シンガポール・チャンギ空港「ターミナル1」JAL・ZIPAIR・Scoot発着

シンガポール・チャンギ空港の中央に位置する「ターミナル1」。

2024年現在、日本航空に、ジップエア（ZIPAIR）やスクート（Scoot）などの数多くの日本便が発着しています。

今回、アクセスから施設、グルメ、ラウンジ情報まで、日本人が利用する機会の多い「ターミナル1」の全容をお届けします。

• ターミナル1を利用する航空会社
• 到着：ターミナル1の1階フロア
  • • 到着ロビーのフロアマップ
  • • 市内への移動・アクセス
  • • ターミナル間の移動
  • • 両替＆SIMカード
  • • 手荷物預かり所
• 出発：ターミナル1の2階フロア
  • • 出発ロビーのフロアマップ
  • • タックス・リファンド（免税手続き）
• ショッピング：お土産・高級ブランド
  • • 本命土産！高級紅茶ブランド「TWG」
  • • 人気急上昇「バシャコーヒー」
  • • 缶入りクッキーの有名店「ブンガワンソロ」
• グルメ：シンガポール最後の食事に
  • • フードコート「SGホーカー」
• エンターテインメント：無料で楽しむ
  • • 動くアート「キネティック・レイン」
  • • 屋内プレイグラウンド
• ラウンジ：プライオリティパスが大活躍
  • • ラウンジ3ヵ所、レストラン3ヵ所
• ホテル：ターミナル1で泊まる
  • • エアロテル・シンガポール

ターミナル1を利用する航空会社

2024年10月現在、ターミナル1で発着する航空会社は、以下のとおり。

「日本航空」や系列LCCである「ZIPAIR」、「スクート」などが拠点としています。

到着：ターミナル1の1階フロア

■ 到着ロビーのフロアマップ

チャンギ空港ターミナル1の1階に位置する「到着ロビー」。

到着後、入国審査・荷物受取・税関を経て、旅行者が出てくるのが、この場所です。

到着ロビーの正面は、そのまま巨大複合施設「ジュエル」につながっています。

【完全保存版】シンガポール・チャンギ空港の複合施設「ジュエル」攻略

■ 市内への移動・アクセス

市内へ移動する場合に、一番手っ取り早い方法がタクシー。ターミナル1のタクシー乗り場は、地下1階にあります。

タクシー乗り場と背中合わせのレーンに、ライドシェア用の乗り場もあり。ドア番号もわかりやすく明示されているので、とても乗りやすくなっています。

市内中心部まで約30分、約$25〜40が目安です。

MRT（地下鉄）で移動する場合は、ターミナル2もしくはターミナル3に直結の「チャンギ・エアポート駅」へ。

ターミナル1からターミナル2もしくはターミナル3への行き方は、

• ターミナル1の2階からスカイトレインを利用
• ジュエル3階の連絡橋を利用

「チャンギ・エアポート駅」から乗車後、2つ目の「タナメラ（Tanah Merah）駅」で乗り換え。市内中心部までの所要時間は約50分です。

【完全ガイド】シンガポールの地下鉄「MRT」の乗り方・路線図・料金

■ ターミナル間の移動

ターミナル1からターミナル2・3へは、連絡通路とスカイトレインで行き来することが可能。

直接つながりのないターミナル4に行く場合は、一度ターミナル2に移動してから、無料シャトルバスに乗りましょう。

■ 両替＆SIMカード

到着ロビーとジュエルの境にあるブースでは、SIMカードやレンタカー、ツアーなどが購入・予約できます。

近くには、24時間オープンしている両替所もあります。

■ 手荷物預かり所

ロッカーの代わりに、24時間営業の「手荷物預かり所」を設置しているチャンギ空港ですが、ターミナル1にはありません。

最寄りの「手荷物預かり所」は、到着ロビーと同じ階であるジュエルの1階。左手側に並ぶアーリーチェックイン・カウンターの先です。

24時間あたりの料金（税込）は、下記のとおり。

スーツケースから、ゴルフバッグやサーフボードといった変形サイズの荷物まで、リーズナブルな料金で預けることができます。

出発：ターミナル1の2階フロア

■ 出発ロビーのフロアマップ

帰国時、出発便のチェックインや出国審査を行うのが、2階にある「出発フロア」。

誰でも自由に行き来ができる「パブリックエリア（＝ランドサイド）」と、出国審査を超えた乗客のみが入れる「制限エリア（＝エアサイド）」に分かれています。

■ タックス・リファンド（免税手続き）

シンガポールの免税対象店にて、$100（税込）以上の商品を購入した旅行者は、消費税9％の払い戻しを受けることが可能。

免税手続きは、出国フロアの中央にある「GSTリファンド・カウンター」で行います。

ショッピング：お土産・高級ブランド

ショッピングモールに引けを取らない規模・充実ぶりを誇るターミナル1。

中央フロアの正面には、「ルイ・ヴィトン」をはじめ、「ディオール」や「ティファニー」など、華やかなブランドショップがずらり。

高級ブティックだけでなく、シンガポール土産の定番ショップも揃っているので、最後のショッピングを楽しめます。

■ 本命土産！高級紅茶ブランド「TWG」

ターミナル1の制限エリア内にある「TWG」は、シンガポールを代表する高級紅茶ブランド。

茶葉ごとに色・デザインの異なる缶に入った「オートクチュール・ティー」シリーズは、大切な人や自分へのお土産に最適です。

シンガポール発の高級紅茶「TWG」おすすめ土産&アフタヌーンティー

■ 人気急上昇「バシャコーヒー」

シンガポールを代表する高級紅茶ブランド「TWG」の姉妹ブランドとして誕生した高級コーヒー専門店「バシャコーヒー」。

ゴージャスなパッケージに入ったコーヒーは、本命土産におすすめです。

シンガポールで人気急上昇「バシャコーヒー」キラキラ土産とブランチ

■ 缶入りクッキーの有名店「ブンガワンソロ」

シンガポール中に40店舗以上を展開するお菓子専門店「ブンガワンソロ」。

中でも人気は、約10種類のラインアップが揃うクッキー。

素敵なプラナカン・モチーフの缶入りで、会社や家族など大人数へのお土産にぴったりです。

たり。

クッキー缶が大人気！シンガポールのおすすめ土産「ブンガワンソロ」

グルメ：シンガポール最後の食事に

大空港に欠かせないダイニング施設。

24時間営業の飲食店も多く、いつでも食事を楽しむことができます。

■ フードコート「SGホーカー」

「SGホーカー」は、出国審査通過後の制限エリア3階にある24時間営業のフードコート。

座席数も多く、清潔で明るい店内。

ローカルフードから、インターナショナル・グルメまで、様々なメニューを扱うストールが揃っています。

エンターテインメント：無料で楽しむ

■ 動くアート「キネティック・レイン」

ターミナル1の2階、出発ロビーの入口で出迎えてくれるのが、「キネティック・レイン」。

大きさは9.8メートル×4メートル、1,216個のブロンズのしずくが、飛行機、熱気球、ドラゴンなどをダイナミックに形作る動く彫刻アートです。

■ 屋内プレイグラウンド

ターミナル1の「プレイグラウンド」は、パブリックエリアと制限エリアに、それぞれ2ヵ所。

楽しい遊具や乗り物などが設置されています。

ラウンジ：プライオリティパスが大活躍

■ ラウンジ3ヵ所、レストラン3ヵ所

チャンギ空港のターミナル1は、プライオリティパス対応サービスが充実。

プライオリティパスで利用できるラウンジが3ヵ所。

ターミナル1でシャワーを浴びるなら、「SATSプレミアラウンジ」がおすすめです。

チャンギ空港ターミナル1【SATSプレミア・ラウンジ】プライオリティパス利用

チャンギ空港ターミナル1【プラザ・プレミアム・ラウンジ】レビュー

チャンギ空港ターミナル1【マルハバ・ラウンジ】プライオリティパス利用

無料もしくは割引で食事ができるレストラン3ヵ所があります。

しかも、一つはパブリックエリアにあるレストラン（Terrace）ということで、ますます選択肢が増えて嬉しいかぎり。

2025年から利用回数が制限される「楽天プレミアムカード」に代わり、プライオリティパス取得のための最安・最適カードについては、下記の詳細記事をチェック。

【プライオリティパス】改悪の楽天から乗り換える最安クレジットカード

ホテル：ターミナル3で泊まる

■ エアロテル・シンガポール

ターミナル1のトランジットエリア3階にある「エアロテル・シンガポール」。搭乗ゲートD41横のエスカレーターを上がって、すぐの場所に位置しています。

清潔で快適な客室に、プールやジム、ライブラリーラウンジを完備。

日単位ではなく、6時間・12時間などの時間単位で予約ができるので、フライト・スケジュールに合わせた滞在が可能です。

2025年から利用回数が制限される「楽天プレミアムカード」に代わり、プライオリティパス取得のための最安・最適カードについては、下記の詳細記事をチェック。

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