在住者おすすめ「ムトゥース・カリー」フィッシュヘッドカレー発祥店

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シンガポールの人口で、中華系、マレー系に次ぐ、3番目の割合を占めるインド系の人々。

多くのインド料理レストランや商店が集まるリトルインディアでは、日本の「カレーライス」とは全く異なる本格的なインドカレー体験ができます。

 

ABOUT

日本人の御用達「ムトゥース・カリー」


■ リトルインディア駅から徒歩6〜7分

リトルインディアにインド料理店は星の数ほどありますが、シンガポール在住の日本人御用達のレストランが「ムトゥース・カリー(Muthu’s Curry)」

リトルインディアのカレー激戦区、レースコース・ロード(Race Course Rd)沿いに、店舗を構えています。

ムトゥース・カリー外観

リトルインディア駅とファーラーパーク駅の中間地点に位置しているので、どちらからも徒歩6〜7分でアクセスすることが可能です。

 

■ 観光客も入りやすい!高級感&清潔感

なぜ、日本人に人気なのか? その第一の理由は、お店に入ればわかります。

ムトゥース・カリーの店内インテリア

リトルインディア界隈の多くのお店が、良くも悪くも地元の食堂といった感じであるのに対して、ムトゥース・カリーは高級感のあるレストランといった雰囲気。

ムトゥース・カリーのトイレ
タイル壁で統一されたトイレもキレイ(右)

広々として洗練された店内。トイレもキレイ(これも重要ポイント)!

「清潔さ」が気になる日本人でも抵抗なく入れるというのが、絶大な支持の理由でしょう。

テーブル間隔も十分で、家族や友達などと、ゆったりと寛ぎながら食事を楽しみたいときに、最適です。

 

■ ミシュランお墨付き!20種類以上のカレー

北インド・南インド両方のメニューが取り揃えられているムトゥース・カリー。

いろんなカレーを食べ比べできるのも、魅力の一つです。

ムトゥース・カリーの中央にあるオープンキッチン

お店の中央部にある円形カウンターには、常時20種類以上のカレーがズラリ。どんなカレーかメニューだけでは分からない場合、カウンターで直接見てから注文することも可能です。

ムトゥース・カリーの中央にあるカレーコーナー
お店中央にあるカウンターには、カレーが並ぶ

しかもビブグルマン常連ということで、味もミシュランのお墨付き

 

■ バナナの葉っぱがお皿代わり

本場インド(特に南インド)では、カレーはバナナの葉っぱの上で食べるのが一般的。

ムトゥース・カリーではバナナの葉がお皿代わり

ムトゥースでも、お皿代わりに本物のバナナリーフが使用され、本場スタイルでのカレー体験ができます。

「ムトゥース・カリー(Muthu's Curry)」のバナナリーフ・カレー

バナナの葉っぱの上で食べるカレーは、シンガポール旅行の忘れられない思い出になるはず!

 

SIGNATURE

フィッシュヘッドカレーの発祥店


■ 魚のお頭付き!シンガポール名物カレー

メニューの一番上に、お店のシグニチャーとして載っているのが、「フィッシュヘッドカレー」

ムトゥース・カリーは、今やシンガポール名物となった「フィッシュヘッドカレー」の発祥のお店なのです。

ムトゥース・カリーのメニュー

大きな土鍋で登場したのが、ムトゥースの誇る元祖「フィッシュヘッドカレー」

真ん中にドーンと鎮座する魚のお頭がインパクト大!

ムトゥース・カリーのフィッシュヘッドカレー
Sサイズでも、このボリューム

魚のカレーということで、心配していた魚臭さは全くなし。

淡白な白身魚と、カレーのスパイシーさと酸味が織りなす奥行き感のある味わい。個人的には、ナンよりもライスの方が合うと思います。

「ムトゥース・カリー(Muthu’s Curry)」のフィッシュヘッド・カレー

ただフィッシュヘッドカレーは、一番小さいSサイズでも、かなりのボリューム

少食な日本人なら、4人でも十分な量です。

少人数の場合、フィッシュヘッドカレーを頼むと他の料理が食べられなくなってしまうので、アラカルトのカレーをいくつか注文するほうが無難かもしれません。

 

FAVORITES

日本人におすすめ!鉄板メニュー


『フィッシュヘッドカレーはちょっと…。』という人も大丈夫。辛いものが苦手な人やお子さんでも食べれる「辛くない」メニューをご紹介します。

 

■ 絶品マンゴーラッシー

まずは最初にドリンクから。

瑞々しい甘さで喉を潤してくれる「ウォーターメロン(スイカ)ジュース」や、濃厚なマンゴーがたまらない「マンゴーラッシー」が、カレーのお供に最適。

ムトゥース・カリーのドリンク
ウォーターメロンジュース(左)、マンゴージュース(右)

 

■ 食べやすさ◎!骨なしチキンティッカ

「タンドリーチキン」とは、スパイスとヨーグルトで漬け込んだ鶏肉を、タンドールという土窯で焼きあげたもの。

「ムトゥース・カリー(Muthu’s Curry)」のチキンティッカ
チキンティッカ

一口大に切られた骨なしの「チキンティッカ」は、食べやすくて◎。

「ムトゥース・カリー(Muthu’s Curry)」のチーズチキンケバブやカラマリ
チーズチキンケバブ(左)とカラマリ(右)

辛いものが苦手な人には、「チーズチキンケバブ」「カラマリ(イカリングのフライ)」をどうぞ。

 

■ 辛くないカレーの定番

メインのカレーには、ハズレのない「バターチキン」が鉄板。

ムトゥース・カリーのバターチキン
バターチキン

ほうれん草とチーズの「パラク・パニール」も人気の定番カレーです。

ムトゥース・カリーのパラクパニール(Palak Paneer)
ほうれん草とチーズのカレー

ココナッツミルクでまろやかに仕上げられたているので、辛いものが苦手な日本人の口に合うはず。

 

■ インド風炊き込みご飯「ビリヤニライス」

カレーと一緒に、ビリヤニやナンをオーダーも忘れずに。

ナンは、プレーンのほかに、ガーリックナンや、バターナンなど種類も豊富。

「ムトゥースカリー(Muthu’s Curry)」のナン

 

■ 食後にマサラティーやインドデザート

食後には、「チャイ」やインドのアイスクリーム「クルフィ」で締めくくり!

食後のチャイとクルフィ

 


『本場のカレーを食べずに、リトルインディアを去るべからず!』 

お店選びに迷ったら、日本人在住者が太鼓判を押す「ムトゥース・カリー」

料理のクオリティとお店の雰囲気、そしてリーズナブルなお値段とくれば、絶対失敗なし!

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