはマリーナベイサンズに泊まっているゲストのみ。

そもそもプールは、高級ホテルに付随する宿泊客専用の設備の一つ。どのホテルでも通常、宿泊先のプールを利用するのに料金がかからないように、マリーナベイサンズの場合も、ホテルのゲストであればプール利用は無料。

逆に、宿泊者以外は、どんなにお金を払ってもプールだけを利用することは不可。

同じ屋上フロアにある「スパゴ」や「セラヴィ」といったバーラウンジは一般にも開放されているのですが、そこからプールエリアへのアクセスは厳重に管理されており、ルームカードがないと一歩たりとも立ち入ることはできません。

インフィニティープールに入るのは、まさに宿泊客だけに許された特権なのです！

■ マリーナベイサンズのプールの営業時間

プールは通常、日の出前の朝6時から深夜23時まで毎日オープン。

7時から22時までは、プールサイドでドリンクや軽食を注文することできるので、デッキチェアでゆったりしながら朝食・ランチをとるのもいいですね。

前述したとおり、ルームキーがないとプールエリアには入れないため、チェックイン前・チェックアウト後のプール利用はできないのでご留意を。

■ プールに行く前に知っておくこと

プール階には更衣室やロッカーはなし(トイレは56階に有)。

すぐさまプールへ行きたいところですが、まずは部屋で着替えはすませておきましょう。

水着で部屋から屋上へ移動する際に、ちょっと羽織れるラッシュガードやパレオなどがあれば便利。バスローブ姿の人も見受けられましたが…。

またバスタオルは、プールのタオルステーションで貸してくれるので、部屋から持っていく必要はありません。

■ マリーナベイサンズのプールへの行き方

マリーナベイサンズは、タワー1、2、3と、3棟に分かれているという構造上、同じフロアでも棟が違うと行き来ができないのですが、最上階57階にあるプールへは、どのタワーからもアクセス可能。

中央のタワー2の場合、クラブ・ラウンジやジムのある55階で、屋上行きのエレベーターに乗り換える必要があります。

■ ルームカード必須！プールの入場ゲート

プールに入る最後の関門となるのが、自動入場ゲート。

駅の改札と同じように、一人ずつルームカードをかざすことで、通り抜れるシステム。

一人につき1枚のルームキー(子供もチェックインのときに発行される「キッズカード」)を必携しましょう。

マリーナベイサンズの天空プールから下界を見下ろす

■ 空いているのは朝の時間帯

朝から深夜まで多くの人で賑わっているインフィニティプールも、早朝6時から8時くらいまでは、比較的空いている時間帯。

シンガポールの日の出はだいたい朝の7時すぎ。オープン直後、まだ日も昇っていない夜明けから、徐々に明るくなっていく空。

プールの波の向こうに見える、爽やかな青空とシンガポールの街並みが、気持ちの良い１日の始まりを予感させてくれます。

■ 絶景！プールごしに沈む夕日を眺める

夕方18時すぎになると、にぎやかさを増すプールエリア。

この屋上プールがサンセットのベストスポットであることを、皆んなが知っているのです。

超高層ビル群の向こうに暮れゆく夕陽を、波間から眺めるひととき。シンガポールでの忘れられない思い出です。

■ 眼下にのぞむ100万ドルの夜景を独り占め

太陽が完全に沈むと、暗闇に浮かび上がるシンガポール市街地の灯り。

100万ドルの夜景を独り占めしているような気分に！

日の出〜日中〜サンセット〜夜景と、刻々と変わるプールごしの景色は、1日いても見飽きることはありませんでした。

>> 宿泊記④「マリーナベイサンズの朝食」へ続く

■ マリーナベイサンズに泊まるHISツアー