ベトナム料理の人気店「ミセス・フォー」あっさりフォーでデトックス
[更新] 改稿&再訪時の写真を追加
アラブストリートの東端にあるベトナム料理店「ミセス・フォー」。

昼も夜も、いつも多くのお客さんで混雑していて、なかなか席にありつけないほどの人気店が、待望の2号店をオープン。
コッテリした中華料理や、スパイシーなインドカレーなど、味の濃い食事続きで胃が疲れてきたら、ベトナム料理の出番です。
クリアなスープに素材の味が染みた絶品フォーで、身体の中からデトックス!
2号店「ミセス・フォー・ハウス」
ミセス・フォーの新店舗があるのは、リトルインディアエリアのはずれ。
ファラーパーク(Farrer Park)駅のB出口から、駅と反対方向へ進むこと約10分弱。

有名な「黄亜細肉骨茶餐室」など、老舗バクテー店が立ち並ぶラングーンロード沿いの突き当たり(左手側)に位置しています。
古い小売店や食堂、HDBなど、ローカル色の強い通りに、突如出現する小洒落た店構え。ここが2号店「ミセス・フォー・ハウス」です。
インダストリアル風のおしゃれな店内
店内は、間口は狭くて奥行きが長いという、典型的なショップハウスの間取り。大小のテーブルが壁にそって、一列に配置されています。

内装は1号店と同じく、コンクリートの打ちっ放し風の壁に、ステンレスのテーブルといったインダストリアル風なテイスト。
アジアチックなビーズカーテンや、入口の壁一面に描かれたアートが、混沌とした無国籍な雰囲気がいい感じ。
疲れた胃に染み渡るベトナム料理
■ 看板メニュー「ベトナムフォー」
ミセス・フォーの看板メニューといえば、「ベトナムフォー」!

素材の旨味が生きたクリアなスープが、日々の暴食に疲れた臓腑に染み渡ります。
おすすめは、レア加減がパーフェクトな「ビーフフォー」。

ライムやチリが各テーブルに置かれていて、自分の好みで加えることができるのもポイント高し!

■ 本場の味「バインセオ」や「ゴイクン」
ちょっとしたサイドメニューを、アレコレ一緒に頼めるのも、ベトナム料理の醍醐味。

ベトナム風お好み焼き「バインセオ」や、揚げ春巻き「チャーゾー」に生春巻き「ゴイクン」など、充実したサイドメニュー。

ベトナムでは定番のドリンク、「シントー・ボー」と呼ばれるアボガド・スムージーがあったりと、本場顔負けのメニューが揃います。
惜しむらくは、ベトナム風サンドイッチ「バインミー」がないことくらい…。
■ ドリンク・デザート付きのランチセット
ランチメニューを実施している2号店。

スープと春巻き付きのメインディッシュに、ドリンク、デザートがセットで$16.9++(税別)。

いろんなものを、ちょっとずつ食べたいときに、ぴったり。
■ ベトナム料理のシメは「ベトナムコーヒー」
最後は、もちろんベトナムコーヒーでシメなくては。
本場ベトナム式のフィルターでサーブされると、これぞベトナムという感じで毎回テンションがあがります!

1号店も2号店も、駅からちょっと離れた場所にある「ミセス・フォー」。にもかかわらず、いつも賑わっているのは実力店の証拠。
美味しいフォーが食べたくなったら、ぜひ行ってみてください。
Mrs Pho House
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