オーチャードでの休憩に!穴場カフェ「ダッチベイビー・パンケーキ」
【閉店】
繁華街ということもあって、おしゃれで人気カフェには事欠かないオーチャード。
でも、ちょっと休憩したいと思ったときに、どのカフェも混雑していて、なかなか席につけなかったとか、ゆっくり落ち着けなかったという経験、ありませんか?
そんなときに使える穴場カフェを見つけました。しかもオーチャードのド真ん中で!
シンガポールでドイツ風パンケーキ?
■ オーチャード「パラゴン」内の穴場カフェ
オーチャード通りの中心に建つ高級デパート「パラゴン(Paragon)」。
地下1階にあるレストラン街には、台湾小籠包のお店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」や「スープレストラン」、そして手打ち蕎麦の「新ばし」など、日本人にも大人気のお店がいっぱい。
いつも混雑している「スターバックス」を通り過ぎて、少し奥の方に進んだフロアの左手側。「ダッチベイビー・パンケーキ」というカフェ・レストランがあります。
こじんまりとした店内は、ファミリーレストランのような明るくてカジュアルなイメージ。畏まらずに、子供連れでもフラっと気軽に入りやすい雰囲気です。
■ ダッチベイビー・パンケーキとは
お店のウリは、店名そのまま「ダッチベイビー・パンケーキ」。
そもそも、「ダッチベイビー・パンケーキ」は、ドイツ生まれのパンケーキ。スキレットのような小型フライパンを使い、オーブンで焼かれたパンケーキは、通常のパンケーキよりも生地が薄くて軽いのが特徴。
日本でも、数年前に上陸したアメリカのパンケーキ専門店が、「ダッチベイビー・パンケーキ」を紹介したことで、話題になりました。
■ フォトジェニックなパンケーキたち
メニューに並ぶ「ダッチベイビー・パンケーキ」は、実にフォトジェニックで、インスタで話題になるのも納得。
色とりどりのフルーツやアイスがのったパンケーキは、どれも美味しそうです。
メニューに日本語が書いてあるので不思議に思ったら、どうやら日本の会社が運営しているお店のよう。
シンガポールで、ドイツ風のパンケーキを、日本経営のカフェで食べるという、訳わからない状態…。
壁に据え付けのタッチパネル、もしくはテーブルに置かれたiPadからオーダーするシステム。混雑しているカフェで、なかなか店員がつかまらないというストレスもなく、楽チンです。
あと特筆すべきは、お値段。パンケーキ単品だと$10ドル以下、ドリンクとセットでも15ドル前後と、とてもリーズナブルな値段設定も素晴らしい!
スイーツ系から食事系まで豊富なメニュー
「ダッチベイビー・パンケーキ」は注文してから、少し時間がかかるということなので、ドリンクを飲みながら待つことしばし。
熱々のフライパンに乗ったパンケーキが、美味しそうな匂いを振りまきながら運ばれてきました。
■ ベリーパンケーキ
たくさんあるパンケーキの中でも、最もフォトジェニックな一皿がこちら。
トッピングされたバニラアイスに、色鮮やかなベリーが散りばめられた「ベリーパンケーキ」。
溜め息ものの美しいスイーツは、まさにインスタ映え!
オーブンで焼かれた薄い生地は、シューとクレープの中間のような、外側はカリっと内側はモチモチとした新食感。
なかなか完食できないこともあるボリュームたっぷりのパンケーキと違って、一人でもペロリと完食できる「軽さ」に感動。個人的には普通のパンケーキよりも好きかも。
■ レモンバターパンケーキ
「レモンバターパンケーキ」は、シンプルにレモンとバターだけをトッピングした一品。
バニラアイスの甘さに、レモンの甘酸っぱさ、バターの香ばしさが見事にマッチして、パンケーキ本来の素朴な美味しさを引き立てています。
■ チョコバナナパンケーキ
チョコレートにバナナという黄金コンビがトッピングされた「チョコバナナパンケーキ」は文句なしの美味しさ。
甘いものが欲しいときにぴったりの王道デザートです。
■ ベイクドキーマカレー
お店のメニューは、スイーツ系のラインナップだけではありません。
同じ小型プライパンを使用した「ベイクドキーマカレー」は、カレードリアにフライドポテトをセットした食事系メニュー。
ドリアの上にはチーズと、さらに卵もトッピングされていて、ガッツリ食べたいときにもGoodです。
オーチャードで待たされることなく席につける、さらにフォトジェニックなパンケーキを味わえる穴場カフェ「Dutch Baby Cafe」。覚えておいて損はないですよ。
Dutch Baby Cafe
閉店
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