トランジットや深夜・早朝発着におすすめ「チャンギ空港」ホテル9選

ワールド・ベスト・エアポートの常連として、シンガポールが世界に誇る空の玄関口「チャンギ国際空港」。

4つのターミナルに、MRTの駅、ショッピングモールを擁する巨大複合施設には、内・外にホテルも併設。乗り継ぎや、深夜着・早朝発のフライトがある場合には、空港近くで宿泊することも可能です。

今回は、空港内パブリックエリア（ランドサイド）、空港内制限エリア（エアサイド）、空港周辺エリア、の3つのエリアに分けて、チャンギ周辺ホテルを特集します。

• チャンギ空港パブリックエリア内
  • ❶ クラウンプラザ・チャンギ・エアポート
  • ❷ ヨーテルエア・シンガポール・チャンギ
• 制限エリア内のトランジットホテル
  • ❸ エアロテル・シンガポール（T1）
  • ❹ アンバサダー・トランジットホテル（T2）
  • ❺ アンバサダー・トランジットホテル（T3）
• チャンギ空港周辺エリア
  • ❻ パークアベニュー・チャンギ
  • ❼ カプリ・バイ・フレイザー・チャンギシティ
  • ❽ デュシタニ・ラグーナ・シンガポール
  • ❾ ビレッジホテル・チャンギ

チャンギ空港パブリックエリア内

空港のパブリックエリアとは、セキュリティチェックポイントを通過する前の区域で、旅行者だけでなく、見送りの家族や友人などが自由に行き来できる一般エリアです。

フライトまで少し時間に余裕がある場合には、パブリックエリア内にあるホテルがおすすめ。

限られた時間のなかでも、空港内の巨大複合施設「ジュエル」で、観光・ショッピング・食事を十分満喫できます。

【完全保存版】シンガポール・チャンギ空港の複合施設「ジュエル」攻略

❶ クラウンプラザ・チャンギ・エアポート

第3ターミナルに隣接した「クラウンプラザ・チャンギ・エアポート」は、深夜着や早朝発に便利なエアポートホテル。

広々とした部屋に、快適なバスルーム。リゾート感溢れるプールやスパ、ジムなどの設備も充実。

単なるエアポートホテルの枠を超えた、フルサービス・ホテルです。

話題の施設「ジュエル」への連絡通路も、ホテルのすぐ隣にあるので、ショッピングやレストランの選択肢には困りません。

❷ ヨーテルエア・シンガポール・チャンギ

ターミナル1に直結した大型複合施設「ジュエル」の4階フロアにあるのが、「ヨーテルエア・シンガポール・チャンギ」。

ロボット・コンシェルジュ「YOBOT」や電動式のスマート・ベッドなど、最新鋭のテクノロジーを活用した次世代ホテルです。

MRTチャンギ・エアポート駅へは、ターミナル2もしくはターミナル3経由で徒歩9分ほど。

制限エリア内のトランジットホテル

乗り継ぎの時間が短い場合、シンガポールに入国せずに、空港のトランジットエリア（エアサイド）内に留まるのがベター。

イミグレや税関を通過する必要がないため、時間を有効に活用することができます。

チャンギ空港には、各ターミナルの制限エリア内にトランジットホテルがあります。

❸ エアロテル・シンガポール（T1）

ターミナル1のトランジットエリア3階にある「エアロテル・シンガポール」。搭乗ゲートD41横のエスカレーターを上がって、すぐの場所に位置しています。

清潔で快適な客室に、プールやジム、ライブラリーラウンジを完備。

日単位ではなく、6時間・12時間などの時間単位で予約ができるので、フライト・スケジュールに合わせた滞在が可能です。

❹ アンバサダー・トランジットホテル（T2） 

ターミナル2にある唯一のホテルが、制限エリア内3階にある「アンバサダー・トランジットホテル 」。

プライオリティ・パスで入室できる「アンバサダー・ラウンジ」の向かいに位置しています。

基本プランは6時間滞在で、1時間単位で延長することも可能。

入国する必要のないトランジットの際の仮眠や休憩に最適です。

❺ アンバサダー・トランジットホテル（T3） 

ターミナル3のアンバサダー・ラウンジの隣にあるのが、「アンバサダー・トランジットホテル（T3） 」。

制限エリア内にあるため、わざわざ入国する必要なし。トランジットの際の仮眠や休憩に最適です。

シングルルームからツインルーム、トリプルルームまで、人数に合った部屋が選択可能。

基本プランは6時間滞在で、1時間単位で延長することも可能。

チャンギ空港周辺エリア

空港内だけでなく、周辺エリアも検討してみると、ホテルの選択肢は更に広がります。

おすすめは、チャンギ空港からMRT（電車）でたった1駅、タクシーでも10〜15分ほどの距離にある「エキスポ（Expo）駅」周辺。

駅名のとおり、エキシビション（展示会）のための大型会議場のほか、技術・研究開発センターなどが集まる地区は、「チャンギ・ビジネス・パーク」と呼ばれています。

空港内のホテルに比べると、宿泊費もリーズナブル。旅の時間・予算に合わせて、周辺エリアのホテルもチェックしてみましょう。

❻ パークアベニュー・チャンギ

チャンギ空港からMRTで一駅、「エキスポ駅」の駅前に建つ「パーク・アベニュー・チャンギ」。

2人でも十分な広さのある客室に、快適なバスルーム。

隣には、ショッピングモール「チャンギ・シティ・ポイント」があるので、食事や買い物にも便利。

1万円台〜と、シンガポールでは破格な価格も魅力です。

❼ カプリ・バイ・フレイザー・チャンギシティ

「カプリ・バイ・フレイザー・チャンギシティ」は、エクスポ駅から徒歩約5分、ショッピングモール「チャンギ・シティ・ポイント」の後ろに位置しています。

プールやジムのほか、コインランドリーも完備。

簡易キッチン付きの部屋もあるので、観光客だけでなく、長期滞在やビジネス利用にもおすすめ。

❽ デュシタニ・ラグーナ・シンガポール

タイを拠点に置くホテル・グループ「デュシット・インターナショナル」が、2020年にオープンしたばかりの「デュシタニ・ラグーナ・シンガポール」。

ラグーナ・ナショナル・ゴルフ＆カントリークラブ内に位置するホテルまで、チャンギ国際空港からは車で10分ほど。

快適な部屋に、広大なゴルフコースにプールなど、高級感溢れるリゾートホテルです。

❾ ビレッジホテル・チャンギ

チャンギ空港の西側、海沿いの街「チャンギ・ビレッジ」に位置する「ビレッジ・ホテル・チャンギ」。

爽やかな潮風が吹き抜けるホテルからは、海が見渡せます。

チャンギビーチ公園やホーカーセンター、フェリーターミナルなどが、ローカルの飾らない生活が垣間見れるエリアです。

シンガポールでのホテルは決まりましたか？

シンガポールのホテル完全ガイドで、チャンギ空港以外の各エリアや、ラグジュアリーからエコノミーまで予算に合わせたホテルを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

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