フランス流!赤身肉のステーキ・フリット専門店「ラントルコート」

Entrecôte(アントルコート)とは、ビーフステーキなどに使われる牛肉のリブにあたる部位を示すフランス語。

その言葉を店名に冠する「L’Entrecôte(ラントルコート)」は、フランス各地で数店舗を展開する人気のステーキ専門店

シンガポールでは、おしゃれなレストランやバーが集まるダクストン・ヒルに、店舗を構えています。

以前、訪れた際、客席のテーブル同士が余りにも詰まり過ぎていて、居心地がイマイチだった経験が…。ステーキは美味しかったものの、以降、足が遠のいていました。

それが、オーチャードを歩いているときに偶然見かけた「L’Entrecôte」の看板。

『あれ? あのラントルコート? オーチャードにもオープンしたのかな?』と気になりながら過ぎること数ヶ月。

ついに先日、がっつりお肉気分を解消しに、久しぶりのラントルコートに行ってまいりました。

 


テラス席もある広々としたオーチャード店


オーチャードロード沿いに建つ「ロビンソンズ」。距離的にはサマセット駅に近く、徒歩2〜3分ほどの距離。

ショッピングビルの端に、せり出すように作られた2階建てのスペース。

L'Entrecoteの外観

ここは正しくは、「Glasshouse by DHM」という店名で、4つの異なるレストランのメニューを1箇所で楽めるというのがコンセプト。

その4つのレストランのうちの1つが、ラントルコートだったというわけなのです。

L'Entrecoteオーチャード店のインテリア
シンプルでモダンな店内

客席は、1階から2階に広がるアウトドアのテラス席に、エアコンの効いた2階の屋内スペースもあり。

4つのテーマを束ねるダイニングだということもあってか、装飾を抑えたシンプルなインテリアで構成された店内。フランスのビストロ感に溢れたダクストン・ヒル店に比べると、雰囲気に欠けるのが残念。

ただ、ゆったりと余裕をもって配置されたテーブルは、間隔も十分でGoodです。

 


シグニチャーの「ステーキ・フリット」


■ メインは名物ステーキ一択のメニュー

L'Entrecoteのメニュー

4つのレストランそれぞれの料理が、ページごとに区分けされたメニュー。

ラントルコートのページに並ぶのは、オニオンスープやエスカルゴといったフレンチ・ビストロ定番のスープや前菜の数々。

L'Entrecoteのシグニチャー

そんな中、唯一のメインが、名物の「アントルコート・ステーキ」

ラントルコートに来て、これを頼まないという選択肢はありえません。

■ 赤身肉の味を堪能するステーキ

注文を済ませてから、ほどなく運ばれてきた飲み物とサラダ。

ステーキのセットとしてついてくるグリーンサラダは、上にのった大きなクルミがラントルコート風。カリカリとした食感と香ばしさがアクセント。

L'Entrecoteのくるみサラダ

そして、やってきたのが、こちら。

約1cmほどの厚さにカットされたステーキ肉が、ドドーンと8切れ。そして、お皿からこぼれ落ちそうなほど山盛りのフレンチフライ。

これで一人前という、恐るべきボリューム

L'Entrecoteのシグニチャー「ステーキ・フリット」

ミディアム・レアでお願いしたお肉の断面は、綺麗なローズ色。

噛むごとにジューシーな肉汁が溢れる、パーフェクトな焼き加減。柔らかいリブ肉の旨味が、口いっぱいに広がります。

L'Entrecoteのミディアム・レアのステーキ

そして、このステーキを、ランコルコートならではの味に仕上げるのが、秘伝のソース。マスタードの酸味がピリッと効いたソースは、しっかりした赤身肉の味に負けないくらい特徴的。

これぞラントルコートといったステーキで、思いっきりお肉を堪能(最後はお腹いっぱいで格闘?)いたしました。

L'Entrecoteのシグニチャー「ステーキ・フリット」
ダクストン・ヒル店の食べたときのステーキ・フリット

ただ一点、気になったことが。

以前ダクストン・ヒルのお店で食べたときは、上の写真のように、

  • 4切れずつ2度にわたってサーブ
  • 最初からソースがかけられていた

のに対し、オーチャードのお店は、8切れ全部が一気に提供され、ソースは別皿でくるなど、サーブの仕方に若干の違いがある模様。

これは、本場フランス流に近い、ダクストン・ヒルのほうが良かったかなーと思います。

 


満腹でも別腹のフレンチグルメ


最後に、ステーキ以外に食べたメニューをご紹介。

■ ビストロの定番「オニオンスープ」

トロトロになるまで柔らかく煮込まれた玉ねぎの甘みと、とろけるチーズのコクが絶妙な「オニオンスープ」

シンガポールの極寒の冷房地獄で冷えきった身体を、芯からホカホカと温めてくれます。

L'Entrecoteの「オニオン・スープ」

■ 人気デザート「プロフィトロール」

コロンと丸いプチ・シューをいくつも積み重ねた、かわいらしいデザート。

上からかけられたチョコレートソースと、プチ・シューに挟まれたバニラアイスは、文句なしのおいしさです。

L'Entrecoteの「プロフィトロール」

 


詰め詰めのテーブル席が苦手なダクストン・ヒル店の代わりに、『オーチャード店が良ければいいな』という淡い期待を抱いていた今回の訪問。

こっちはこっちで、雰囲気やサーブの仕方がイマイチだったりと、前回の名誉挽回とはいかない結果になってしまいました。

ただ、あれだけの量のお肉を$34.9で食べれるのは、コスパとしては悪くないと思います。

『我こそは肉食系』と自信のある皆さん! ボリュームたっぷりラントルコートのステーキ・フリットに挑戦してみてください。

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