シンガポール在住フランス人お墨付き「アントレヌー・クレープリー」
シティホール駅から徒歩5分ほど、ラッフルズホテルのちょうど裏手側にあたるシーアストリート(Seah St)。
チキンライス屋さんや飲み屋が軒を連ねる通りの中で、ともすれば見過ごしてしまいそうなほど小さなお店「アントレヌー・クレープリー」。
クレープ発祥の地、フランス北西部ブルターニュ産の素材・材料にこだわったクレープ専門店(クレープリー)です。
ブルターニュの港町を彷彿とさせるような、ブルーを基調した店内。
素敵なフランス人マダムが出迎えてくれます。
本場のクレープに舌鼓
■ 約40種類ものクレープ・メニュー
クレープ専門店とあって、メニューには、お食事系・デザート系、合わせて約40種類のクレープが並びます。
■ 食事系クレープ
ブルターニュ地方にあるブレア島の名がついた「La Brehat」は食事系クレープの代表格。
そば粉を使用したクレープ生地の、ほど良いパリパリ感。中央に落とされた卵をつぶして、エメンタールチーズとハムに絡めながらいただきます。
■ デザート系クレープ
そば粉がベースのおかず系のクレープに対して、小麦粉を使用するというデザート系のクレープ(お店では変更可能)。
しっとりモチモチした食感が特徴です。
「Stephan’s Favourite」は、チョコとバナナのクレープ。
この黄金コンビは、ステファンだけでなく、皆んなの大好物でしょう。
もう一つ、おすすめしたいのは「Geraldine’s Favourite」。
乳製品と塩の産地として名高いブルターニュ地方ならでは、塩バターキャラメルのクレープです。
バターのほのかな塩気がキャラメルの甘さを引き立てています。
■ リンゴの発泡酒シードルをお供に
ドリンクには、同じくブルターニュの名産リンゴの微発泡酒「シードル」を合わせるのが本場スタイル。
お店では、ブルターニュ流そのまま、グラスではなく、陶製カップで提供されます。
シードルの酸味と微炭酸が、クレープの甘さやバターをさっぱり爽やかな後味に変えてくれます。
シンガポールで味わえる、フランス・ブルターニュ地方の正統派クレープ。
是非一度、行ってみてください。
Entre-Nous Creperie
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