シンガポールの絶景とアフタヌーンティー「ザ・ランディングポイント」
マリーナ湾に突き出したクリフォード桟橋に建つ「フラトンベイ・ホテル」。
マーライオン公園に隣接という、マリーナベイ地区の中でも一等地に位置するラグジュアリー・ホテル。
今回は、こちらでアフタヌーンティー。
シンガポールで、多くの高級ホテルが実施しているアフタヌーンティーの中でも、1・2を争う人気の場所です。
「ザ・ランディングポイント」
■ マリーナに面する「フラトンベイ・ホテル」
「フラトンベイ・ホテル」は、マーライオン公園から続く、マリーナベイのウォーターフロントに立地。
MRTでのアクセスするなら、ラッフルズプレイス(Raffles Place)駅から徒歩8分ほど。
エントランスからホテル内に入ると、正面に広がるゴージャスなロビー。
大きな円弧を描く天井梁は、このクリフォード桟橋が建設された当時(1933年)のもの。
鏡のように磨かれた床に反射して、トンネルのような大空間を形成しています。
ただ、フラトンベイ・ホテルでアフタヌーンティーを実施しているのは、この正面ロビーではありません。
エントランスから右手側にある「ザ・ランディングポイント」へ向かいましょう。
■ 1階ラウンジ「ザ・ランディングポイント」
20世紀初頭、海の玄関口として、シンガポールにやってくる多くの移民や貿易商たちを迎え入れてきたクリフォード桟橋。
長らく、シンガポールでの第一歩を踏み入れる上陸地点であったという歴史的背景から、「ザ・ランディングポイント」と名付けられたロビーラウンジ。
歴史的建造物を利用した正面ロビーと、ホテル新館を結ぶ回廊に位置しています。
マリーナに面した片側は、全面のガラス張り。
正面にはマリーナベイサンズという絶好ロケーションで、アフタヌーンティーをいただきます。
絶景を眺めながらのアフタヌーンティー
■ アフタヌーンティーの営業時間・料金
「ザ・ランディングポイント」は毎日10時から22時まで営業していますが、アフタヌーンティーの時間・料金は、以下の通り。
時間 | 料金 | |
---|---|---|
毎日 | 1部:12:00~14:30 2部:15:30~18:00 |
大人:$78 子供:$37.5 |
以前は、夕方からアフタヌーンティーが楽しめる「サンダウン・ソワレ」もあったのですが、コロナ禍になくなってしまった模様。残念…。
ドレスコード
セミカジュアル。ハーフパンツ(バミューダショーツを含む)、アクティブウェア、スリッパはNG。
■ シンガポールの絶景とともにティータイム
テーブルに着席して、最初にウェルカム・ドリンクで乾杯。
メニューから、アフタヌーンティーと一緒にいただく飲み物を選びます。紅茶はTWGで、コーヒーはBacha Coffee。
ほどなく、三段トレイのアフタヌーンティーが運ばれてきました。
上段は、プレーンとレーズン2種類のスコーン。
外側のザックリした外側に、内側のフワッとした食感。バターの香る、正統派のイングリッシュ・スコーンです。
中段は、6種類のサンドイッチ。
エクレアや、ベーグル、ワッフルなど、生地も具もとりどりのミニ・サンドが並んでいます。
下段は、デザートのお皿。
濃厚なチョコレート・ケーキに、さっぱりした柑橘系タルト、クラシックな英国式パウンドケーキに、ローカルフレーバーのマカロンとムース。
バラエティ豊かな5種類のスイーツは、見た目もバッチリ。
途中で頼んだカプチーノには、フラトンホテル・グループのマスコットであるクマの「Robby」が描かれていて、ほっこり。
マリーナベイサンズを目の前に眺めながらの優雅なティータイム。
シンガポールならではの絶景と、アフタヌーンティーを同時に堪能できる「ザ・ランディングポイント」。自信を持っておすすめできるスポットです。
その他、シンガポールで行きたいアフタヌーンティー特集もチェックしてね。
The Landing Point
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