Singtelの「定額ローミング」一時帰国や海外旅行のWiFiはこれで決まり

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シンガポールに住んでいると、周辺諸国へのショートトリップや、日本への一時帰国や出張など、何かと増える「海外渡航」

出張中だろうと、休暇中だろうと、今やネットは必需品。

そんな海外でのWiFi確保に、Singtelユーザーなら絶対覚えておくべき定額ローミングプラン「ReadyRoam」をご紹介。

Singtelのローミングプランの設定

 


「ローミング」の高額イメージを覆す定額制


ローミングというと、「高額請求」というイメージが強いので、反射的に拒否反応を示す人もいるかもしれません。

でも、ご安心ください。

これからご紹介するのは、使用できるデータ量・日数が、あらかじめ決まっている既製プラン。料金も固定という明朗会計で、高額請求の恐怖とは無縁のローミンングなのです。

例えば、行き先がマレーシアなら、1GB/30日間のプランが、たったの$5。日本なら、1GB/30日間のプランで$20

しかも、面倒なSIMカードの入れ替えも不要で、とっても便利。Singtelユーザーなら、これを使わない手はありません。

 


Singtelローミングプランの設定方法


1. アプリ「My Singtel app」をダウンロード

Singtelのローミングプランは、アプリ上で設定します。

まずはApp StoreやGoogle Playから、公式アプリ「My Singtel app」をダウンロード。

My Singtel Appのアプリのダウンロード
無料のSingtel公式アプリ

2. ログインをする

アプリを開くと、一番最初に出てくるのは「利用規約」画面。同意すると、使用中の携帯電話の番号を自動的に読み込み、パスワードなしにログインすることができます。

ただし、この「オートログイン」機能は、WiFiにつながっていると使えません。この読み取りの一瞬だけ、WiFi接続をオフにすればオッケー。

My Singtel Appのログイン設定

ログイン後のデフォルト画面は、下記のような感じ。

一番上に表示されているのが、自分の携帯番号。

その下の「Local」というタブは、Singtelと契約している基本プランの内容。現時点での通話時間やSMS・データの使用量がバロメーターで一目瞭然。

Singtelアプリのメイン画面

3. ローミングプランを追加

ローミングプランを追加するには、「Local」の右隣にある「Roaming」のタブで設定します。

Singtelローミングプランの追加

次に、「Roaming」のタブ内にある「Roaming Add-ons」をクリック。

4. 行き先の国名を選択

行き先別にプランを選ぶ「By Destination」という画面に、 国名がリスト表示されているので、行き先をクリック。すると、その目的地で使えるプランが表示されます。

 


日本への一時帰国や出張に使えるプラン


5. 詳細プランを選ぶ

例えば、行き先で「Japan」を選択すると、ローミングプランがいくつか表示されました。

一番上の「Recommended」とされているプランは、1GB/30日間で$20〜

30日以内で、日本の後、他の国に行くことがある場合、データ残高があれば、そのまま使える「Multi Destination」プラン

日本へ行く場合のSingtelローミングプラン

「View」をクリックすると、更に2つのオプションが出てきます。

  • 18カ国で使える$20のプラン
  • 56カ国で使える$35のプラン

普通の場合、18カ国$20のプランで十分かと。

日本へ行く場合のSingtelローミングプラン

6. 開始日の選択&最終確認

プランを選んだら、今度はローミングの開始日を設定。

最後に表示されるのが、詳細の確認画面。問題なければ、「同意します」にチェックを入れて、「Subscribe」。

これでローミングプランの購入完了です。

ローミング開始日と確認画面

 


マレーシア(ジョホール)で使えるプラン


5. 詳細プランを選ぶ

今度は、行き先のところで「Malaysia」を選んでみます。

シンガポールからは、日帰りでジョホールに遊びにいったり、週末トリップで旅行したりと、身近な隣国マレーシア。

複数のプランが表示されるのは日本のときと同じですが、最安プランが$5〜と、価格帯の激安ぶりに驚きます。

マレーシアへ行く場合のSingtelローミングプラン

「View」をクリックすると、更に詳細なオプションが出てきます。

$5の格安プランは、マレーシア1国のみで1GB/30日間使えるというもの。ジョホールに日帰り旅行や、マレーシア国内へのショートトリップに行く場合に、ぴったり。

SIMの入れ替えも不要で、本当に便利。

マレーシアへ行く場合のSingtelローミングプラン

6. 開始日の選択&最終確認

あとの流れは、行き先が日本のときと同様。ローミングの開始日を設定して、確認画面で最終チェック。

問題なければ、「同意します」にチェックを入れて、「Subscribe」。これで購入完了です。

ローミング開始日と確認画面

 


国外に出る前にローミング設定をONする


7. データローミング設定をON

最後に、忘れてはいけない設定が一つ。契約したローミングプランを使うために、ローミング設定をONにする必要があります、

ローミングのセッティング

「ローミング」のタブ画面で、「Roaming Setting」もしくは、その上の「enable」というところをクリック。

Data Roaming(Network)部分をスライドさせて、データローミングをONにします。これで、国外に出たときに、自動的にローミングプランに切り替わるようになります。

 


面倒なSIMカードの入れ替えも不要で、料金も安いSingtelのローミングプラン。

以前は、現地でSIMカードを購入することが多かったのですが、現在は、こちらのローミング一択。

Singtelの携帯をお使いの皆さんに、ぜひおすすめです。

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