ベトナム料理の人気店「ミセス・フォー」あっさりフォーでデトックス
【更新】再訪時の情報・写真を追加
コッテリした中華料理や、スパイシーなインドカレーなど、味の濃い食事続きで胃が疲れてきたら、あっさりヘルシーなベトナム料理の出番です。
シンガポールに5店舗を展開する「ミセス・フォー」。
クリアなスープに素材の味が染みた絶品フォーで、身体の中からデトックス!
ベトナム・フォーの人気店「ミセス・フォー」
■ シンガポールに5店舗!フォー・ブームの火付け役
アラブストリートからスタートしたベトナム料理店「ミセス・フォー」。
本店は、サルタンモスクへと続く参道ブッソラー・ストリートに位置しています。
美味しいフォーはたちまち評判となり、行列ができるほどの人気を獲得。
現在では、リトルインディアのはずれに位置するラングーン店、オーチャードの高島屋店やサマセットの313店、ハーバーフロントのビボシティ店と、シンガポール国内に5店舗を展開しています。
シンガポールで、ベトナム・フォー・ブームの火付け役となったパイオニア的存在です。
インダストリアル風のおしゃれな店内
■ スタイリッシュな無国籍風インテリア
「ミセス・フォー」の店内は、間口は狭くて奥行きが長いというレイアウトが基本。
壁にそって、一列に配置された大小のテーブル。
アジアンチックなビーズカーテンで囲まれた中央のテーブルは特等席。
コンクリートの打ちっ放しやレンガ風の壁に、ステンレスのテーブルといったインダストリアル風なテイスト。
唐突に、巨大なアートが登場したり。
何でもありの、混沌とした無国籍な雰囲気がいい感じ。
疲れた胃に染み渡るベトナム料理
■ 多彩なラインナップ!ベトナム名物を堪能
メニューは店舗ごとに異なりますが、どの店でもベトナム・フォーは絶対不可欠。
高島屋店では、ベトナム風のスチームボート(鍋)もあるようで、かなり興味を引かれます。
■ ベトナム料理で欠かせない春巻き系
ドリンクには、ベトナムでは「シントー・ボー」と呼ばれるアボガド・スムージーを注文。
生春巻き「ゴイクン」、エビのすり身をサトウキビに巻いた「チャオトム」、揚げ春巻き「チャーゾー」など、ベトナム料理では欠かせない巻きもの系も充実。
ピーナッツソースをつけていただく、豚肉のつくね「ネムヌン」。
おつまみ的に、ちょっとずつ色んな種類を頼めるのが、ベトナム料理の醍醐味。
■ 看板メニュー「ベトナムフォー」
お待ちかね、ミセス・フォーの看板メニュー「ベトナムフォー」の登場。
素材の旨味が生きたクリアなスープが、日々の暴食に疲れた臓腑に染み渡ります。
「ビーフ・フォー」は、レア加減がパーフェクト!
■ 本場の味「バインセオ」や「コムタム」も!
フォー以外の食べ物で、美味しかったのが、「バインセオ」。
パリッと薄焼きの米粉クレープに、シーフード、ハーブ、野菜の具がたっぷりつまったベトナム風オムレツ。
ライスの気分のときは「コムタム」。香ばしく焼かれた甘辛のポークチョップが、たまりません。
■ ビボシティ店限定の「バインミー」
人気のベトナム風サンドイッチ「バインミー」は、ビボシティ店だけで食べられる限定メニュー。
ちょうど良いサイズ感のバゲットにサンドされた、お肉と野菜。ランチにも、おやつにもぴったりなお手軽バインミーです。
■ ベトナム料理のシメは「ベトナムコーヒー」
最後は、もちろんベトナムコーヒーでシメなくては。
本場ベトナム式のフィルターでサーブされると、これぞベトナムという感じで毎回テンションがあがります!
いつの間にか5店舗に増え、アクセスも便利になった「ミセス・フォー」。
あっさり美味しいフォーが食べたくなったら、ぜひ行ってみてください。
Mrs Pho
広告