何を食べても美味しい!情熱のスパニッシュ・ナイト「ビノミオ」
今夜は、スパニッシュ・ディナー。
友人が美味しいと評判のレストラン「ビノミオ」を予約してくれました。
スペイン料理の人気店「ビノミオ」
■ ラッフルズホテルのアーケード1階
以前は、タンジョンパガーの美食通り「クレイグ・ロード」に、店舗を構えていた「ビノミオ」ですが、2024年末にラッフルズホテルのアーケード1階に移転。

アルフレスコでカジュアルな雰囲気のタパス・バーと、店内のファイン・ダイニングといった構成になっています。

美味しさにハマる!スペイン料理
■ 主役級!バラエティ豊かな前菜
スペイン料理に関しては、パエリアくらいしか思い浮かばない自分に代わり、今回はオーダーも友人にお任せ。

まず登場したのは、凝縮された旨味と上質な脂が、舌の上でとろける「ハモン・イベリコ」のコールドカット。

サクッと軽やかな衣の中に、クリーミーなマッシュルームが詰まった「コロッケ」。
人気メニューだというのも、納得の美味しさ!

伝統的な「スパニッシュ・オムレツ」には、ホクホクのジャガイモとタマネギがたっぷり。

シェリー酢のまろやかなコクと芳香が効いた「フォアグラとホタテのソテー」。
■ 絶品!シーフードにハズレなし
いよいよメイン。

まずは、スペイン最北西に位置するガリシア地方の名物料理だという「タコのガリシア風」。
パプリカとオリーブオイルで味付けされただけなのに、驚くほど美味しい!

「ムール貝の白ワインソース」に、「イカとアンチョビのフライ」。

こちらは、「イベリコ豚のポークチョップ」。柔らかくジューシーで、焼き加減も完璧。
キャベツとハニーソースの添え方も、前衛アートのよう!

素材の旨味を最大限に生かした調理と味付けで、どれもハズレのない美味しさ。
特にシーフードが絶品で、今まであまり食べる機会のなかったスペイン料理が、一気に好きになりました。
■ スペイン料理のシメに!イカ墨のパエリア
そして食事のシメには、やっぱりパエリア!
いろいろ種類がある中から、「イカ墨のパエリア」をチョイス。
ふっくらと炊き上がった米に、ハマグリ・イカの旨味が凝縮。コクと塩気をプラスするイカ墨のバランスも◎。
スパニッシュ・ナイトのフィナーレに相応しい1皿でした。

もう食べれないと言いつつ注文した「チョコレートタルト」で、本当に最後の打ち止め。

シーフードメニューの豊富さといい、素材を生かしたシンプルな味付けといい、日本人の味覚に合うこと!
スペイン料理の美味しさに開眼した「ビノミオ」でのディナー。また行きたいです。
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