チーズとチョコのフォンデュ・パーティー!スイス料理店「ククー」
もうすぐ12月、年の瀬です。
常夏のシンガポールにいると、寒さや雪への憧れがつのる今日この頃。
せめて気分だけでも、冬の季節感を味わいたいと、スイス料理の「ククー」に行ってきました。
シンガポールのスイス料理店「ククー」
■ カッコウが鳴く、山小屋風レストラン
タンジョンパガー駅から徒歩約5分、クレイグ通りに位置する「ククー」。
店名の「CouCou」とは、カッコウの鳴き声をあらわすフランス語(擬音語)。
(ククー、クックー、クゥクゥなど、カタカナでは書きづらいのですが、今回は便宜上ククーと表記)
入口の赤い看板にも、かわいいカッコウが描かれています。
ショップハウス特有の、奥に細長い店内。
壁には、『ククー』と鳴いて時を知らせる鳩(カッコウ)時計が並んでいます。
石造りの壁に木目調のインテリアと、スイスの山小屋風の雰囲気が素敵です。
チーズとチョコのフォンデュ三昧
■ とろ〜りチーズフォンデュで冬気分
メインディッシュの前に、まずは前菜。
定員さんがおすすめしてくれたスイスの家庭料理「マラコフ(Malakoff)」を注文。
直径5cmほどのボール型をした、一見コロッケのような揚げ物。
中には、グリュエールチーズがたっぷりと詰まっています。
細切りキャベツを特製ドレッシングで和えた、シンプルなサラダと一緒にいただきます。
■ とろ〜り!あつあつチーズフォンデュ
お待ちかね、本日のメインが登場!
キャンドルがセットされたスタンドの上で、グツグツと音を立てる「チーズフォンデュ」。
2人分ということですが、かなりの大きさにびっくり(日本人だと大人4人でも十分なサイズかも)。
メニューに並ぶ5種類のチーズフォンデュの中から、一番オーソドックスなものを選択しました。
フォンデュにつけるパン(セットに込み)や温野菜(追加注文)もテーブルに並んで、準備完了。
さっそくパンをくぐらせると、チーズがとろ〜り。
アツアツのチーズをつけて頬張るパンや野菜は、最高のご馳走です。
フォンデュ以外に、パスタや肉料理も充実。
マッシュルーム・ソースが香ばしい「ポーク・ソテー」や、じっくり煮込んだ「猪肉ラグーのリガトーニ」など、どれも美味。
スイスの伝統料理である「ロスティ」もあります。
カリカリになるまで焼いた細切りジャガイモの上に、ラクレットチーズがかかった「チェルマット風ロスティ」がイチオシです。
■ 甘〜いデザート!チョコレート・フォンデュ
最後のデザートは、「チョコレート・フォンデュ」。テーブルの周りには甘〜い香りが漂います。
いちごやバナナ、パイナップルといったフルーツやマシュマロを、チョコレートにつけて、パクリ!
ジューシーで甘酸っぱいフルーツと、なめらかなチョコレートの相性は抜群です。
チーズとチョコレート、2つのフォンデュが楽しめるスイス料理レストラン「ククー」。
華やかなパーティー気分で楽しめるので、クリスマスや忘年会といった、これからのホリデーシーズンの集まりにもぴったりです!
Coucou Restaurant
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