フランス流!赤身肉のステーキ・フリット専門店「ラントルコート」
Entrecôte(アントルコート)とは、ビーフステーキなどに使われる牛肉のリブにあたる部位を示すフランス語。
その言葉を店名に冠する「L’Entrecôte(ラントルコート)」は、フランス各地で店舗を展開する人気のステーキ専門店。
『今日はお肉』という気分のときに、焼肉ともアメリカン・ステーキとも一味違う、フレンス流のステーキはいかがでしょうか。
真正面にはマリーナベイサンズ
■ マリーナ湾に面するカスタムハウス店
シンガポールでは、ダクストン・ヒルろマリーナベイに2店舗を構える「ラントルコート」。
中でもおすすめは、フラトンべイ・ホテルに隣接するカスタムハウス内にあるマリーナベイ店。
マリーナベイサンズを真正面に望む、最高のローケーション。
店内のテーブル席とカウンター席のほか、屋外にもテラス席があります。
シグニチャーの「ステーキ・フリット」
■ 赤身肉の味を堪能する名物ステーキ
入口に掲げられた名物ステーキフリットのポスター。
オニオンスープやエスカルゴといったフレンチ・ビストロ定番メニューが並ぶ中、やっぱりハズせないのは、名物「アントルコート・ステーキ」。
ラントルコートに来て、これを頼まないという選択肢はありえません。
ステーキのセットとしてついてくるグリーンサラダ。
上にのった大きなクルミがラントルコート風。カリカリとした食感と香ばしさがアクセント。
そして、やってきたのが、こちら。
約1cmほどの厚さにカットされたステーキ肉が、ドドーンと8切れ。そして、お皿からこぼれ落ちそうなほど山盛りのフレンチフライ。
これで一人前という、恐るべきボリューム!
ミディアム・レアでお願いしたお肉の断面は、綺麗なローズ色。
噛むごとにジューシーな肉汁が溢れる、パーフェクトな焼き加減。柔らかい赤身肉の旨味が、口いっぱいに広がります。
そして、このステーキにたっぷりとかかった秘伝のソース。
マスタードのピリッとした酸味が引きたてる肉本来の旨味。
ランコルコートならではのステーキフリット、堪能いたしました。
満腹でも別腹のフレンチグルメ
最後に、ステーキ以外に食べたメニューをご紹介。
■ ビストロの定番「オニオンスープ」
トロトロになるまで柔らかく煮込まれた玉ねぎの甘みと、とろけるチーズのコクが絶妙な「オニオンスープ」。
シンガポールの極寒の冷房地獄で冷えきった身体を、芯からホカホカと温めてくれます。
■ 人気デザート「プロフィトロール」
コロンと丸いプチ・シューをいくつも積み重ねた、かわいらしいデザート。
上からかけられたチョコレートソースと、プチ・シューに挟まれたバニラアイスは、文句なしのおいしさです。
『我こそは肉食系』と自信のある皆さん!
ボリュームたっぷりラントルコートのステーキ・フリットに挑戦してみてください。
L’Entrecôte The Steak and Fries Bistro
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