麻婆豆腐から北京ダックまで「シルクロード」で巡る中国4千年の美食
【閉店】
タンジョンパガー駅からほど近い、アマラホテル2階にある中国料理レストラン「シルクロード」。
「麻婆豆腐」が評判なことから、四川料理店と誤解されることも多いのですが、四川省だけではなく、陝西(せんせい)省、遼寧(りょうねい)省、北京市など、いにしえのシルクロードで栄えた各地方の伝統郷土料理が楽しめるお店です。
ビジネス接待もOKなホテルの中華レストラン
片側には竹林、もう片側には中国酒・酒器の数々がディスプレイされた入口は、モダンでオリエンタルな雰囲気。
大小のテーブル席がゆったりと配置された店内は、かなり広く、奥には個室も完備。
シックで落ち着いたインテリアは、さすがホテル内のレストラン。
高級感・清潔感があって、ビジネスの接待などで、よく利用されるというのも頷けます。
中華の主役級メニューが勢揃い
■ 前菜
前菜としてやってきたのは「架子白肉」。
薄切りきゅうりと豚肉のスライスがラックに掛かっているという、見慣れないビジュアルで登場。これらの中身を、北京ダックのように小麦粉の薄皮に巻いていただきます。
「蒜香爆带子」は、ホタテとアスパラガスのにんにく炒め。
ぷりぷりのホタテと、シャキシャキしたアスパラガスの、歯ごたえのコントラストが楽しめる一品。
■ 小籠包
みんなが大好き「小籠包」。
中華のマスト・アイテム。熱々まま口に頬張れば、ジュワッと溢れ出すジューシーなスープがたまりません。
■ 北京ダック
ツヤツヤとした光沢感のある飴色が美しい「北京ダック」は、高級中国料理の代名詞。
シェフが目の前でカットをしてくれるので、盛り上がること間違いなし。
きれいにスライスされたあとは、店員さんが一つずつ薄皮に包んでサーブしてくれます。
■ 麻婆豆腐
そして「シルクロード」の名物ともいえる「麻婆豆腐」もハズすことはできません。
山椒がたっぷり効いた風味と痺れるような辛さは、四川料理の真骨頂。分かってはいたけど、本当に辛いのでご覚悟を!
■ 刀削麺
「刀削麺」は、刀状の包丁で生地をそぎ落とす、山西省独特の削り麺。
モチモチと弾力のある麺に、スープがよく絡みます。
■ 海鮮炒飯
最後のシメに飯物。
「海鮮炒飯」で間違いなし。
■ 中華デザート
はち切れんばかりのお腹を抱えながらも、デザートは別腹ということで、さらに「マンゴープリン」と「ハーバルゼリー」を注文。
シンガポール在住の日本人の中でもファンが多いことでも知られている「シルクロード」。
本格的中国料理ながらも、日本人の口に合う味で何を頼んでもハズレがないことや、店員さんのサービスレベルが高いこと、そしてホテル内レストランの割にリーズナブルな料金など、支持される理由は数知れず。
麻婆豆腐、北京ダック、小籠包など、中華の4番バッター級の料理を一度に味わい尽くしたいときに、ぴったりのレストランです。
Silk Road
閉店
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