ホテル宿泊記②「ラッフルズ・シンガポール」ティフィンルームでの朝食
ラッフルズ内の併設レストランやバーでは、宿泊客以外でも自由(予約必須)に食事をすることができますが、ラッフルズでの朝食はゲストだけが楽しめる特権。
ラッフルズ宿泊記の第2弾となる今回は、2連泊中に満喫したラッフルズの朝食をお届けします。
1892年創業「ティフィンルーム」
■ ラッフルズの歴史の一部!老舗レストラン
ラッフルズホテルの朝食会場は、本館の1階にある「ティフィンルーム」。
1892年創業と、ラッフルズの歴史を共に歩んできた北インド料理レストランです。
パームガーデンに面したティフィンルームの目の前には、ビクトリア様式の噴水が燦然と輝いています。
中庭にもテラス席が用意されていましたが、エアコンの効いている店内へ。
白亜の柱に、磨かれた飴色のヘリンボーン床、天井から吊り下がるシャンデリア。
歴史あるラッフルズにふさわしい、エレガントなファインダイニングです。
壁面には、店名の由来となっている「ティフィン(インドで使われる弁当箱)」が飾られています。
ラッフルズの優雅な朝食
■ スターター:フルート&チーズ、パン
着席すると、給仕係のスタッフが、飲み物やスターターの用意をしてくれます。
コーヒー、紅茶、フレッシュジュースなどのドリンクに、パンの盛り合わせやコンフレーク。
美しくカットされたフルーツの盛り合わせに、新鮮なベリーがたっぷりのヨーグルト。
クラッカーとドライフルーツが添えられたチーズプラッター。
テーブルに所狭しと並ぶスターターに、テンションがあがります。
■ 必食!ラッフルズ特製のオムレツ
卵料理は、アラカルトメニューから、ラッフルズのシグニチャーといわれる特製オムレツをオーダー。
新鮮な卵に、オムレツの具材としては定番のチーズ、玉ねぎ、トマトなどに加え、コリアンダーやマサラといったスパイスを隠し味に使うのが、インド料理レストラン「ティフィンルーム」ならでは。
もちろん、具材や焼き具合など、自分の好みにカスタマイズすることも可能。
ラッフルズ名物のオムレツは、ラッフルズに宿泊したなら絶対に食べるべき逸品です。
その他、エッグベネディクトも美味しくいただきました。
■ 中華粥&点心
2日目は、中華粥と点心をメインに選択。
海老シュウマイやチャーシュー饅などの点心は、蒸したてのアツアツ。
木のトレイで運ばれてきたお粥セット。中華粥に欠かせない副菜、油条(揚げパン)が美しく配膳されています。
■ スイーツ系の朝食も充実
デザートを兼ねて、スイーツ系のメニューを味見。
ベルギー風ワッフルに、フレンチトースト。
両方とも、鮮やかなベリーのコンポートが添えられていて、目にも美しい一皿です。
歴史あるダイニングで、贅沢な朝食のひととき。
お腹も気持ちも大満足で、1日のスタートを切ることができました。
客室紹介や、レストランや施設、館内のヒストリーツアーなど、ラッフルズでの過ごし方は、別記事でレポートします。
Raffles Hotel
★★★★★
地図 1 Beach Rd, Singapore 189673
エリア シティ(シティホール駅・エスプラネード駅すぐ)
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