チーズとチョコのフォンデュ・パーティー!スイス料理店「ククー」
常夏のシンガポールで、気分だけでも冬の季節感を味わいたいと、スイス料理の「ククー」に行ってきました。

シンガポールのスイス料理店「ククー」
■ カッコウが鳴く、山小屋風レストラン
タンジョンパガー駅から徒歩約5分、クレイグ通りに位置する「ククー」。

店名の「CouCou」とは、カッコウの鳴き声をあらわすフランス語(擬音語)。
(ククー、クックー、クゥクゥなど、カタカナでは書きづらいのですが、今回は便宜上ククーと表記)

入口の赤い看板にも、かわいいカッコウが描かれています。

ショップハウス特有の、奥に細長い店内。
壁には、『ククー』と鳴いて時を知らせる鳩(カッコウ)時計が並んでいます。

石造りの壁に木目調のインテリアと、スイスの山小屋風の雰囲気が素敵です。
チーズとチョコのフォンデュ三昧
■ 冬気分で満喫!スイスの家庭料理
メインディッシュの前に、まずは前菜。
定員さんがおすすめしてくれたスイスの家庭料理「マラコフ(Malakoff)」を注文。

直径5cmほどのボール型をした、一見コロッケのような揚げ物。
中には、グリュエールチーズがたっぷりと詰まっています。

細切りキャベツを特製ドレッシングで和えた、シンプルなサラダ。

マッシュルーム・ソースが香ばしい「ポーク・ソテー」や、じっくり煮込んだ「猪肉ラグーのリガトーニ」など、パスタや肉料理といった充実。

スイスの伝統料理である「ロスティ」もあります。

カリカリになるまで焼いた細切りジャガイモの上に、ラクレットチーズがかかった「チェルマット風ロスティ」がイチオシです。
■ とろ〜り!あつあつチーズフォンデュ
お待ちかね、本日のメインが登場!
キャンドルがセットされたスタンドの上で、グツグツと音を立てる「チーズフォンデュ」。

2人分ということですが、かなりの大きさにびっくり(日本人だと大人4人でも十分なサイズかも)。
メニューに並ぶ5種類のチーズフォンデュの中から、一番オーソドックスなものを選択しました。

フォンデュにつけるパン(セットに込み)や温野菜(追加注文)もテーブルに並んで、準備完了。

さっそくパンをくぐらせると、チーズがとろ〜り。
アツアツのチーズをつけて頬張るパンや野菜は、最高のご馳走です。
■ デザートはチョコレート・フォンデュ
最後のデザートは、「チョコレート・フォンデュ」。テーブルの周りには甘〜い香りが漂います。

いちごやバナナ、パイナップルといったフルーツやマシュマロを、チョコレートにつけて、パクリ!
ジューシーで甘酸っぱいフルーツと、なめらかなチョコレートの相性は抜群です。
チーズとチョコレート、2つのフォンデュが楽しめるスイス料理レストラン「ククー」。
華やかなパーティー気分で楽しめるので、クリスマスや忘年会といった、これからのホリデーシーズンの集まりにもぴったりです!
Coucou Restaurant
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