シンガポール発の高級紅茶「TWG」おすすめ土産&アフタヌーンティー
2008年の創業から、わずか20年たらずでシンガポールを代表するまでになった高級紅茶ブランド「TWG」。
社名であるThe Wellbeing Groupの頭文字から、略して「TWG」。ティー・ダブリュー・ジーと読みます。
現在では日本にも出店しているTWGですが、シンガポールに来たら、やっぱり本家本元に行きたいもの。
今回は、ティータイムからお土産選びまで、「TWG」のすべてを一挙公開。シンガポールで燦然と輝くプレステージ紅茶の殿堂へご案内します!
「TWG」シンガポールに13店舗
■ ブティック(物販)とサロン(カフェ)
現在、シンガポール国内で13店舗を展開するTWG。

マリーナベイサンズや高島屋、IONなどの大型ショッピングモール、そしてチャンギ空港といったメジャースポット内にあるので、シンガポール滞在中に一度は訪れる機会があるでしょう。
エリア | 場所 | カフェ |
---|---|---|
マリーナベイ | 「マリーナベイサンズ」B1階、B2階の2ヶ所 | ◯ |
オーチャード | 「アイオン(Ion)」2階 | ◯ |
「高島屋」2階と地下2階(物販のみ)の2ヶ所 | ◯ | |
シティ | 「スイソホテル・ザ・スタンフォード」1階 | ◯ |
「リパブリック・プラザ」1階 | ✕ | |
「ラッフルズ・シティ」B1階 | ✕ | |
チャンギ空港 | 全4ターミナルの制限エリア内 | ✕ |
ここで留意しておきたいのは、TWGの店舗には、物販(ブティック)とカフェ(サロン)の2種類があって、全店舗にカフェが併設されているわけではないということ。『TWGでお茶したい!』と思っている方は、ティーサロン併設店へ行きましょう。
TWGの種類
ティーサロン:カフェ
ティーブティック:物販
ターミナル1から4までの全ターミナルにあるチャンギ空港の店舗は、すべて物販オンリー。
(出国手続き後の)制限エリア内にあるため免税で買い物ができるので、帰国直前のお土産購入におすすめです。

■ おすすめ!マリーナベイサンズの2店舗
シンガポールに13ヶ所あるTWGの中で、特に人気なのが「マリーナベイサンズ」内にある2店舗。

1つ目はMRTベイフロント駅に直結したマリーナベイサンズ入口すぐの地下1階。ティーブティックの左側に併設されたティーサロンは、ボタニカル柄のグリーンの壁紙で華やか。

2つ目の店舗があるのは地下2階、高級ブランドが並ぶメイン通路の北側にある円形アトリウム。水面に浮かぶティーサロンは、TWGの紅茶を飲みながら優雅な時間を過ごすことができる都会のオアシスとなっています。
ティーサロンで優雅なアフタヌーンティー
■ 予約不要!選べるアフタヌーンティー
買い物の前に、まずはティータイム。
朝から夜まで営業している「TWG」のなかでも、特に人気なのが、午後14時〜18時の「アフタヌーンティー」。

1837 | $25 |
|
---|---|---|
Chic | $46 |
|
Fortune | $60 |
|
Parisian |
$92 |
|
メニューはプリフィックス形式で、スイーツのチョイスやサンドイッチの有無など、好みや気分に応じて、自分好みのコースを組み立てることが可能。

しかも、前日までに予約が必要なホテルなどとは異なり、TWGのアフタヌーンティーは予約不要!
時間帯さえ合えば、当日予約なしでフラッと訪れてもアフタヌーンティーが楽しめる「TWG」は、とても貴重なスポットなのです。
■ 膨大なティーリストからお茶を選択
TWGに来たからには、何はともあれ、お茶をいただかなくて始まりません。
膨大な数のラインナップが並ぶTWGのティーリスト。紅茶のみならず、緑茶、烏龍茶、白茶、ルイボスティーなど、世界中から800種類以上のお茶が取り揃えられています。
飲み方も、王道のホットティーから、暑いシンガポールにぴったりなアイスティー、デザートのように濃厚なティーシェイク、お酒の入ったティーカクテルなど、バラエティ豊富。
お茶選びに迷ったら、「Tea Connoisseur(ティー・コノサー)」と呼ばれるお茶の専門家に相談してみましょう。
■ グルメなフィンガーサンド
アフタヌーンティーの「Chic」と「Parisian」セットについているフィンガーサンド。
カナッペ、ミニトースト、オープンサンドと、お皿に美しく並ぶ3品(もしくは4品)。トリュフやスモークサーモンといった贅沢な食材が惜しげもなく使われています。
■ 茶葉を使用したケーキ&スコーン
ティーサロンのショーケースに並んでいる芸術品のようなケーキたち。

どれも甘さ控えめ、繊細で上品な味のケーキは、日本人好み。すべてのスイーツに茶葉を使用しているというのも、TWGならでは。

知る人ぞ知るTWGの名物ケーキが、「シンガポール・サプライズ」。
クリームブリュレのような滑らかなカスタードの中に、甘酸っぱいストロベリーがアクセント。見た目は地味だけど、味はピカイチ!

アフタヌーンティーセットでは、ケーキの代わりに、スコーン(2個)かマカロン(5個)を選ぶことも可能。
ホイップクリームとティーゼリーと一緒にサーブされるスコーン。
フワッと軽やかなクリームに、紅茶が香りが爽やかなゼリーのジャムがよく合います。
■ 朝〜夜まで、いつでも頼める人気メニュー
「TWG」には、朝のブレックファスト・セットから、昼のランチセット、終日注文可能なオールデイ・メニューまで、アフタヌーンティー以外の食事メニューも充実。

ベーコン、チキン、レタス、卵などの具材が色鮮やかな層をなす「クラブ・サンドイッチ」は、ボリュームたっぷりの1品。
人気のティーフレーバーから作られたアイスクリームやジェラート、マカロンも好評。
こちらは店内でいただくこともできるし、テイクアウトも可能です。ただ、マカロンの賞味期限は3日なので、お土産にするなら、チャンギ空港の店舗で帰国直前に購入するのがベストです。
本命土産は「TWG」ティーブティックで
■ 800種類が集結!お茶の殿堂
優雅なティータイムを過ごした後は、隣のティーブティックでショッピング。
茶葉はもちろん、ポットやカップ&ソーサーなどのティーアクセサリー、お茶の香りをベースにしたキャンドルなど、豊富な商品が並んでいます。

気になるお値段(値段は茶葉によって異なる)ですが、相場は以下のとおり。
- 茶葉だけ(50gあたり)→$10前後〜
- ティーゼリー瓶(80ml)→$10
- コットン・ティーバッグ(15個入)→$28
- オートクチュール缶(茶葉100g)→$45
- ティー・キャンドル(190ml)→$90
高級感のある商品は、大切な人への本命土産にも、自分へのご褒美にも最適。
■ おすすめ!「TWG」の人気銘茶5選
「TWG」で、お土産人気No.1なのが、色とりどりのデザインが目を引く「オートクチュール缶」コレクション。
数えきれない種類があるティーリストから、人気の5銘柄をご紹介。
1 |
1837 ブラックティー
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2 |
フレンチ・アールグレイ美しいヤグルマギクを散りばめたアールグレイ。みずみずしいベルガモットの香りが豊かな紅茶。 |
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3 |
シンガポール・ブレックファスト紅茶と緑茶にバニラやスパイスを加えたブレンドティー。シンガポールの文字とライオンが描かれたデザインも、お土産にぴったり。 |
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4 |
シルバームーンまろやかな緑茶に、ベリーやバニラブーケの甘い香りが漂うフレーバーティー。日本人に人気の銘柄。 |
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5 |
ティー・パーティー
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その他、日本でも購入することができるシンガポール土産の通販は、こちらを参照してください。
お土産選びやティータイムに、大人気の「TWG」。シンガポール滞在中に一度は行ってほしいスポット。
紅茶ではなく、コーヒー党の人には、「TWG」の姉妹ブランド「バシャコーヒー」もおすすめです。
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